高田小町のギャラリー蔵にて 友人の井上智子さんの個展が始まりました
Dia ria・・・という題名で イタリア語で 溢れる思い という意味とのことです
開店とほぼ同時に行きましたが すでに知り合いでいっぱい。。。 人気者の智子さん!
チラシにも使われている この作品 もみ・・・赤絹で作られた布を使い
新聞紙・・・智子さんの作品の素材・・・を濡らし やわらかくしたものを 手でぎゅうっと絞る
手の形のまま 作品にするのです そこにもみ(赤絹)の布を巻き付ける
入れ物は 蕎麦を打つときのそば粉をいれる皿? これは湯山の家にあったものをもらってきたそうです
もみ(赤絹)は着物の裏地などに使われている 今では貴重な布
瞽女さんの着物の裾からちらりと覗いていた あの布 袖からちらりとのぞく あの部分。。
智子さんらしい素材だなあ・・・・
これも新聞紙をつかった作品 濡らした新聞を手で撫でながら 形を作り 乾かし
中はどんなかな・・・と切ってみたとか! 私は巨大なコーヒーの実かと思いました
こちらは 大地の芸術祭で使った素材・・・麻ひもは作品を吊るした時に使った いわば脇役
流木はその作品の主役だったとのこと つまり主役と脇役を入れ替えて 今回は麻ひもを主役に( ^ω^)・・・
一つの作品はいろんな物に支えられてできているんだよ・・・と伝えているそうです
こちらも素材は新聞紙 これはなごり雪を現わしているらしいですが ちょっと艶っぽい形かも!
絵もあります 期間中は作家 智子さんが在廊しているので お話を聞けますよ
普段はひんやりとして 人気のない蔵の中 この時は人と作家の熱気でムンムンでしたぞ
熱気といえば もうすぐお花見 ぼんぼりが飾られて いやでも熱気が感じられる高田の町です
今年の桜はどんなかな・・・・・と楽しみなような ちょっと気おくれしてしまうような
いやいや 花見で桜を楽しもう。。。