「漂流外国物語」第百一ページ、上の一~二行目
解読 私難有と拝謝仕候、夫より私所持之品等一々御改
被成夫より私并通詞人共御役人衆ニ付添ひ
読み 私有り難しと拝謝仕り候、夫れより私所持の品等一々お改め
成され、夫れより私並びに通詞人とも御役人衆に付き添い
説明 はじめはとても読めませんが、「私難有と」で、「私、有り難しと」。 「拝謝」・・・「御礼を言う」の謙譲語。「拝」が難解。 「所持之品」・・・「持」と「品」が難しい。 次の「等」も読むのは困難です。 「私并通詞人」・・・「通詞」も難解。
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