自転車のメカにあまり興味の無い方でも、バーテープだけは自分で巻いてみたいと思っている方は多いようです。
しかし、意外と簡単なようで難しいのがバーテープ巻き。ショップ店員だと年間2~300本ぐらいは巻いているので、どんな材質のものでも、どんなデザインのものでも綺麗に巻けて当然になっていくのですが、私もそれなりにいくつかコツというものを持っているので、少しずつ紹介していきたいと思ってます(多分5回ほど)。皆さんもバーテープ巻きに是非挑戦してみてください!
まず最初は、巻き始めとなるバーエンド部分を美しく見せる方法です。実はここだけでも奥深い世界があって、①テープの端をエンドキャップとともにハンドルに押し込むのか、それとも、②エンドキャップだけはめて、テープの端を重ねるようにして留めてから巻く方法です。
まず、前者の方法ですが、バーの内径とエンドキャップにすき間がある場合にこの方法を用います。しかし、写真のような小さく弛む部分がどうしても出来てしまうのが気になるところ。。こうならないようにするには、テープを全て巻いた後にキャップをするのではなく、2~3回巻いたところでキャップをして、弛む箇所が出来てしまったら、そこを引っ張って弛みをとってから、テープを巻き始めていきます。もし、引っ張ってもうまくいきそうもない場合は、万能接着剤でくっつける方法もあります。
後者の方法は、エンドキャップをバーに入れるだけでカッチリ留まってしまう場合や、カーボン製ハンドルの場合に用います。また、スパカズやリザードスキンなど柔らかい素材のものを前者のように押し込むとひび割れが生じてしまうので、この方法を用います。見栄えを良くするために、重ねる部分はハンドルの下か内側辺りにし、ゲルが入っているタイプなどは重ねるとそこだけ厚くなってしまうので、先端を適宜斜めにカットしておきます。
とりあえずコツの1番目はこんな感じですが、分かりにくい説明ですいません。ご購入いただいた際に、そのバーテープに合った巻き方をアドバイスさせて頂きますので、お気軽にご質問ください!
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