避難所におけるダンボール活用について関心度が高まる中、
より快適な空間を作る方法を考える動きも出てきています。
とはいえ、とりあえずの形を整えるばかりという
段階の避難所もあるかもしれません。
そんな中、目隠しという役割しかないパーテーションで
防音機能を高め、よりプライバシーを尊重できる空間は
実現できないだろうかという実験を行った高校生たちがいます。
問題に取り組んだのは、愛媛県立宇和島東高校に通う、
高田剣志さん、大加田元輝さん、中西玲雄さん、吉岡大我さんの4人です。
パーテーションといえば、垂直な壁はあっても天井がないため、
視覚は遮れても、音は外に聞こえる状態でした。
そこで、壁の形状を高速道路の湾曲した壁をヒントに、
垂直型、カモメ型、Tの字型の3つで防音効果を測定したそうです。
測定の結果、垂直型は音が駄々洩れだったのに対し、
カモメ型とT字型は、内側にこもりやすい形状であることがわかりました。
その後、カモメ型とT字型を実物大にしてシミュレーションを行い、
より高い防音性が実現できる返し幅を計算したそうです。
結論「壁の高さ180cmの場合、T字型の屋根になる部分の幅は52.5cm」という
具体的な数字が導き出されたのです。
より快適な空間を作る方法を考える動きも出てきています。
とはいえ、とりあえずの形を整えるばかりという
段階の避難所もあるかもしれません。
そんな中、目隠しという役割しかないパーテーションで
防音機能を高め、よりプライバシーを尊重できる空間は
実現できないだろうかという実験を行った高校生たちがいます。
問題に取り組んだのは、愛媛県立宇和島東高校に通う、
高田剣志さん、大加田元輝さん、中西玲雄さん、吉岡大我さんの4人です。
パーテーションといえば、垂直な壁はあっても天井がないため、
視覚は遮れても、音は外に聞こえる状態でした。
そこで、壁の形状を高速道路の湾曲した壁をヒントに、
垂直型、カモメ型、Tの字型の3つで防音効果を測定したそうです。
測定の結果、垂直型は音が駄々洩れだったのに対し、
カモメ型とT字型は、内側にこもりやすい形状であることがわかりました。
その後、カモメ型とT字型を実物大にしてシミュレーションを行い、
より高い防音性が実現できる返し幅を計算したそうです。
結論「壁の高さ180cmの場合、T字型の屋根になる部分の幅は52.5cm」という
具体的な数字が導き出されたのです。
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