ロジャー・ウォーターズが、ベネズエラにエイドをという趣旨でライブエイドを企んでいる奴がいるが、
これは、エイドともデモクラシーとも何の関係もない、とウォーニングのビデオをだしている。
Roger Waters, de Pink Floyd, critica concierto "Venezuela Aid Live" en Cúcuta (ESPAÑOL)
これによれば、リチャード・ブランソンが企画しているらしい。2月22日に、コロンビアのベネズエラ国境でやるらしい。
これに対して、ウォーターズは、
これはエイドともデモクラシーとも自由とも何の関係もなく、
ベネズエラの人々が必要としているものとも何の関係ない
と語り、
ベネズエラをイラクやリビア、シリアにしたいのか、俺はしたくない、そしてベネズエラの人々もしたくない、
とも言っている。
まぁ実際そうだとみんな知ってるわけだが、いやしかし、ここでライブエイドのコンサートをするという芸人らのセンスは一体どうなっているんだろうかとため息が出る。
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グローバリスト人道派のスキームが見えた気がする
こんなのとか
https://www.amnesty.org/en/countries/americas/venezuela/report-venezuela/
こんなのとか
http://www.afpbb.com/articles/-/3211081?cx_part=logly
一体、この混乱の原因は何なのかを隠蔽したまま、この無責任ぶり。
これでボノがしゃしゃり出てきて、チンピラが平和賞でもとったら、爆笑だわ。
イラクに突っ込んでいく時と似てますね。子どもが栄養失調で、とかいうのなら、その制裁をまずヤメロ、ベネズエラが普通に各国と取引できるようにしろという話なんですが、そこは目をつぶる。
極悪な極悪な西側集団。
で、西側の一般人の方は当時より飼い慣らされた。
今回の件はこれとは全く正反対な事を企図しています。想像に難しくないのは、ベネズエラの人々を集まる会場で大きな流血テロを起こし、それを口実にアメリカが中心となるアメリカ大陸連合軍がベネズエラに侵攻して政権打倒する、その血生臭い現状を予め配置していたマスメディアが大々的に報道してウクライナ以上の転覆劇としてしまう、というシナリオです。
ベネズエラに対するアメリカからの仕置、なのでしょうか?
アメリカからの仕置きというより、一部アメリカの狂人を制御できないといった感じですが、やりかねない状況だと思います。
だって、ウクライナのマイダン広場の出来事のようなことを待望している人たちがいる、ということは本当だと思えますから。米軍の侵攻を本気で熱望している人たちがそこら中でインタビューに応じてるという事態は恐ろしいものがあります。