バイデン息子のラップトップに入っていた電子メールの話を書いたニューヨークポスト紙のアカウントがtwitter上で凍結されて2週間、どうしたことか凍結が解除された。
We’re baaaaaaack https://t.co/D39qdLGMdV pic.twitter.com/SkVtp4o9ew
— New York Post (@nypost) October 30, 2020
問題の記事はこれ。
Smoking-gun email reveals how Hunter Biden introduced Ukrainian businessman to VP dad
https://nypost.com/2020/10/14/email-reveals-how-hunter-biden-introduced-ukrainian-biz-man-to-dad/
どうしてこうなるのかといえば、頭隠して尻隠さずにすぎないからじゃなかろうか?
Youtubeのニューヨークポスト紙のアカウントは生きていて、そこではバイデンとポロシェンコの金がらみの筋がしっかりわかる動画が載ってたりする。
Recording of calls between Joe Biden and ex-Ukraine President Poroshenko leaked | New York Post
あと、前のエントリーに入れた、ポロシェンコとバイデンの音声が知られているというのも重要でしょうね。
この線は今年の春からいくつも動画が出てる。
Bombshell Leaked Phone conversations @JoeBiden, @JohnKerry, and #Poroshenko #UkraineGate
いずれにしても、バイデンが、ウクライナの検察が、ウクライナのガス企業ブリスマの汚職を調べ始めた時、ウクライナへの金の支援と引き換えにその検察トップを首にしろと言った(命じた、というべきだろうけど)というあたりは、もはや動かせないでしょう。
そもそも、いやもう、そんなことより、ウクライナで西側がクーデターをやって、選挙でえらばれたちゃんとしたウクライナの大統領を殺そうとしたが、大統領は間一髪でロシアに逃れたという顛末は、主流メディアが隠したところで、よく知ってる人は多くいるし、よくよく考えればそんなことがあったな、ぐらいの記憶を持つ人は珍しくないでしょう。
そのバイデン大統領が出てきてきれいごとを言ったところで、待っているのは嘲笑以外にありえない。
ということは、アメリカの弥縫策としては、バイデン一家の金融スキャンダルを正面にして、ハンターのマネーロンダリングあたりが問題だ、としてウクライナ略奪問題に立ち入らない作戦にした方がよかったのでは?
各種利害関係者が入り乱れ、また、追及する共和党も別に手が白いってわけでもない(ウクライナ問題はNATOの問題)ので、そんな弥縫策が出来たのかどうか知りませんが(笑)。
■ 主流メディアは馬鹿かもしれない
ニューヨークポスト紙の暴露記事について、10月23日付けで日経に出ていた記事がこれ。
トランプ氏は、バイデン氏が副大統領職を利用してウクライナ当局によるブリスマの不正疑惑捜査を妨害しようとしたと主張してきました。バイデン陣営は否定していますが、トランプ氏側は世論調査での劣勢も伝えられる中で「バイデン氏が国民にウソをついた」と攻勢を強めています。米SNSはその後、事実関係が確認されていないとして、報道の拡散を制限する措置を講じました。
https://r.nikkei.com/article/DGXZZO65255430R21C20A0000000?disablepcview=&s=5
ここらへんが、西側メディアの一致した統一ラインなんでしょうね。トランプの主張は嘘だ、と。
だがしかし、再々書いているように、バイデン陣営が否定しようが、ウクライナという一国を略奪して、コロニーにしちゃって、NATO諸国が勝手に入り込んでたり、マレーシア機墜落問題を正確に審議しようという気はないわで、もう滅茶苦茶な状態にしたきっかけが2014年のウクライナのクーデターで、バイデンがその実行者グループの一角だったことは、否定しようがないでしょう(笑)。
つまり、事態は頭隠して尻隠さずもいいところ。
大笑いなんだけど、どうやら本当に西側主流メディアはここらへんを秘密にしているつもりなんでしょうね。アホですわ、それ。
■ オマケ
大阪で維新の詐欺がばれているのとウクライナの蛮行がばれているのは、なにかとっても似てる。偶然にしても面白い。
両方ともナチ派という共通点がある。
ナチ・シンパのままでどこまで行けるのか
ベルリンの壁の崩壊:ナチ・リベ勃興の日