AYUKO Soul Quest. "スピってるがフィジってる"

元気になってくれ。
自分にときめいてくれ。
そして愛を見つけてくれ。

My perfume history

2017年07月30日 | 女性であること、のあれこれ
香水が昔(10代)から好きでしてね。
それはそれはありとあらゆるものを試してきました。

初めて好きになった香水は・・・

カルヴァン・クラインの「エターニティー」

超アメリカンな香りなんですがね。
私が17歳でアメリカに留学していた時でした。
女性ファッション誌にたまに新しい香水のサンプルとか入っているわけです。
そこでエターニティーと出会い、
「これ、これダーーーー!好きーーー!」となって。
ところがど田舎だったのか、なんなのか、手に入れられず。
帰国してから、どうしても名前も思い出せず、
母の友達がアメリカに旅行行くからとお願いしたのですが、
「オブセッション(メンズ)」が来てしまいました。

しかし、その後日本でようやく手に入れられたわけです!
高校生で香水初心者だったからでしょうか、
着け方がわからず、OR、エターニティーの香りがきついのか、
登校の際、「あゆちゃんが通ったところは分かる」
と、友達に言われたものでした。

こういうの「香害」と言うそうです。

その当時、家には母のものと思われる、
あらゆる香水のミニボトルがありまして。

ゲランのいろんな香水。
ここで「ミツコ」とか「夜間飛行」(←素敵な名前でしょ?)を知りました。

シャネルもあったかな。

ディオールとかニナ・リッチとか。

「ふーん、ふーん」とかって嗅いでたかな。


で、次に好きになったのがゲランの「ミツコ」です。
日本女性をイメージしたと言われていて、
オリエンタルな大人っぽい香りというか、
ぶっちゃけ

おばさまっぽい


確か20代前半はミツコをずっと着けてたでしょうか。
かなり背伸びをしたかったのでしょうかね。
大人の女飛び越えて「高貴なおばさま」やってました。

おばさまになった今ですが、
嗅いでみると、

これ着けたら老ける

ってな香りでして、
70歳くらいになったらまた挑戦してみたいなという香りです。


でもミツコは長く使ってたなあ。


シャネルのNo.19を使っていたこともありました。
これはオリエンタルでスパイシーな感じ?
かのNo.5は未だに挑戦していません。

母のお友達の洋服屋さんのマダムに薦められて
ディオールの「オー・サヴァージュ」を着けていましたね、一時。
これはメンズなのですが、とてもセクシーな香り。
媚びないセクシーさでしょうか。


30代は何を着けていたのかというと、
思い出しのは
ディオールの「ミス・ディオール」。
比較的最近の香りで、
甘くて若々しい香りです。

ここ数年はプチプラですが、
Jennifer Lopezプロデュースの「スティル」。
しばらくリピートしていました。
昨年からディオールの「ジャドール」を使っていて、
バーバリーの甘い「ウィークエンド」と混ぜて使っています。


文章で香りの説明ってすごく難しいですな。
(香りをデータ化してネットで嗅げるって無理なんだろうか!?)

で、結局、私が好きな香りの傾向というのは、
甘くてスパイシーなものかな。

息ができないほどの甘さ(例えばゲランの「シャリマー」)
とか、ケーキとかキャンディー系の甘さ(例えばサンローランの「モン・パリ」とか)
っていうのはどうしてもダメで、
甘さの中にも凛としたものとセクシーなものが混合したような・・・
ってあくまでも「私の鼻」が感じるものですが。

で、そろそろ香水がなくなってきたので、
新たな香りに挑戦しようかと思っているのですが。

昨日、デパートに行く機会があったので、
化粧品コーナーで香水散歩してみたのですが、
いやあ、いざとなるとなかなか難しい。

久しぶりにシャネルに手を出してみようかと思い、
まずはNo.5を嗅いでみましたが、
「う〜〜〜ん。あまりに定番で着こなすのが難しい」という感じ。
COCOを嗅いでみましたら、
「ああ、かなりエキゾチックというか、オリエンタル風」というか。
そして。
クリスタル。

次はこれか!????


紙のスティックにシュッシュしてくれば良かった。。。
(もう覚えてない)


それにしても香りって音楽と似ていて、
色々な思い出が蘇りますな。


次の香りにはどんな思い出ができるんだろう。。。?




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オーガニックカフェの店員さんとか

2017年07月21日 | 女性であること、のあれこれ
NO OFFENCE!!!

私にもオーガニックな時代がありました。
20代後半から30ちょっとくらいの頃でしょうかね。
かなりスピっていた(スピリチュアルに傾倒していた)時代で
この私(お肉大好き)がベジタリアンやっちゃったり、
しまいにはノーメイクでボヘミアン(ヒッピー風)スタイルみたいな。

男友達に「あゆちゃんがノーメイクでびびった」くらいのこと言われたような。


しかし、飽きやすい性格なのか、単にお肉がやっぱり好きなのか、
その後は封印されましたが。(やったから満足)


そこでオーガニックカフェの店員さんとか。

AGAIN. NO OFFENCE!!!(ほんとかいな)


衣食住、いろいろなスタイルがあって当然であって。
自分が好き、心地よい、素敵と思うものを取り上げて
日々幸せに過ごそうと思うわけです。


そこで。

オーガニックカフェの店員さん・・・風(ふう)としよう。

彼女たちのスタイルも確立されている。
カフェとかオーガニックというのが流行りだして、
一般化したスタイルだと思うけど。

傾向としては。

1)髪の毛は頭のてっぺんでお団子にしている(ムーミンに出てくるミーみたいなやつ)

2)往往にしてノーメイクまたはノーメイクに近いメイク

3)体系を完全に隠してしまうゆるい服装。生地は綿か麻。

もちろん皆んなが皆んなそうしてるわけじゃなくて、
いろいろな応用編もあるわけですが。


さて、このスタイルの方々は何をプレゼンしているのか。

オーガニック&ナチュラルな感じ?
少女的な?(でもロリータとは違う)
お母さん的な?

で、私は問う。


「女」はどこに行ったんだ!?

「そういうところ」を出したくなくてそうしているのか。
「そういうところ」を敢えて隠して、勝負しようとしているのか。
「そういうところ」はもうどーでもいいのか。


ちょっと前に炊飯器のCMがあったのですが。
オーガニック風の夫婦が出てくるわけさ。
奥さんはミーの頭をして、ダボンとした綿か麻のチュニックワンピかなんかで、
もちろんノーメイクだ。
二人幸せそうに朝食を食べていて、
夫が珍しくご飯のお代わりをするという設定。
(なぜなら、その炊飯器でお米を炊くと美味しいから)


そして、私は問うた。

この人たち・・・やってんのかな

はい。そいういところばっかり気になります。

しかしながら、気をつけなければならない。
なぜなら、男性が女性にムムッとなる方向性は千差万別。
敢えてオーガニックスタイルの女性を好む男性は、
もしかしたら、

「このスッピンの女っ気のない女はどんな体をしていて、
ベッドではどうなるのだろう?」

と、いかにも女っぽい女性相手よりも燃えるのかもしれない。

「隠す」技術!

と、書いていて、今、私ハッとしましたわ。

「隠す技術」・・・・私にはない

そうかあ。
私って、あまりに分かりやすいんだわあ。
言ってみれば、超アメリカンスタイルだわあ。
まあ、それが私の性格に合ってるからいいんだわあ。


ってことで、
オーガニックカフェの店員さん(風)をひっ捕まえて、
あーだこーだ言う権利はまるでないのでした。


でもね。
(ヒソヒソ声)




どうしてそんなに隠すんだろう?




美魔女という種族の方々

2017年07月14日 | 女性であること、のあれこれ
「美魔女」をウィキってみたところ。

美魔女(びまじょ)は、光文社が発行するファッション雑誌『美STORY/美ST』による造語。
才色兼備の35歳以上の女性を指し、「魔法をかけているかの様に美しい」ところからきている。

ああ、そうだったんだ、「そもそもは」。


とにかく私が持つ「美魔女」というイメージがあって、
先日、とうとう「生美魔女」を見てしまった。
その方が実際に例の雑誌で美魔女認定されてるかは知りませんが、
「こういう人を世に言う美魔女なんだろう」という方だったわけだが・・・


うつく・・・しい・・・のか


正直・・・



コワい。


以前、エッセイストの酒井順子氏がご自身の本の中で、
美魔女について言及していらして、
彼女が使った形容詞が物の見事なものであった。

それは。


「おどろおどろしい」


夫と共に「こ、これだ!!!!それ、それーーーー!!」とウルトラ同感したものだ。


そして、生美魔女を見たあの日から、
なぜ「おどろおどろしい」」のか色々考えてみた。


彼女たちは確かにもっのすごく自分の身体に手をかけている。
その努力たるや、半端ないのであろうと思う。
女性がいつまでも己に手をかけ、美しくいようと心がけることは、
私自身もとても大切だと思っている。

が、しかし。

そんだけ自分を磨いて「美しく、若々しく」やってるのに、
なぜ「おどろおどろしく」なるのか。

考えた結果。

彼女たちが日々自分に手をかけて作り上げた美しさはあっても、
彼女たちが本来持っているであろう
内面にある、それぞれの持つ素敵で「自然な」「らしさ」というものが、
「外側の美への執念」と「他の女に死んでも負けてたまるか、という凄まじい競争心」に
完全に覆い隠され、
外に出るものは「非常に歪んだ、ほぼ自分に強制しているような異様に不自然な
ギラギラした自信満々風の空気」

が、結果「美魔女」を美魔女たらしめるとになってしまったのでは、と。


そもそもは「魔法をかけているかのように美しい」から来たはずの「美魔女」が、
いつどこで、履き違えられるようになったのか、
外側の美だけに執着したおどろおどろしい魔女の戦いになってしまった。


私が勝手に使った言葉ではあるが、
「執念」とか「競争心」というのは、
ある種のパワーになるのかもしれないが、
キラキラして美しい所には決して辿り着くことはなく、
逆にギラギラとして重く苦しい道のりとなると思っている。


友達とも色々話してみたが、要は、
「とっても不自然なんだよね」と。
彼女たちを「完璧」とさせている皮は非常に薄く、ナイーブで、
それが剥がれてしまったら彼女たちはガラガラと崩れてしまうだろう。


嘘っぽい自信満々の笑顔は
「自分に足りないと思っている」何かを隠すためのものだろうか。

外側の美だけをあまりに追求した結果、
「そうでもしないと、自分に価値なんて何もない」
というところまで行ってしまったのだろうか。

そもそも「美魔女コンテスト」は
(勿論雑誌の売り上げを上げるためである)
35歳から40代の、
これまで仕事、結婚、出産、育児なんかを経て
一生懸命やってきた「昔だったらただのおばさんたち」に
もう一度外に出て日の光を浴びてみませんか?
女性としての美しさを謳歌してみませんか?
というコンセプトだったのではないか。


それが素人のおばさんたちを闘わせることで
彼女たちを魔女にしてしまった…


だからどうなんだって感じなんだけど。


私は…

彼女たちを素敵だとは思えないなあ。





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Sexyとはなんぞやね

2017年06月05日 | 女性であること、のあれこれ
こんにちは。

前回、ひっさびさに更新しました。
たまたまご覧になってくださった方々も
いらっしゃったことでしょう。
ありがとうございました!

さて、今回は「美しいひと」に続き、
もうちょっと俗っぽいお話。

Sexyとはなんぞやね。

私は45歳のおばはんではありますが、
まだ「女盛り」と言って良いでしょう。
(良いということにする)
ママ業をしているからと言って、
Sexyを諦めてはいかんぜよ。
それにこの年で「清純派」とか目指したら、
「あなた大丈夫ですか?」ですからね。

さて、「美しいひと」と同様、
Sexyというのも、これまた目には見えない。
もちろん露出度が高いお洋服を着て、
「うっふん」というベタな方法もありますが、
ああいうのはお若い方々がやってウケる訳で、
大人の女性がやると下品になってしまう。

以前、アメリカ人の友人と
「セクシーって何だろう?どっから来るのだろう?」
なんて話をしたことがありまして。
セクシー王国のアメリカ。
女性に対しては「可愛い。キュート」よりも、
断然「セクシーさ」を求めているようです。
しかし、目に見えない。
また、人によって誰にセクシーさを、
どこにセクシーさを感じるのかも違う。
個人的にはセクシーさというのは、
どんな服装をしていようが、
その人の中から滲み出てしまうような、
そんなものだと思います。

「もっとセクシーになりたいんですが、
どーすりゃいいのですか。どーすりゃ滲み出るのですか。」
という問いがあった場合。

なかなか難しい。
が、私になりに考えてみました。

それは、自分のセクシュアリティーにオープンに
なることではないでしょうか!
自分の性的な部分、性的な本能とか欲望に対して、
「そうだね。そうだね。だよねーーー!」で
良いのではないのでしょうか。
セクシュアリティーというのはとてもナイーブなことだと思います。
己のそれとの向き合い方というのは、
人それぞれ、特に小さい時や10代の時に経験・体験したことが
大きな影響を及ぼすと思います。
性に対して何らかの恐怖感だったり、罪悪感があると、
女性は自由にセクシュアリティーを謳歌できないのではないかと。

と、ここからはセラピーとかなんとか、
深い深いところまで行ってしまって、
私の専門分野ではないので黙ります。

Sexyな人というのは、
自分のセクシュアリティーに心地よさを感じ、
拒絶することなく、逆に愛して、素敵ーって思って、
それが滲み出るのを許している人ではないかと。
しかも「自然に」。

「自然に」大事。

なぜかというと、
似たような言葉で「Erotic」という言葉があります。
日本では「エロい」とかって言うけど。

で、これまた、例のアメリカ人友人と話したのですが
「Erotic」っていうのはSexに直結してるよね」
という結論。

かなり、合点、ガッテンした私。

Sexyというのは自然にセクシュアリティーが滲み出たものなら、
Eroticというのは故意にセクシュアリティーを表現したものなのでは!!!???

グラビアの女の子たちはセクシーではなく、エロティックです。

SexyとEroticの境は微妙なんだけどね。
結局、個人が別の個人に個人的に感じるものだから。

だって、ある男性が好きな女性がピザ食べてる口元を見て、
エロティックと思うかもしれないしね。
彼女は美味しい美味しいって思って食べてるだけでも。
その場合は、彼の方が彼女をセックスに直結して見てるからだろうけど。
ま、それもまた良し。
めでたく素敵なmake loveができたらいいわねって感じだわね。

ということで、持論としては。

Sexy→オープンで自然なセクシュアリティーの表れ
Erotic→Sexに直結した往往にして故意によるセクシュアリティーの表現

どうでしょ?

私はSexyでいたいと思いますが、
Eroticになるのは個人的で良いかと。


あ、追記。
日本語の「色っぽい」「艶っぽい」という言葉。
なんともmmmm!っていう響きですね。
SexyにEroticというスパイスが入ってる感じで、
強力だわね。さすが、日本語!



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