みいのしっぽ2016

主婦のきまぐれブログ

犬と戦争・・・ウクライナで私が見たこと

2025-03-07 06:20:15 | 映画

 高田世界館にて  ネットより

「犬に名前をつける日」の山田あかね監督が、戦禍のウクライナで動物の命を救うために奔走する人々を3年間にわたって取材したドキュメンタリー。

2022年2月、ロシアがウクライナへの侵攻を開始した。戦争の惨状が日々報道されるなか、山田監督はその現実を自身の目で確かめるため、侵攻開始から約1カ月が経ったウクライナに入国する。これまで数々の作品で犬や猫の命をテーマに被災地で取材を重ねてきた山田監督は、戦場で生きる犬たちの様子や、その小さな命を救おうと世界中から駆けつけた人々が奮闘する姿にカメラを向けていく。そこから見えてきたのは、戦争に翻弄される人々の姿や、さまざまな立場から語られる平和への願いだった。やがて山田監督はある動画をきっかけに、キーウ近郊で起こった犬を巡る衝撃的な事件について知り、その真相を調べはじめる。

俳優の東出昌大がナレーションを担当。

2025年製作/109分/G/日本
配給:スターサンズ
劇場公開日:2025年2月21日

 

辛い映画なんだろうなあ・・・・ある種の覚悟をもって見に行きました

山田あかねさんという監督  犬に名前をつける日 など犬や猫の命をテーマにした

作品がある人  福嶋や能登の被災地での取材を重ねている人でした

 

のっけからショッキングな映像・・・・ニュースでウクライナの惨状を見るたび

犬は? 猫は? どうしているのだろうと気にかかっていました

私にできることは募金と 自分の猫を抱きしめることくらい。。

 

三年に渡りウクライナへ行き取材した映像は まるで現地に自分が立っているような感覚になりました

2022.2.24. 突然はじまった 戦争

すぐに帰れるだろうと 犬を置き つないだまま逃げた人々

ロシアの侵攻でどうする事も出来ず 残された犬たちは過酷な運命に・・・

そいゆう犬や猫を救助する人々を追うドキュメンタリーでした

 

一匹でも多くの命を救いたい・・・爆弾の音がする町を走り回る人

地雷の埋まっている地での救護活動  救われる命。。

ウクライナの都市の戦争の悲惨な映像  壁が穴だらけ 家がめちゃくちゃ

シェルターの内部や難民キャンプ地のビフォーアフターなど 知らない事がいっぱい

犬の向こうには側には必ず人間がいる・・・チラシの文章です

 

こうして保護された犬や猫が無事に   飼い主にあえますように。。

新しい家族に出会えますようにと願わずにいられない

犬や猫には人を幸せにするちからがある  癒しのちから

傷ついた兵士を犬が慰める 動物セラピーの場面も印象的でした

その兵士の一人は傷がなおったら また戦場にいくと言っていた

また戦うんだな・・・・

平和を願いながら 戦うという現実に どうしようもなく憤りを感じる なぜ??

 

しかしこの映画は 戦争の中で 動物救助というもう一つの戦いの記録なのだ

大勢の人に見てもらいたいです  犬の表情の変化が心にささるよ。。

 

 

高田世界館  ストーブの前の席で見ました!

 

コメント
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