AYUKO Soul Quest. "スピってるがフィジってる"

元気になってくれ。
自分にときめいてくれ。
そして愛を見つけてくれ。

「相手を感じる」

2019年07月26日 | 人との関わり(愛とか)
一昨日、ある方とお話をして、
とても興味深いことを教えていただきました。

「気遣い」というのは、「自分が相手の立場だったら」と想像しての、
つまり、あくまでも自分だったら・・・からの行為であると。
(もちろんそれが悪いわけではありません。
想像する、想像できる、というのは、とても大切なことですから。
それは思いやりに繋がるわけですから。)

そこから「相手を感じる」というお話になりました。
これは、「想像する」ではなく、文字通り「感じる」ということです。
今、その時の相手のことを、心を、感じてあげる、ということです。

私たち皆、感じる力を持っていると思います。
ですが、それは磨かないと発達しないかもしれません。

これは思考ではなく、五感や直感を直接通して働く力です。
頭で考える、想像する前に、まず感じてみる。

どんな感じがする?どんな色?どんな匂い?
どんな響き?どんな手触り?どんな味?

人によって、感じやすいところが違うかもしれません。

今、その時の相手の心を感じようとする時に、
もしその相手が悲しんでいるのであれば、

直接、心がキューンとするかもしれません。
あなたにとっての「悲しい色」が見えるかもしれません。
それとも何か切なさを思い出す香り?
音楽?何かの音?
硬くて冷たい感じ?
苦いような、味?
それとも何かのビジョン?

相手を感じてあげることは、気遣いよりも、もっとリアルで直接的です。
特にその人の悲しみや苦しみを感じてあげられたなら、
その後のあなたがかける言葉も、もしかしたら敢えてかけないかもしれない、行動も、
もっと相手に寄り添ったものになるかもしれないと思うのです。


相手を「感じる」。

とても大切なことを教えていただきました。





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