AYUKO Soul Quest. "スピってるがフィジってる"

元気になってくれ。
自分にときめいてくれ。
そして愛を見つけてくれ。

「スキンシップ」

2019年02月16日 | 人との関わり(愛とか)
って大事だなあと思う。男女問わず、老若男女問わず。

なぜならとてもホッとするし、心が温かくなる。
フーッと身体の緊張が解けて、心も柔らかくなる。

なぜ急にこんなことを思ったかというと、
(facebookで)学生時代のアメリカ人の友人の投稿を見て。
彼はいつも奥さんとか家族との温かい写真をアップするのだけど、
そこから「アメリカ文化」→「スキンシップ」という順でここに来た。

思えば・・・私は高2で一年間アメリカに留学したのだが、
その前にちょっとアメリカ文化や習慣を学ばされた気がするのだが、
当時、日本ではまだ「hug」というのが出回って(!)いなくて、

「アメリカではhugという挨拶の習慣があって、
お互いにギュッ、とかギューーとかって抱き合うらしい」

というのを知って、ザワザワした覚えがある(笑)。

「そうか、hugっていうのをするんだ」と心に刻み、いざアメリカに行くと、
いきなりホストファミリーはhugをしてくるし、友達同士でもやるし・・・
「うわあ!これかあ!本当にやるんだあ!」と
(心の準備はしていたつもりだが)衝撃を受けた。

私の留学時代の高校生活というのはカルチャーショックも含め、
かなり辛いもので(周りが意地悪だったとか、そういうんじゃない)、
ほぼ毎日家に帰って来たら、Momの前で大泣きしていた。
その度に彼女は抱きしめてくれた。
彼女に限らず、その一年間、
私はどれだけたくさんの人にたくさんhugをしてもらっただろう。

世界には色々な文化があって、
個人的に受け入れられないものもあるかもしれないけれど、
アメリカで教えてもらったhug文化は
私にとっては、「これはいい!」というものだった。

トントンッ、とか、ギュッ、とか、ギューーーとか、
それをやる方もやられる方も、ふっと心が軽くなり、あったかくなる。
不思議だなあ!

先に述べたように、私も最初は「衝撃」を受けたわけで、
日本のオリジナル文化では、そうそう軽々しく人に触れたり、
ましてや抱きしめるなんていうのは、
お母さんと子供の間でくらいしかなかったのだろうと思う。

けれど、私が留学した時代から30年近く経った今では、
日本でもhugが、またhugという言葉自体も、浸透してきたように見える。

もちろん抵抗のある人(嫌だ、というより恥ずかしい?)もいると思うけれど、
純粋な愛情のあるhugを(多分、人間の本能的に)
「不快だ」と思うひとはいないんじゃないかなあと思う。

友達同士ても、親子でも、恋人同士や夫婦でも、
関わりの違いこそあれ、「温かいスキンシップ」というのは、
心を通わせるのと同じくらいに、大事なものだろうなあと、
改めて感じた今日である。




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