地上から3号機に放水、建屋上部に届く…自衛隊(読売新聞) - goo ニュース
「
3号機では、使用済み核燃料の一時貯蔵プールの冷却水が不足しているとみられ、高濃度の放射性物質が漏れ出す危険性が高まっているため、水位の回復を図る。東電は、今回の効果を踏まえ、プール付近で火災が発生した4号機についても、同様の処置が可能か検討する。電源喪失状態の同原発へ外部から電力を供給する作業も同日始まり、事態収束に向けて総力戦が続いている。
防衛省によると、自衛隊は17日夜、高圧の消防車両5台で、3号機の貯蔵プールに向けて地上から放水した。出動したのは、全国の陸海空自衛隊が保有する救難消防車。当初は11台をホースでつなげて海から取水しながら放水する予定だったが、現場の放射線量が高く、台数を5台に限定した。
午後7時35分に1台目が放水を開始し、1台ずつ入れ替わりに3号機に近づいて放水した。午後8時過ぎに終了し、放水量は5台で計30トン。同省は「放水はすべてプールのある建屋上部に届いた」としている。
また、警察庁によると、警視庁の高圧放水車も午後7時過ぎに放水を開始。約5分間で、車両に積載した4トンをすべて放水したが、貯蔵プールには届かなかった。放射線が強すぎることなどから、そのまま、この日の作業を終えた。
作業にあたったのは警視庁の機動隊員ら13人。午後3時過ぎに同原発敷地内に入り、自衛隊から借りた防護服を着用した上で放水角度などを調整。しかし、何度も放射線量が多くなり、そのたびに屋内への退避を余儀なくされるなどした。
一方、自衛隊は17日午前9時48分から、2機の大型輸送ヘリCH47を使って3号機上空から海水を投下した。防衛省によると、2機は機体にぶら下げた容器(容量7・5トン)に海水をくみ、上空約100メートルから3号機めがけて投下した。この日の投下は計4回で終了した。帰還後、搭乗員の 被曝量を測定したところ、全員1ミリ・シーベルト以下で、健康への影響はなかった。
」
今日あった事柄...という意味では、概ねこんなトコだろう。 中々分り易くてイイ絵だと思う。
ただまぁ、NHK見てるだけでも、よく分らない話が多過ぎ...。
水野さんの言葉を借りるなら...
1.幕僚長が会見しとったが、限度!とはどーゆー意味か!? そんなに逼迫しとるんか!? だとして、30Km避難の論拠は何じゃ!?
「
「きょうが限度」基準変え決断=水投下
」
『限度』に論拠がないなら、軽はずみな発言すべきじゃないんじゃない!?
2.3号機に作業を集中する理由が、昨日の上空からの調査結果で、4号機に水が残ってるのが確認できたから...だと言うが、
昨日の段階で分ってたんなら、ある種の明るい判断材料を、何で昨日時点で公表しないんだ!?
何か、NHKの報道だと、一昨日の段階のビデオ映像から、水面を確認したって話だったけど...
そう判断できたのは、東電社員だけだったような気がする...。
3.そも4号機に水が残ってるんなら、水素爆発って起きないんじゃないのか!?
命張って仕事してる自衛隊員も警察庁だか警視庁だかの方々も、かなり気の毒に思う...。
「
2011年3月17日(木)22:07
東日本巨大地震で被災した東京電力福島第一原子力発電所の3号機で17日、自衛隊の大型輸送ヘリによる上空からの海水投下が行われ、同日夜には自衛隊の大型消防車などによる地上からの放水作業も実施された。3号機では、使用済み核燃料の一時貯蔵プールの冷却水が不足しているとみられ、高濃度の放射性物質が漏れ出す危険性が高まっているため、水位の回復を図る。東電は、今回の効果を踏まえ、プール付近で火災が発生した4号機についても、同様の処置が可能か検討する。電源喪失状態の同原発へ外部から電力を供給する作業も同日始まり、事態収束に向けて総力戦が続いている。
防衛省によると、自衛隊は17日夜、高圧の消防車両5台で、3号機の貯蔵プールに向けて地上から放水した。出動したのは、全国の陸海空自衛隊が保有する救難消防車。当初は11台をホースでつなげて海から取水しながら放水する予定だったが、現場の放射線量が高く、台数を5台に限定した。
午後7時35分に1台目が放水を開始し、1台ずつ入れ替わりに3号機に近づいて放水した。午後8時過ぎに終了し、放水量は5台で計30トン。同省は「放水はすべてプールのある建屋上部に届いた」としている。
また、警察庁によると、警視庁の高圧放水車も午後7時過ぎに放水を開始。約5分間で、車両に積載した4トンをすべて放水したが、貯蔵プールには届かなかった。放射線が強すぎることなどから、そのまま、この日の作業を終えた。
作業にあたったのは警視庁の機動隊員ら13人。午後3時過ぎに同原発敷地内に入り、自衛隊から借りた防護服を着用した上で放水角度などを調整。しかし、何度も放射線量が多くなり、そのたびに屋内への退避を余儀なくされるなどした。
一方、自衛隊は17日午前9時48分から、2機の大型輸送ヘリCH47を使って3号機上空から海水を投下した。防衛省によると、2機は機体にぶら下げた容器(容量7・5トン)に海水をくみ、上空約100メートルから3号機めがけて投下した。この日の投下は計4回で終了した。帰還後、搭乗員の 被曝量を測定したところ、全員1ミリ・シーベルト以下で、健康への影響はなかった。
」
今日あった事柄...という意味では、概ねこんなトコだろう。 中々分り易くてイイ絵だと思う。
ただまぁ、NHK見てるだけでも、よく分らない話が多過ぎ...。
水野さんの言葉を借りるなら...
1.幕僚長が会見しとったが、限度!とはどーゆー意味か!? そんなに逼迫しとるんか!? だとして、30Km避難の論拠は何じゃ!?
「
「きょうが限度」基準変え決断=水投下
2011年3月17日(木)13:58
陸上自衛隊ヘリによる福島第1原発3号機への放水で記者会見する北沢俊美防衛相(右)と折木良一統合幕僚長。作業可能な放射線量の内部基準を変更し、ヘリによる水の投下を決断したという=17日午前、防衛省【時事通信社】」
『限度』に論拠がないなら、軽はずみな発言すべきじゃないんじゃない!?
2.3号機に作業を集中する理由が、昨日の上空からの調査結果で、4号機に水が残ってるのが確認できたから...だと言うが、
昨日の段階で分ってたんなら、ある種の明るい判断材料を、何で昨日時点で公表しないんだ!?
何か、NHKの報道だと、一昨日の段階のビデオ映像から、水面を確認したって話だったけど...
そう判断できたのは、東電社員だけだったような気がする...。
3.そも4号機に水が残ってるんなら、水素爆発って起きないんじゃないのか!?
命張って仕事してる自衛隊員も警察庁だか警視庁だかの方々も、かなり気の毒に思う...。