dai の weblog 趣味日記

私のアキバ系趣味日記
(引っ越して来ました)

PC8801MC CD-ROM修理

2017年12月01日 | デジタル・インターネット
先日、8801MCにHxCフロッピーエミュレーターを取り付けた事は書きましたが、
その前にMCについているCD-ROMを修理したので、今更ながら書き込みです。
私のPC8801MCはモデル1(CDドライブ非搭載)です。このCD-ROM、見て明白な
通り、PCエンジンのCD-ROMと同じものです。(これはカタログ記載通り。)
モデル1はこの部分にふたがついているのですが、CDユニットがないとなんとなく
さびしいので、何年か前にこのユニットを手にいれ、取り付けておりました。
(当然CD使わないし、別にMC使うわけではなかったんですけどね。)
で、この度別件でPC-Engine一式を入手したついでに、CD-ROMを2台とも修理して
みる事にしました。

  

多数の方が報告している通り、このユニット古くなるとヘッドを動かす為のギア
のうち、真ん中の1つがぼろぼろになります。古いCD-ROMユニットはほとんど
これで使用不能になります。なんでこんなもろい部品にしたのか非常に疑問です。
私のユニットも多分にもれずぼろぼろ。触っただけで割れてしまいました。



このミドルギア、部品としてはほぼ入手不可能で、この状態になったらあきらめ
ざるを得なかったんですが、世の中にはすごい方がいて、このギアを作られた方
がいらっしゃいます。今回これを2個分けて頂き、2台のユニットを修理しました。




あけるときは注意が必要。特にフィルムケーブルを無理やり引っこ抜かないようにします。



なんとか無事換装終了。空けたついでに各部に給脂します。

取り付けて動作確認。まあ動くんですが、CDは外周のトラックは音飛びがひどく
運用には微妙です。まあ、古いユニットだし、CD-ROMのソフト無いから良いか。

余談ですがFalcom系の88終盤期のソフト(ぽっぷるメイルとか英雄伝説とか)
だと、BGMをCDで演奏できる仕様のようで、MC本体からCD-ROMの動作が簡易確認可能です。

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