AYUKO Soul Quest. "スピってるがフィジってる"

元気になってくれ。
自分にときめいてくれ。
そして愛を見つけてくれ。

本当は好きになりたいのよ

2021年03月04日 | 人との関わり(愛とか)
(勢いに乗って、今日2つめのブログ)


初対面とか、
ちょっとしか知らない人とか、

「あ、苦手なタイプかも」

と思う相手はいると思うのです。


なぜ苦手なのかというのは
人それぞれあると思うのだけれど、

往往にして、
それはその相手の真実ではなく、
自分が勝手に受け取った「イメージ」であると思うのです。


そして、
そのイメージというのは、
多分、自分の体験、経験から来る
「反応」であると思うのです。


こういう時にこういう言動する人はこうだ。
こういう雰囲気を醸し出すってことはこの人はこうだ。

みたいな。


で、そんなもんに取り憑かれると、
もう嫌だし、苦手だし、もういい!みたいな。
(例えば)facebookなんかで繋がっちゃった日には
その人の投稿にいちいち「う!」ってなる。


でも、ある意味、それだけインパクトがあるってことは、
その相手、「お主、何かあるな?」かもしれません。


よくある話かもしれないけど、
最初会って嫌いだったけど、
何かのきっかけで
実はその人は自分に対して
好意を持っていてくれた、と知った時、

あの(勝手に作った)嫌悪感はどこへやら、

え?そうなの?私も好き〜〜〜!


というやつ。
そして何だかやたらあったかい気持ちになったりして。


そしてね、気づくのです。
「私、実はこの人を好きになりたかったんだ」と。
でも、自分が勝手に苦手と思っていたから、
その人も自分のことなんか好きなわけない、
みたいなドラマを勝手に展開していた。


得てして、自分が苦手と思う相手の部分というのは、
自分が避けているシャドウの部分を投影していてね、
本来、その人の在り方というのは「フラット」であり、
そこに自分が勝手に色付けするのです。
その人を知っているみんなが同じ色付けをするわけじゃない。


自分が避けている何か。

を、その人が見せてくれてるだけ。


それと、
あなたがその人という人を好きか、否か、というのは
全く別次元にある。


自分が勝手に投影していたシャドウが
いつの間にかモンスターになり、
「あり得ないくらい苦手な人」を作っちゃう。
だって、自分のシャドウだもん、怖いわ、そりゃ。


でも、先ほどのように、
あるきっかけで、
シャドウはさておき、
「その人自身を知った」時、
「え?モンスターは実は私のこと好きなの?」と知った時、

その魔法は解けて、

「本当は好きになりたかった」自分を知る、のだと思います。

そして更に、
自分が投影していたモンスターも
実はそれが過去からの悲しみだったり、怒りだったり、
自分の思い込みだった・・・
そんなことも発見して、
怖いと思っていたモンスターは
実は一人ぼっちで泣いていた
自分の中の「ミニ・ミー」だと気づいたりするのです。


思うに、
私たちはみんな、本当は、
人を好きになりたいのだと思うのです。
そして、何よりもまず自分を。


ただ、怖いのです。


「会った瞬間に気があう!大好き!」も素敵だけれど、
シャドウすらも呑み込んで、
別次元を体験させてくれる、
「スッゲー苦手な人」もまた、素敵な存在なのかもしれません。






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比べたり、競争したり・・・そこから飛べ!上へ!

2021年03月04日 | 生きていると
運動会の徒競走で順位を付けるのをやめよう!
というお話ではありません。

私たちはどうして「優劣」をつけたがるのでしょう。
人と自分を比べて、人と競争して、
結果得るのは、「優劣」から発する
優越感か劣等感です。

ああ、疲れる(笑)


ボストンにあるバークリー音楽大学の時代、
(この学校はクラシックではなくコンテンポラリー音楽の専門)
ああ、私はどれだけ劣等感に苛まれ、
練習しながら泣いたことでしょう。


当たり前ですが、
すごい人はいっぱいいるのです。
「あの人すごい」
「あの人みたいに歌えたら」
「自分なんかどうしようもない」
同じ道を目指している訳ですから、
当然、比べる対象はわんさか周りにいた訳です。


ただ、比べることによって、
それがモチベーションになることは確かです。
「よ〜し、絶対、私もうまくなってやる!」ってね。
だから、私も死ぬほど頑張りましたよ。
だってそのために入学した訳だから。

でもね、「優劣」の世界にいる限り、
劣等感から頑張った先には
優越感があるだけなのです。

でも、優越感というのは、
またすごい人が現れれば、
劣等感に戻るのです。


それって・・・・どうなのだろう?

常に他人軸で自分の「位置」を決めるのって。
つまり「上下(優劣)運動」を繰り返すわけ。


でも経験してみたらいい。
優劣運動の先には何もないということを。


そして、自分に問うてみる。

「私はそもそも何のために、
何をしたくて、〇〇を始めたのだろう?」


そこに、答えがある。
魂の答えがそこにある。


それに気づくと、
優劣の「先に」あるもの、
優劣の「上にある世界」が
自分が目指している世界だということが
分かるはずなのです。

優劣ではなくて、
自分の「個性」、素敵な個性が見えてくる。
優劣の「優」に行くためではなくて、
自分が目指す世界を構築するために、
何を磨けばいいか分かる。


あなたが目指す世界は
もっと上の方にあるはずなのです。

そこはあなたが自由でいられるところ。

自由に世界を拡張していけるところ。


だから、
比べる、競争する世界から

はるか上の方に飛んでください。


上の方、上の方よ!!!


そして、比べる、競争する世界を上から見下ろしたら
「あ〜〜〜、もういいわ、あそこは」ってなるから。





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