用之必勝!?

偏ってますけど、反面、何でも「あり」ってこってす。 ぽりしぃ薄いッスけど、とりあえず、「横浜」贔屓です。

もう一押し!?

2011年03月22日 23時20分05秒 | 放射能?
 福島原発、電源引き込み作業完了・機器点検急ぐ(読売新聞) - goo ニュース

2011年3月22日(火)21:15
 電源復旧に向けた作業が進む東京電力福島第一原子力発電所は22日、4号機タービン建屋の配電盤兼変圧器まで電気が届いていることを確認し、3系統に分けて進めていた外部電源の送電線引き込みが終わった
 東電は1~4号機の原子炉の冷却機能回復を目指し、原子炉建屋や中央制御室の機器や電気系統の点検を急いでいる。
 東電によると、送電線の引き込みは、配電盤兼変圧器をそれぞれ共有する1、2号機と3、4号機、5、6号機の3系統に分けて実施したが、3、4号機の系統は、使用済み核燃料の一時貯蔵プールへの放水を優先したために作業が遅れていた。
 しかし、3、4号機は当初の予想と異なり、津波による被害が少なかったため作業がはかどり、共有する中央制御室の照明や計器類のほか、4号機では原子炉などを冷やす「補給水系」のポンプなどが、外部電力によって動かせることを確認したという。
 原子炉格納容器下部の圧力抑制室が損傷しているとみられる2号機では、中央制御室の設備とともに、原子炉に冷却水を循環させる系統の機器類の復旧を急いでいる。
 一方、東京消防庁の緊急消防援助隊は22日午後3時10分から50分間、3号機の貯蔵プールに向けて、高さ約22メートルの屈折放水塔車で約150トン放水した。作業には大阪市消防局の6人も後方支援役として加わった。
 東電も同日午後5時17分、ドイツ社製の生コン圧送機を初めて使って4号機の貯蔵プールへ放水を始めた。高さ46メートルの原子炉建屋を超える長さ58メートルのアームを生かし、高所からの放水が可能。東電が輸入元を通じて一時的に借り受け、操作訓練を受けた東電の関係者が放水作業に当たった。
 また、がれき除去のために自衛隊が同原発近くの運動施設に派遣した74式戦車2両については、敷地内に埋設された送電ケーブルなどを傷つける恐れがあることから、当面は現地で待機する見通しとなった。

 まずは、現場でがんばってくださった方々には、心底敬意を表したい。
 まぁ全て完了って訳でもないんで、引き続き、気を引き締めて対応頂ければ...と思う。
 何だかんだでNRCの評価も、収束方向に進んでいることを認めた様子だし、好転してると言ってイイだろう。
 ...海水への流出問題も新たに上がってきているし、そんなに「楽観」できる状態ではないのだろうが...。

隠蔽体質再び?...

2011年03月22日 22時50分18秒 | 放射能?
 国、住民の被曝予測公表せず 研究者らが批判(朝日新聞) - goo ニュース

2011年3月21日(月)23:45
 住民の被曝(ひばく)量や放射性物質が降る範囲の予測を国が公表していないため、研究者らから批判が出ている。文部科学省が委託した機関が1時間ごとに計算し原子力安全委員会に報告しているが、国は「データが粗く、十分な予測でないため」と説明している。
 予測システムはSPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測)と呼ばれる。原子力安全技術センター(東京)が、原発の位置、放射性物質の種類や量、放出される高さ、地形などを元に、最新の風向きや風速のデータを加えて計算。日本全域を250メートル四方に区切り、それぞれの場所にすむ人が吸入などで被曝する量を予測する。
 同センターによると、11日の地震発生約2時間後から、東京電力・福島第一原発について計算を始めた。放射性のヨウ素や希ガスについて、放出量の見積もりを何段階かに変化させて計算。1時間ごとに2時間後までの被曝予測データを、原子力安全委員会に報告しているという。
 原子力安全委員会事務局は「放射性物質の種類や量、放出時間などの推定が粗いので、避難などの判断材料としては使っていない。その状況なので軽々しく公表できない」と説明している。
 一方、長瀧重信・長崎大名誉教授(被曝医療)は「条件がそろわないと予測できないというのはおかしい。国は持っているデータをすべて公開することが大事だ。根拠をもとに住民と相談して、対応を決めるのが原則ではないか」と話している。
 福島第一原発から出た放射性物質の拡散予測について、米原子力規制委員会(NRC)は「あくまで推定で、実際とは異なるかもしれない」と注釈つきで公表。米国はこれらを参考に原発から半径80キロメートル以内にいる米国人に避難を勧告した。また、フランスやオーストリアの研究所なども拡散する様子の動画をホームページなどで公開している。(木村俊介)

 使えないなら使えないでイイんだけど、仮に鳴り物入りで税金投入されてたんなら腹立つかな...。
 俺にとっては、よく分らんシステムだけど、こんなモン作るってのは、国民の抱く「安心感」と引き換えなんじゃないの?
 あんまりお勧めできる話でもないけど、米国同様、鳴り物入りのシステムで計算した結果、避難は20KmでOK!って言われりゃ、相応の納得もできるってもんだ...。
 できないんだったら、使いものにならないことちゃんと公表して、大臣にでも事務次官にでも頭下げさせろよ。
 官僚答弁よろしく、もっともらしい理屈並べて、あるのかないのかすら怪しい計算結果隠蔽するから、問題になるんだろ?

一進一退ながら...

2011年03月22日 08時08分12秒 | 放射能?
規制100倍超のヨウ素検出=放水口付近、調査拡大へ―福島第1原発・東電(時事通信) - goo ニュース

2011年3月22日(火)05:03
 東京電力は22日未明、福島第1原発の放水口付近で海水のサンプリング調査を行った結果、規制値の100倍を超える濃度の放射性物質、ヨウ素131が検出されたと発表した。海産物の流通制限について、国がどのような対応を取るか注目される。
 東電は21日午後、同原発4号機近くにある放水口の南約100メートルの海水を調査。その結果、原子炉等規制法が定める規制値(3カ月の平均濃度)に比べ、ヨウ素131が126.7倍、セシウム134が24.8倍、同137が16.5倍の濃度と判明した。
 同規制法は、対象の水を1年間飲んだ場合に1ミリシーベルトの放射線を摂取することになる濃度を規制値として設定している。
 ただ東電は「海水は直接飲用しないので健康に直ちに影響はない」と説明。一方で漁業への影響については「さらに広い海域で長期間調べなければ、正確に評価できない。海産物などの流通制限については国の判断になる」とした。 


放射能と放射性物質と放射線と...
これまで知らなかった言葉を理解しようと、ネットによる検索を繰り返してきた...。
最大の目的は、知らないことによる「恐怖」を克服しようとする試み...ということになるが、集めた情報量に比例して「混乱」の度合いが増すばかり...。
所詮「付け焼刃」だから、このテのジレンマに陥るのだろうが、情報元をひとつに絞り込むようなマネには、何より「恐怖」が先に立つ...。

このブログに記載することも、元は「俺が勝手に考えたことを書き殴ってるんだから、科学的な裏付けやら、法的な正当性やら、といった一切は不要!」と嘯いて、好き勝手書くことを第一に考えていたようにも思うが、気付くと、自身が説明できないことを「書けない」状況に陥っている...。

世の中の「役に立ちたい」といった殊勝な思惑がある訳ではない...。
ただ、ブログに「書く」ことを通じて知り得た事柄を、自身の「財産」として、どこかに留め置きたかっただけだ。
これまで知らなかったことに、自分なりの解釈を書き加えることで、情報を知識として消化し、可能であれば知恵に昇華したい...。


ともあれ、ニュースソースを並べてみても、自身の不安解消につながるはずはない。

少しばかり、放射能についての知識を身に着けて、落ち着いて対応したい!との考え方を標榜してきたが、アルファ線やらガンマ線やらの透過性が理解できていても、放射性物質たるヨウ素やらセシウムやらが何モノだか理解できていないことには、最終的に影響の範囲までは説明し切れない。
取り上げたニュースにしても、もっと広範囲で長期間調査しないことには、正確な評価が「できない」としているのはよいが、自身の口元まで「この海域の海産物」が運ばれないようにする具体的な方策を、自身が明確に規定するためには、あまりにも身に着けた知識が少な過ぎる...。

...とりあえず、もう少し書き続けてみましょかね...。