用之必勝!?

偏ってますけど、反面、何でも「あり」ってこってす。 ぽりしぃ薄いッスけど、とりあえず、「横浜」贔屓です。

正確な情報談義

2011年03月16日 17時08分59秒 | 放射能?
何を信じりゃイイんだか、さっぱり分らない。 けど、とにかく、これ以上、被害拡大しないことを信じたい...。


放射線量、10都県で平常時の上限超す 16日夕まで 《asahi.com》
2011年3月17日0時5分
 文部科学省は16日、同日午前0時から午後5時の間に、全国の都道府県の定点で測定された大気中の放射線量を公表した。茨城県や栃木県などの10都県で、過去の平常時の上限を超えた値が測定された。福島県からはデータが届いていない。

 15日夕までの段階では埼玉県、千葉県、東京都など1都7県で平常時の上限値を超えていた。それ以後に宮城、山形、長野の各県などが上限値を超え、15日に上限値を超えていた山梨県や静岡県、東京都などで測定値が一時下がるなど値は揺れている。

 福島第一原発事故の影響によって、こうした変化が生じていると考えられることから、文科省は全都道府県に対し、1時間に1回測定値を報告するよう要請している。こうして集計された結果は、同省のホームページなどで公開されている。

 200キロ以上離れた東京都内でも普段より高い数字が検出されているものの、公表された値はいずれも健康被害が出るレベルではないと考えられる。

 被曝(ひばく)医療に詳しい鎌田七男広島大名誉教授(血液学)は「高いといってもわずかな数値で、直ちに人体に影響が出る数字ではない。普段通りの生活をしていて大丈夫だ」と話している。


探し方が悪いのか、変に安心感与えて緊張解けるのを危惧してるのか...。
文部科学省にアクセスしてみても、この資料が見つからない...。

確かに危機感は増してるし、きっちり収まるまで、総括するような資料はない方がイイのかもしれない。


腹が立つけど、こんな記事もある。

ロシア紙 東電「賢明ではない」 《共同》
2011.3.16 22:09
 16日付ロシア紙イズベスチヤによると、東日本大震災後の福島第1原発からの放射能漏れについて、国営原子力企業ロスアトムの専門家は東京電力の初期対応が「あまり賢明ではなかった」などと指摘、対応のまずさが危機拡大につながっているとの見方を示した。

 チェルノブイリ原発事故の処理に当たった経験を持ち、日本へ支援に向かった専門家も「(日本側の)よく分からない理由」で日本への入国許可が遅れたといい、地震発生当初は日本の地震への備えや救助態勢を称賛したロシア各紙は日本の対応に疑問を呈しつつある。

 ロスアトム関係者は、事故当時、放射性物質を含んだ水蒸気を排出し、一刻も早く原子炉の水位を保たなければならなかったが、東京電力はおそらく、時間がたてば何とかなると考えたのではないかとの見方を示した。


...初動ミスってのは、誰がどこに責任の所在を追及してみても、遣る瀬無い話...。

あの時あぁすべきだった!って言われたところで、あの時に戻れないのは、誰もが認める事実。

次善策であろうがなかろうが、今は作業を続けてもらうしかないしね...。

いつまで続く!?

2011年03月16日 09時04分28秒 | ジジネタ
福島第一4号機で再び火災、建屋の壁の穴から炎確認(朝日新聞) - goo ニュース
2011年3月16日(水)07:33
 東京電力によると、16日午前5時45分ごろ、福島第一原発4号機の原子炉建屋4階北西付近から炎が上がっているのを、4号機の中央制御室に計測機器用バッテリーを運んでいた社員が屋外から確認した。15日に出火したのと同じ場所で、建屋の壁にあいた穴から炎が見えたという。爆発音は確認されていない。

 東電から通報を受けた消防署から、消防車4台、消防隊員13人が発電所に向かっているが午前7時現在で正門には到着していない。ただ、同原発敷地内では昨日、毎時400ミリシーベルトという高い放射線量が測定されている。東電は現場付近の線量を測ってから消防隊と消火方法を確認する。


  30分後には『 見えなくなった 』って話で、ニュースソースとしては、小康状態らしいけど、原発建屋近くは放射線だか放射能だか『 レベルが高くて、東電職員でさえ近付けない 』ってのも伝わってきてる...
どこまで『 確認 』できたんだ!?

 傍から批判するのが簡単なのは重々承知してるし、東電の皆さんが努力してるのも予想はつくし、俺が口にしたんじゃ無責任なのも分ってる! けど、頼むから『 ちゃんとしてくれ! 』

 各地の計測数値について、人体に影響はないって話は理解できる。 けど、それは『 いつまで 』安全なんだか保証された話ではない。 現に20-30Km圏内の人たちに、屋内退避なんぞという話が出たのも、えらく急な話だった。 解除される可能性も否定しないけど、拡大される可能性だって捨て切れない。 その際、これがどこまで拡大されるのか?なんて、誰にも分らないってのは情けない話だ...。


 それと...さっき南相馬市長が、TVで電話インタビューに応えてたけど、退避指示だか命令だか出てるのはイイが、退避した先では国からの情報が一切入らないらしいし、救援物資を要する被災地であるにも関わらず、30Kmが「汚染圏内」と受け止められてしまっている様子で、物資が手元に届き辛い状況に陥っていると聞く。

 不測の事態で図のような取り決めも絵に描いた餅状態なのは分らなくもないけど、首相に至っては、神妙な表情で会見開く以外に能がないのか!とかって悪態もつきたくなる。

 どうも組織立った危機管理が機能しているように感じられない。 せめて情報の風通しくらいなんとかならないのか!?
 現在の状況では、落ち着けと言われても、情報量が少な過ぎて、落ち着いた判断ができないってのが実情だと思うが...。