上越映画観賞会例会作品 高田世界館にて ネットより
第2次大戦末期に保母(保育士)たちが幼い園児たちとともに集団で疎開し、東京大空襲の戦火を逃れた「疎開保育園」の実話を戸田恵梨香と大原櫻子の主演、山田洋次作品の多くで脚本、
助監督を務めてきた平松恵美子の監督、脚本により映画化。1944年、第2次世界大戦末期の東京。警報が鳴り、防空壕に非難する生活が続く中、品川の戸越保育所では園児たちの安全を確保するため、
保母たちが保育所の疎開を模索していた。ようやく受け入れ先として見つかった埼玉の荒れ寺で疎開生活をスタートした若い保母たちと園児たちは、
日々噴出するさまざまな問題に直面しながらも、互いに励ましあいながら奮闘していく。戸田が保母たちのリーダーとなる板倉楓役を、大原が天真爛漫で音楽好きな保母の野々宮光枝役をそれぞれ演じる。
2018年製作/119分/G/日本
けっこう泣けます 戦争の時に 保育園が疎開したというのは 初めてしりました 疎開するまでの 親の葛藤もわかります まだ小さいんだから 親といっしょのほうがいいのでは・・・
空襲がくるかどうかもわからないのに 先生はまるで空襲が来てほしいみたいだ。。 などのセリフが心に刺さります
疎開先での先生方の苦労は 本当に大変だったろうなと思います おなかペコペコ・・・・というセリフにも 笑えない。。
怒りの乙女 という言葉がでてきたけれど このころは〇〇乙女・・・という言い方したんだな なんか懐かしい響き。。
疎開している一年というよりも その日 その一瞬を懸命に生きていたんだなというのが伝わってきました 戦時中の暮らしが 垣間見れて やっぱり戦争はだめだね。。と強く思いました