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TCR2改造計画試案(2)

2011-02-20 10:21:31 | ロードバイク

 TCR SLシリーズの発売で重量はともかく新しいALLUX SLのフレームデザインまでが霞んでしまうことはありませんから、あくまでTCR2の改造に拘ってみたいと思っています。
 先の試案でいきなりFULL ALTEGRA化を検討してしまいましたが、今回はもう少し低コストでの改造を考えてみようと思います。但し、コンポをFULL 105にするといったものではありません。理由は簡単。TCR2をFULL 105にしても、実感できる程の変化はブレーキング位なものと考えているからです。正直、今年のTCR1にしてもホイールやサドルのダウングレードが気に入りませんので、お金をかけてまで、これと同じにする必要性を感じていないこともあります。
 そこで、今回のTCR2改造試案はTCR2を昨年のTCRに近づけることを目標にします。フレームデザインが一新されていますので、スペックが昨年のTCRと同等になれば、そこそこのロードバイクになると思っています。Whrs20a
 まずは、ホイール交換は必須です。昨年のTCRのホイールはSHIMANO WH-RS10ですが、このモデルは日本での発売がないので、WH-RS20-A(22,902円)という選択になります。WH-RS20-Aはフロントが793g、リアが1055gで合計重量が1848gと軽量化はさほど期待できませんが、HUBがSHIMANO製に変われば走行感はかなり変わってくるのではと期待しています。重量差が50g程度なら価格的にWH-500(13,781円)という選択肢もない訳ではありませんが、走りを変えるというコンセプトから1万円高くてもWH-RS20-Aがお奨めです。
Tcr2wh07  勿論、タイヤ交換も不可欠です。先にも書きましたが、タイヤは、MICHELINのPRO3 RACE(7,245円/本 195g)が理想ですが、耐久性とコストパフォーマンスを考えて、まずはMICHELINのLITHION2(3,675円/本 220g)でもかまわないと考えています。チューブもMICHELINのA1-コンプHLブチルチューブ(945円/本)くらいには交換しておきたいものです。Fizik_aliante_carbon
 次はサドル交換です。 昨年のTCRにはFIZIK PAVE CX SPORTが装着されていましたから、 FIZIK ARIONE辺りの選択にしたいと思います。ロングライド志向で乗り心地重視ならALIANTEを軽量化を目指すならANTARESという選択になると思います。ANTARESなら175gで150g以上の軽量化が可能です。価格は1万円台ですから、ネットショップで値引率の良いところで購入すればいいと思います。
 FIZIKのサドルを15,000円程度で購入したとすると、この改造にかかる費用は43,542円となり、ほぼ2011年モデルのTCR1と同じ価格に収まる計算です。重量的にも467gの軽量化になるので、8.9kgのTCR1より微妙に軽くなり、昨年のTCRに限りなく近づけることが可能だと思っています。TCR1を購入するのならこのTCR2でこの改造試案をお奨めします。
 私的にはホイールへの拘りが強いので、できれば試案1でと考えているのですが、コスト的に考えれば試案2も悪くないかなぁとも思ってしまいます。とりあえず試案2でホップ、試案1でステップ、5年後にADVANCED SEへジャンプという案も考え始めているところです。

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