MKママの今週のいけばなは、お盆花です。花材はスプレー菊、りんどう、ハス、タニワタリです。
昨日はお墓参りを済ませ、今日は仏壇、玄関まわりのお盆準備です。例年なら槇垣の剪定やら畑の草刈りをするのですが、この猛暑で外仕事は出来ずじまいです。
盆準備と言うものの、浄土真宗では、他の宗派と違って余りありません。年忌法要と同じお仏壇の飾りをして、お盆を迎えます。
浄土真宗では、この時期、お盆のことを歓喜会(かんぎえ)とも言い、仏法を聞かせて頂く日、この時期に法話会が開催されるのは、亡くなられた方をご縁に、阿弥陀如来に慈悲を仰ぎ、お念仏に感謝し、喜ぶ人になるためだと言う事です。
コロナ禍のお盆、皆んなで、お念仏を唱え心静かに過ごしたいと思います。
『浄土真宗お盆』
浄土真宗のお盆は、ご先祖様が戻ってくる準備をしたり、お迎えをすることも、また、精霊棚を用意したりや迎え火や送り火も焚いたりもしません。
浄土真宗では、親鸞聖人の教えをもってこの世で命をまっとうしたご先祖は、お盆の時だけこの世に戻り、子孫の供養を受けるような方ではないとされているためだと言うことです。
人は亡くなると地獄に落ちるなどということはなく、浄土に往生し、仏様になるとされています。(NETより)