紫陽花が綺麗な季節になりました。
28日発表の天気予報では、九州北部と四国で梅雨入りした模様とのこと、いずれも平年より8日早い梅雨入りで、5月の梅雨入りは5年ぶりだとか、この地方も間もなく梅雨入りしそうな気配です。
本格的な梅雨と共に紫陽花の見頃がやってきます。これからしばらくの間は、しっとりと雨に濡れる美しい紫陽花を楽しみながら、じめじめしてイヤな時期を乗りきりたいものです。
紫陽花の花色はとにかく豊富、同じ花でも色が変わっていくことで有名。別名は七変化、花言葉は移り気だとか、土壌の性質によって、花色が変わる紫陽花、今年も、たくさんのナイススポットに出かけてみたいと思います。
下の写真は紫陽花スポット、大師の里の側にある、まめやさん前で撮影しました。
〒519-2211 三重県多気郡多気町丹生5643
せいわの里 まめや
伊勢道勢和多気IC近くです。
5月27日は朝8時から11時30分まで環境ボランティアの活動拠点、紫陽花が綺麗な所で草刈りボランティア活動。伸びきった草、斜面の草刈りなので、足場も悪く悪戦苦闘。それでも、参加メンバーは延15名、皆さんは手慣れたもの、広い法面を約3時間ほどで刈ってくれました。
30年余り続いた親父達の倶楽部の事業を引き継いで、古希を目前にした団塊の世代の仲間達が中心の会、7月には紫陽花の剪定に草刈り、山開き迄には歴史街道、浅間山の清掃草刈りと御幣奉納、更に里芋栽培体験学習に花いっぱい運動と盛りたくさんの行事が続きます。
他地区の環境ボランティアは参加メンバーは3名ほどで休眠状態に近いとか聞きました。過疎化、高齢化もあるのでしょうが、体力を使うボランティア活動への参加には理解者も少なく非協力的なのか、同じようにスタートした仲間としては、とても残念、寂しい限りです。
私見ですが、高齢化社会、ボランティア活動など、互助のネットワーク作りが最も重要な課題。しかし、環境ボランティアに必要な資材調達経費に対しての行政の支援は僅かな状況、ボランティアである以上無償は当然、しかし個人負担も限度があって当然。別な地区からは、少ない補助金の増額要請も出たとか聞きました。当然でしょうかね。行政は永年慣例化している仲良しクラブ的な団体等への安易な補助金政策を改めて、こうしたボランティア団体への強力な支援や、楽しくボランティア活動に参加できる仕組みの構築など、欧米並みとは言わないまでも、積極的な取り組みをお願いしたいものです。
9名ほどで始めた我々の環境ボランティア、メンバーは少しずつ増え、現在はOBも含めて23名、世代間交流をしながら、生まれ育った里山の歴史と自然を守っていく、そんな活動をしています。体力が続く限り皆んなでがんばっていきたいと思います。