29日 上越映画鑑賞会 第199回例会 高田世界館にて 午前の部を鑑賞
大勢のお客さんが入っていました 驚き!!
ネットより
「蟹工船」で知られるプロレタリア文学作家、小林多喜二の母・セキの半生を描いた三浦綾子による小説「母」を、山田火砂子監督のメガホンにより映画化。
貧しい家の娘に生まれたセキは、15歳で小林家に嫁ぎ、三男三女を生み育てた。銀行に就職し、その軸足を労働運動と執筆活動へと移していった多喜二の書いた小説は危険思想とみなされ、
治安維持法下で特高警察の拷問により29歳の若さで亡くなってしまう。そんな多喜二とイエス・キリストの死を重ね合わせ、先立ってしまった息子を信じ続ける母親の姿が描かれる。
セキ役を寺島しのぶ、多喜二役を塩谷瞬が演じるほか、渡辺いっけい、佐野史郎らが脇を固める。
主役の母・・・寺島しのぶさんが光っていた けど 寺島さんでなかったら この映画って成立したのかな? と思う。
多喜二を信じ続けて 多喜二との生活を希望に待ち続ける母の姿が切なかったわ。。 多喜二のために牡丹餅を作る母の手と 特高に捕まり小説を書くための手の骨を折られる多喜二の手(フィルムファンより)
今では想像もできない時代ね 多喜二が見受けしてあげた たみちゃんとの関係は? 最後に妻だと言っていた女性は? 母が神も仏もいないと言っていたけど
キリストの姿と多喜二を重ねてみていたのは? なんだかわからないとこもたくさんあったけど 当時の(1930年代)の様子に はあ(悲)・・・と思いました
蟹工船も読んだことないけど 小林多喜二のこと 母の思い 少しわかったかな。。 拷問シーンが少なくてよかったわ。。