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大ボケたちの夢の後はまだ見えない

2021-10-20 18:37:46 | WW1&2
総選挙らしいわけですが、今NHKのサイトを開けたら、その総選挙は、

「海産総選挙」であるらしい。



ほな、やっぱり、鯛に入れさしてもらいます、と言いたいと思うけど(笑)、そういうこと言うてる場合なんだろうか。見る気にもなれん。あはははは。

絵の中にも入っているけど、思えば、阿蘇山は怒らはったということでしょうか。やってられるかボケ!!の表現としてまさに噴気があがった、と。どうかこの程度にしておいていただきたい。


しかしボケはとどまらず、日経を開けたら、

電気料金なぜ、いつまで上がる?: 日本経済新聞 

とかいう、白々しい記事が出ていた。

そりゃもう、ちゃんとした用意もないのに化石燃料に投資してはならぬ、すべては再生可能エネルギーだとがーがー騒ぎ立てて、金融界の力で現実をねじ伏せてきたあなたたちの考え次第じゃないの、って感じでしょう。

自覚さえ可能でないアホなのか、高等戦術のつもりのアホなのか、シンプルなアホなのか、いずれにしても、多くの一般人にとってまったくもって迷惑な人たちであることは間違いない。

続いて、NHKも来た。

天然ガス価格が高騰! 電気料金どうなる? 

アジアのLNG=液化天然ガスのスポット価格は、ことし10月初旬には去年の同じ時期と比べて10倍を超える水準となりました。
いったい何が起きているのか? 取材を進めると、大国の戦略転換と、それに揺さぶられる日本の危ういエネルギー事情が見えてきました。 

と、ストーリーのラインは、大国の思惑によって引き起こされた高騰で、私たち日本はかわいそうなことになってます、というものでしょうね。グリーンを煽ってたのはすっかりなしになる。クズ、イネ、カス、といったところだが、通じないでしょう。


多分、こうやって低めのインフレを起こして、世界中を大混乱に陥れるというのが「グレート・リセット」派の考えではあるんだろうけど(コロナもそう)、だけど、だからといってこの人たちがその次の世界を現実味を伴って考えているのかというと、多分ないでしょう。だって、自己利益の保存以外の目的が見えないもの。

このブログでは始終、ナチ、ナチ言ってますが、それは別に過去の話としてだけではなく、自己利益の保存以外を目的としてない人たちがナチ党を担いだことを思い起こせば、今現在の、多くの一般人を無視した馬鹿力の行使は実に相似なのだなと思っていることもある。

今日は、武器を使って1億人を殺傷すると、根拠地でも同様に破壊されてしまうので、仕方ないので、病気とかインフレとか騒ぎとかを作って、大混乱を作っているって感じなのではないのかしら、など思ってみたりする。


で、前回はソ連の苦労を後目に、適当なことを言って、アメリカの世紀~とか言い出したわけだけど、ついにはこんな状況になっちゃった。アホですわ。




そして、ド金持ちが大き過ぎて、既に各国の選挙ももう無茶苦茶。ロシア疑惑とかいう馬鹿騒ぎを作ったけど、そうじゃなくて、実際には西側が各地に手を入れ過ぎて、もう、どこもかしこもプロパガンダとの戦いに気付かないと現地民の意思なんか表現も確認もできないという状況。

最終的に、去年は本拠地アメリカで、「カラー革命」成就ですか、といった具合の選挙が行われてしまったので、今更、民主主義を高らかに歌ってみてもはじまらないといった感じは相当する。やってみたところで、どこの国も半数は白ける。

民主主義というのは、昔からある概念だから各時代にそれぞれの理解と受容があるわけだけど、現行のものは、アメリカ覇権を念頭に、普通選挙を普及させて作ったものと言っていいんじゃないかと思う。急にやったわけだし。

それによって世界中の多くの人にはメリットはあったことはあった。特に、その効果として身分制秩序を崩壊させていったことは、不愉快な人も当然いるわけだけど、メリットを享受した人は圧倒的に多い。

(しかし、冷静に考えれば、各国で普通選挙が行われたことよりも、ハプスブルグ、ロマノフ、清朝という長く続いた帝国が崩壊した事実がもたらす示唆、つまり、もう身分の時代じゃないといった示唆の方がはるかに巨大だっただろうと思う。アメリカはその余勢をかった)

だがしかし、100年ぐらい経ってみると結果的には、古い支配層が没落して新しいオリガルヒ(寡頭勢力)ができただけやないか、になっている国と地域は多い。

ここからこれをどうするのかとなると、普通選挙をやればいいんです、みたいな(本当を言えば本当ではない)魔法の杖は何もないことに気付く。

要するに、各国各様の成長の仕方をするしかないですね、って感じになるんでしょう。

その場合、2007年にプーチンが名高いミュンヘンでの演説で述べた通り、一極支配は成り立たないし、成り立ったこともない、という言明が次のフェーズへの鐘だったみたいなところだろうか。

それが嫌さに、なんとかしようとすればするだけ、馬鹿を晒したといったところか。15年前に諦めた方が、西側にとってはメリットがあったと思う。



といったところを考えると、甘利をはじめとする自民党のおっさん方が、自由と民主主義か、共産主義かの戦いだとか言ってる姿は、おせーんだよ、としか思えない。阿蘇山のみならず、甘利の地元の火山(どこ?)が吹かないことを祈りたい。

■ オマケ

甘利明の地元は神奈川県厚木市だそうだ。怖い。



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