AYUKO Soul Quest. "スピってるがフィジってる"

元気になってくれ。
自分にときめいてくれ。
そして愛を見つけてくれ。

久々の湘南美容クリニック ルポ

2024年04月03日 | 女性であること、のあれこれ
腰を痛めてから1ヶ月半、
長きに渡る療養と、
先週くらいからのリハビリ(長い距離を歩く)、
着々と完治に向かっておりまして、
95%くらいまで治ったのではないかと。
(まだちょっと痛むのね)


そして昨日はついに、
リハビリ史上、クライマックス(?)


バック・トゥ・ザ・湘南美容クリニック


(因みに、私が受けている施術は
お肌のターンオーバーを助けてくれるケミカル・ピーリングと、
肝斑を撃退するピコトーニングというレーザー治療でございます。
大丈夫、笑ったら顔が引きつっちゃうとかっていうアレじゃないよ。)


なんだかやたら楽しみで。
美容だの何だの言ってらんない日々でしたから、
「お風呂入ってさっぱりしたい!」というのに似た感覚で、
「お肌を綺麗にしてもらってさっぱりしたい!」
そんな気持ちでありました。


腰のリハビリの一環でありますから、
歩かないことには意味がない。


いつものように実家に車を停めまして、
調子が良くなければ電車と徒歩にしようと思っていましたが、


「今日の私なら行ける気がする」



そんな溌剌とした気持ちのもと、
大都会のど真ん中の医院へと歩きました。


「せっかち」「待つの嫌い」の私は、
信号待ちですらも苦痛であるのですが、
ちょうど長い横断歩道があって、
「一度赤になったらなかなか青にならない」
っていう、個人的には闘争心が湧き上がる横断歩道、
「生きるか、死ぬか、渡るか、待つか」っていう、
いつも瀬戸際に立たされる横断歩道があるのです。


ちょうどソレが視界に入ってきまして、
「後どれだけ時間が残ってるか」っていうのが
分かる信号機あるじゃない?
縦に並んでる線が時間と共にどんどん減ってくやつ。


それがちょうどね、


ここから走れば間に合う


くらいだったのよ。


いつもの闘争心、「生きるか、死ぬか」みたいなモードになったのですが、


今回はさすがにやめておいた。
「走る」などという行為は今の私にとっては、
生まれたばかりの赤ちゃんがいきなり立つ、のと同じくらいじゃないか。




とにかく今日は長距離を「歩く」練習だ。
闘争心なぞ今のお前には害である。


そうやって心を鎮め、
穏やかな気持ちの中信号を待つことができ、
「優美な生き方とはこれか!」と
医院に向かいました。


なんだかんだ、
なんの苦もなく、問題もなく、
結構あっという間に大都会には着いて、
腰の回復を実感。


さて、いよいよ、久しぶりの湘南美容クリニックに到着。


今日はね、飲み薬の処方箋を出していただくために、
再びドクターの診察があるのです。


どなたかしら〜〜〜????



それは施術が終わってからのお楽しみということで、
待合室にて待つ。
今日は診察があるので改めて診察カードの問いに答えねばならず、
(あ、そうは言ってもスマホでやるのね、最先端なり。)
これまでは待合室の大画面で繰り広げられる、
ギラギラ院長先生による「エグい美容手術劇場」を熱心に見るところ、
今回はスマホと睨めっこで見る時間はなく。


そうしたら、
たまたま相談用個室から
最初に私のカウンセリングをしてくださり、
「CM歌ってます」という私の余計な自慢話から、
その後便宜を図ってくださろうとまでしてくださった、
明るくてぶっちゃけで話してくれる、
個人的に大好きなカウンセラーのMさんが出てきて、


私の一方的な再会の喜び


いやいや、
Mさんも嬉しそうであった(ということにする)。


そうやってMさんを捕まえて、
これまでの腰の話を機関銃のように話し、
ようやくここに来られたっていうお話をば。


Mさんは
「ではまた続けられるのですね!」と言って、


とにかく
紫外線にだけは
気を付けてください!!!


と念を押された。


はい。
分かっておりますとも。
今日も晴天の中歩くのを知っておきながら、
もう既に日傘を忘れている。


美は一日にして成らず。



こちらのクリニックは美容クリニックですから、
カウンセラーの皆様も、看護師の皆様も、
それはそれはご自分の美においてストイックに取り組んでおられまして、
お陰で毎回、看護師さんから「美の知恵袋」を頂戴しているわけです。


Mさんに
「ねえ、Mさん、すっごい肌綺麗じゃない???」と言えば

「はい、最近また色々やってるんです〜!」と返ってくる。


そんなの当たり前なの。分かる???


もうメンタリティーが違うのよ。
そういう「美意識が非常に高いところに座している方々」と
2週間に一度触れては、
自分の美意識がまだまだ平民並みであることを痛感する。


そうやって
Mさんから愛のムチをいただき、
まずは施術へ。


以前にもやっていただいた看護師さんで、
あちらも覚えていてくださって、
久しぶりに来られて興奮気味の私は、


終始、しゃべりまくり。


今回は美容のお話ではなくて、
看護師さんのお住まいの話だとか、
彼女は医院があるこの街がとにかくすごく苦手で、
とにかく嫌いだ、という話から、
地元はホッとする、とかいう話とか、
だけど、行き帰りの京王線と井の頭線は
なぜにあんなに混むのか、とか
いや、全然、不平不満なバイブではなくて、
京王線も井の頭線もかつてはよく利用していた私でしたので、


なんだか分からないが大いに盛り上がった。



喋りすぎて制限時間いっぱいになっちゃったくらいでしたが、
楽しい時間をありがとうございました^^
そんなささやかな時間も色々と久しぶりの私にとっては、
とても嬉しいのでした。


そこでここからいよいよドクターの診察というところで、
看護師さんから最後に


とにかく
紫外線にだけは
気を付けてください!!!



デ・・・デジャブか?

違う。

二人の美のパイセンからの愛のムチだ。
余程のことなのだろう。


紫外線って。


(余程のことだとまだ分かっていないのか、私よ!)


さあ、ついにドクターとの対面よ!

誰?誰なの???!!!


ドアを開けるとそこには・・・


もう二度とお会いできないかと思っていた、
あの青年Yドクターの姿が!!!



・・・


・・・


・・・



「衝撃」というのは初回、1回目のみに受けるものであること、
人間には「記憶する」というすごい脳の働きがあることを改めて実感する。


いやいやいやいや、
Y先生は変わらず麗しく。
お優しく丁寧で。

ブラウンの甘い瞳はご健在で、何より。


「衝撃」を受けなかった分、
私の中では「正気」が失われることなく、
ドキドキとかトキメキとかっていうのがないと、


完全にただの患者。



(ドキドキとかトキメキとかがあったとしても、
あなたは「完全にただの患者」なんだってばさ。分かれ。)



完全にただの患者の私は
完全にただの患者として
先生のお話を聞く。


改めて
今やってるピコトーニングについてと、
それとは「別」のレーザーによるシミの除去について、
確認のため、こちらから質問攻めをする。


理解をする、納得する、
というのは大事なことであります。


そもそも最初にこちらに参った理由とは
肝斑もそうでありましたが、
何よりも右頬にあるいくつもの「シミ」に耐えられず、
もはやメークでもどうにもならない程のそれらを何とかしたかったからです。


ですが、
シミを取るレーザーというのは、
(どういう訳か)肝斑を悪化させるという作用があるため、
じゃあ、まずは肝斑の治療をしましょう、ということで、
それ用の「ピコトーニング」を始めたのです。


続けていると、
肝斑の方は少しずつ治ってきまして
シミも少しばかりは薄くなってきたのですが、
やはり依然として「在る」。(そりゃそうだ)


そいつらをシミ取りレーザーで
ピンポイントで除去すればいいのではないか?
(だったら肝斑が悪化することはないのではないか)


という素人なりの論理を先生にぶつけてみたところ、


要は、


シミたちがある箇所にも、
肝斑がいる。

なので、シミ取りはピンポイントでやるが、
やはりそこら辺にいる肝斑に影響が出る。

そうなると、


①現在、肝斑治療をしている
②シミをピンポイントで治療する
③再びそこら辺の肝斑が悪化する
④つまりもう一回肝斑治療をする



終わりなきサイクル



・・・なんてこった。


どうすりゃいいんだ。


じゃあ、じゃあ・・・!(心の中で半泣き)


「シミ取りレーザーってどういうところに使うのですか!!!」


と先生に伺いますと、


要は、「肝斑などが出てないところにシミがある場合に効果的である」と。


ごもっともであります。


私の場合は肝斑とシミが同じ場所に仲良く存在し、
つまりは奴らは「同盟」を組んでいるのだ。
いや、違う、もはや兄弟だ。
切っても切れぬ絆があるのだ。


兄(シミ)を除去したら弟(肝斑)が権力を継ぎ、
弟(肝斑)を除去しても兄(シミ)は依然として君臨する。



こうやって奴らは「家」を「血筋」を守っているのだ。



私の顔の頬がいつの間にか奴らの領土、国家となり・・・


私という「地球」が侵されている



・・・そんな壮大なストーリーが頭の中で展開したはいいが、
どうにかして手を打たねばならぬ。



そして蘇る


紫外線にだけは


パイセンたちの厳しいお言葉が。。。

要は私は脇が甘いんだ。
「ちょっとなら」とかっていう甘い考えのもと、
紫外線を本気で敵とみなしていないことに問題がある。


「美の意識が平民並み」というのはこういうことだ。


本気ならば日傘は当然、
そしてこういうものを装着してこそ「本気の本気」と言えるのではないか。





こういうのを装着している人を見るたびに
心の中ではバカにしていなかったか?

だがな、
こういうのを装着している人こそ
「美意識の貴族」というのだ。

他人にどう思われるかなんて、
いや、美意識の平民にどう思われるかなんて、
彼らにとっては痛くも痒くもない。


彼らの舞台は


日が落ちた後、
夜の舞踏会よ!
もしくは日中の屋内よ!



紫外線が寝静まった後に、
紫外線が忍び寄らない場所。


そんな彼らにこそ


紫外線ではなく
スポットライトが当たるのです!!!







今や、布製の覆面タイプのも出ている・・・



ああ・・・



ブログを書きながら、
オイラ、なんだか疲れてきたよ・・・

「フランダースの犬」の最後のように、
このまま気持ちのいい、紫外線とか関係ない天国へ、
連れていってもらいたいくらいだ・・・


なんの努力もしていないくせに
何が疲れただ、平民め!



・・・



・・・



まあ、とにかく先生のお話をよく聞きましてね、
肝斑か、シミか、生きるか、死ぬか、(信号を)渡るか、待つか、
っていう色々な瀬戸際について思ったよ。


結論としてはね、
まずはピコトーニングが後5回あるからして、
それをちゃんとやろうと思う。

弟(肝斑)の方を狙い撃ちだ。


そこから兄(シミ)については、
弟の多少の復活は覚悟のもと、
シミ取りレーザーもありかもしれないと。
それは先生も否定はなさらなかった。


地球(私)を救うために、
私は覚悟する。



ここで映画「アルマゲドン」の主題歌、
エアロスミスの「I Don't Wanna Miss A Thing」が流れる。
そう、今の私はブルース・ウィリスだ。


地球も守るために、
私は巨大隕石に残って仲間を地球に帰す。
自らを犠牲にするのだ。
地球のために!



本末転倒。



シミと肝斑を兄弟と見立てるところまでは良かったが、
その後の展開がおかしなことになったのでもうやめる。



すっかり「完全にただの患者」モードであった私は、
「こうなったら聞きたいことは今のうちに聞いておこう」と、
シミの話の後にもう一つ、質問攻めにしたことがある。


それは


顔のたるみ。
特に今一番気になる"マリオネット・ライン”についてだ。
ぜっっっったいになんとかしたい。
だが、怖いことはぜっっっったいにしたくない。




さて、先生が「一番自然です」とおっしゃった
おすすめの施術とは?




(そのうち)つづく。



<余談>

青年Yドクターは相変わらず優しく、腰が低く、
帰り際も起立されてペコリ、ペコリとお辞儀をされて。
彼からしたら「うんと年上のこの手のおばさま」は
丁重に扱った方が良いという処世術を身につけていらっしゃるのであろう。

ちょっとお疲れ気味だったので
「お元気になりますように」と心の中でお祈りした。

先生に笑顔でご挨拶をして診察室を出、
そのまま長い廊下をスタスタと颯爽と歩いた私ですが、
後ろから先生が「反対ですよ〜〜〜!」というお声が。
出口と反対方向ににこやかに歩いていた私を引き止めてくださった。

なんか・・・多分、優しい人なんだろうな。
何にも知らないけど。

私がずっとずっと若かったら、
パワー全開で元気を送ってあげられる彼女になれたかしら、

とかって、一瞬思い、
「ぷふふ」と心の中で笑った。


誰かに元気を送ってあげられる前に、
まずはパワーを取り戻すのが先であります。

そしてパワー全開でステージで歌う。ね。
For you, and you, and you!





ブルース・ウィリスと言えば、やはり「ダイ・ハード」シリーズ。
面白かったなあ!(あ、これは例の「アルマゲドン」ね。この映画はね、やっぱりペン・アフレックがカッコ良かったわ〜!
かのJ.Loとやっと一緒になれたものね〜!今度こそ離しちゃダメよ〜!)





<AYUKO Soul Quest.「 SNS風」一言プロフィール!>
歌手 / オリジナル洋楽 / 英語 / 作詞作曲 / LIVE / ブロガー
ソウルでロックでポップなアメリカンアイドル / 笑いは大事 / そしてダンス
ブログ“スピってるがフィジってる” / 大人可愛くマジかっこいく / 愛を叫ぶ
マゼンタ色とは私 / どこまで伸ばすのか髪 / 香水はゲランかEternity / 心の奥は

<オフィシャル・ページ>
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