用之必勝!?

偏ってますけど、反面、何でも「あり」ってこってす。 ぽりしぃ薄いッスけど、とりあえず、「横浜」贔屓です。

少々残念...

2011年03月21日 23時55分08秒 | 放射能?
 福島第1原発3号機の黒煙は収まる、あらたに2号機から白煙(トムソンロイター) - goo ニュース

2011年3月21日(月)21:16
 [東京 21日 ロイター] 東京電力<9501.T>の福島第1原子力発電所3号機の屋上南東側から発生した灰色がかった煙は、午後6時過ぎに収まったとの報告があった。ただ、あらたに2号機の山側の屋根から白煙が上がっているという。
 原子力安全・保安院は会見で、午後4時前に3号機から上がった黒煙については、東電から、午後6時過ぎに収まったとの報告があったことを明らかにした。放射能レベルは安定している。
 一方、これとは別に、午後6時20分頃に2号機から白煙が上がっているとの報告があったという。以前白煙が上がった場所とは別の場所で、山側の屋根の隙間ではないかとみられている。
 東電の福島事務所は21日午後に会見し、午後3時55分に福島第1原子力発電所3号機の屋上南東側からやや灰色がかった煙が出ていると、現場から連絡があったと発表した。煙は当初より少なくなっているものの、いったん作業員を避難させ、消防に連絡をしたという。
 その後、原子力安全・保安院は会見で、午後3時50分以降の放射線のモニタリングの数値に変化はないと明らかにした。煙発生前の午後3時50分に2013マイクロシーベルトだった放射線量は、午後4時30分現在で2015マイクロシーベルトだという。
 煙が発生している原因については分かっていないとした。また、爆発音も聞いていないという。
 煙が発生した南東側の角は、使用済み燃料プールの上側にあたる。
 (ロイターニュース 清水 律子)

 スッキリ原因解明が済んでから、投稿しようかとも考えた...が、解明が進まないこともさることながら、ほうれん草やカキナに対する出荷停止が実効性を持った「指示」として、内閣官房長官から明言されてしまうと、雨や風向きの影響で上がった首都圏の放射線量の話も相俟って、いらぬ心配事が頭を擡げて、何でもイイから一言、今日中に記しておきたいと思ってしまった。
 現場の放射線量の遷移から言っても、大きな問題は発生していないものとは考えられるが、今日中の完了を予定していた2号機の電機系の復旧作業は、間違いなく足止めを食った訳で、決して事態が好転しているとは言えない状態なのだし...。

で、何を言おうとしているかと言えば...
gooニュースから、結局検索し切れなかったが...

「より制御された状態」「悲観的なシナリオない」 米露幹部相次ぎ表明

2011.3.21 18:27 (msn 産経ニュース)
 【ワシントン=柿内公輔、モスクワ=遠藤良介】チュー米エネルギー長官は20日、米FOXテレビの番組に出演し、福島第1原発の事故について「より制御された状態にある」と述べ、日本政府と東電による安全確保作業は進展しているとの見方を示した。
 長官は放水・冷却作業について「海水を使えば原発は利用できなくなるが、最も重要なのは原子炉を冷やすことだ」と述べ、事態収拾に向けて作業が「進展した」との認識を示した。
 チュー長官は16日の米下院公聴会では日本側からの情報不足に不満を表明したが、その後「日米間の情報共有化が進み始めた」(日米関係筋)可能性がある。

 一方、ロシアの国策原子力統合企業「ロスアトム」のキリエンコ総裁は21日までに国営テレビ番組に出演し、福島第1原発の状況はすでに安定しているため、「悲観的なシナリオは全くない」と述べた。
 総裁は、被害の最も大きかった原子炉3基から放出された放射性物質は基本的に太平洋方面に流れたと指摘。今後も水素爆発などは起こり得るものの、「これまで以上に放射性物質が大気中に放出されることはない」との見方を示した。

 事故発生当初から考えれば、ちゃんと事態は好転してるじゃないか...。

正確に!正確に!

2011年03月21日 18時33分18秒 | 放射能?
 3号機から黒煙が上がってる...なんて話も聞こえてきますが...。

 とりあえず、中国でチェーンメールばりの情報を流した陳さんなる人物が、3月20日、杭州市公安局西湖分局に身柄を拘束され、10日間の行政拘禁と500元の罰金を課せられた...との情報があったので、お知らせしておこうと思った。

 陳さんは、日本の地震後に発生した原発事故による放射能物質の漏洩が、中国海域の海水を汚染しているというデマを流したらしく、「信用できる情報筋によると、日本の原発事故によって山東省海域の汚染が広がっている。家族や友人に食塩や乾燥昆布を買いだめするよう呼びかけ、一年間は海産物を食べないように注意すべきである」などと書き込みを行なったらしい...。

 中国、福島原発事故による空気・海洋汚染はみられず
2011/03/20(日) 23:33【サーチナニュース】
 中国環境保護部(国家核安全局)は20日午後に発表した全国の放射能レベル観測結果から、日本の原発事故発生による影響はみられないと表明した。中国新聞社が伝えた。
 発表によれば、中国各地の空気中の放射能レベルはいずれも安全な水準だった。
  また、原発事故発生を受けて17日、関係各所に改めて海洋汚染の予測体制を強化するよう指示していた国家海洋局も19日、海水の放射能汚染はみられないと表明している。
 中国メディアによると今回の原発事故発生後、上海市では一部市民の間で「放射能で海産物が汚染されているので食べないほうがいい」といったデマが飛び交い、市当局が19日、「市内で売られている海産物の多くは近海でとれた、または養殖したものであり、日本の放射能汚染の影響は確認されていない」との声明を発表。輸入製品についても厳しい検査を行っているとして、市民に安心して食べるよう呼びかけた。
 中国では原発事故発生以降、「ヨウ素を含む塩には放射能汚染を防ぐ効果がある」「海が放射能で汚染され、塩の安全が脅かされる」といったデマも飛び交い、市民が塩を買い占める騒ぎが起きたが、19日までには沈静化している。(編集担当:古川弥生)


 写真にはこんなコメント付き...
"A photographer holds a radiation detector indicating 0.35 microsieverts per hour at a devastated factory area hit by earthquake and tsunami in Sendai, northern Japan, March 20, 2011."

 サーチナの報じ方では、陳さんの話へのフォローなのかどうか、陳さんの事件自体取り上げられていないので何とも言えないが、日本においても、災害発生直後には、チェーンメールへの注意が叫ばれていたはず...。今後、放射能汚染絡みの報道は、さらに増えるだろうし、まずは、迂闊な情報に踊らされない、消化の過程での検証を、自身心がけたいと思う...。

手前味噌ながら...

2011年03月21日 18時00分05秒 | スポーツあれこれ
ザックジャパンvsJ選抜「がんばろうニッポン!」(スポーツニッポン) - goo ニュース

2011年3月18日(金)06:00
 日本サッカー協会は17日、日本代表とJリーグ選抜(仮称)が対戦する「東日本大震災復興支援チャリティーマッチ がんばろうニッポン!」を29日に大阪・長居で開催すると発表した。中止した親善試合2試合の代替試合として、ニュージーランド代表と慈善試合を開催する方向で最終調整していたが、同国協会が来日を断念することを表明したため前日の発表を一転させた。二転三転した上で、ようやく試合開催のメドが立った。
 ニュージーランドとの合同チャリティーマッチ開催発表が一転。ザックジャパンの相手がJリーグ選抜に変更された。
 まさに前代未聞の急転劇だ。日本協会は前日、東日本大震災の影響を考慮し、モンテネグロ戦(25日、エコパ)とニュージーランド戦(29日、国立)の中止を決定。29日に大阪・長居でニュージーランドと慈善試合を行う方向で調整に入った。
 しかし、この日、ニュージーランド協会のハタム会長から日本協会の小倉会長に電話と手紙が届いた。健康や安全面での懸念が残ることを理由に辞退するとの内容だった。「大変苦渋の決断だったことは理解できる」と言う小倉会長は、即座にJリーグの大東チェアマンと協議し、Jリーグ選抜を編成し代替試合を行うプランを固めた。
 日本協会の原博実技術委員長は対応に追われた。国際Aマッチでなくなったため日本協会に選手の拘束力はない。海外組の招集は交渉次第。長友(インテル・ミラノ)、本田圭(CSKAモスクワ)ら12人の候補選手の所属クラブと再調整に突入した。17日にも行う予定だった23人の代表発表も先送り。唯一、ザッケローニ監督がイタリアから再来日して指揮を執ることだけが確認された。
 ドタバタぶりを示すようにJリーグ選抜の概要は不透明だ。「本日、J1、J2の実行委員に通達しました。監督、選手の選考はこれから」と大東チェアマン。A代表、U―22代表を除く選手の中から選考する。Jリーグ関係者からはMF中村(横浜)、FWカズ(J2横浜FC)ら全国区の人気選手の名前が挙がった。6月まで親善試合のないザックジャパンにとっても貴重な一戦。二転三転した上、ようやく開催の大枠が見えてきた。


カズ29日の震災復興マッチ「喜んで協力」(日刊スポーツ) - goo ニュース

2011年3月21日(月)10:04
 J2横浜FCのFWカズ(三浦知良=44)が、29日に開催される「東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ がんばろうニッポン!」(大阪・長居)への出場を志願した。20日、横浜市内でチームの再始動に参加。まだ正式オファーはないが、Jリーグから日本代表と対戦する「チーム アズ ワン」(Jリーグ選抜)選出の打診を受けているカズは、「喜んで協力したい。元気な姿で励ませたらうれしい」と話した。メンバーは明日22日に正式発表される。
 1週間ぶりに再開された練習後、カズは言葉を選びながら口を開いた。

 カズ 被害に遭われた人にしか分からない苦労もあるし、簡単な言葉はかけられない。でも、自分はサッカー選手なのでサッカーで協力できることは喜ばしいこと。元気な姿で励ませたらいい。

 29日のチャリティーマッチは日本代表とJリーグ選抜が対戦する。Jリーグ選抜メンバー18人は22日に発表される。まだ正式オファーはないが、意向を確認する打診は届いた。もちろん前向きだ。04年12月の「新潟中越地震復興支援チャリティーマッチ」にも出場した。この時は地震発生から約1カ月半後の開催で、会場の新潟スタジアム(現東北電ス)は満員になった。

 カズ 今回はこんなに早く開催できるとは正直思っていなかった。早ければ早いほどいいと思う。まだテレビを見られない人もいるかもしれないけど、僕のプレーする姿が少しでも伝わればいい。

 すでに万全の準備を整えている。震災の影響でオフになった14日以降も自主トレを欠かさなかった。この日のミニゲームでも2ゴールを決めた。岸野監督は「休みでも同じような練習をできるのがすごい」と敬意を表す。

 カズ このような状態で技術や気持ちを維持していくのは大変なこと。でもJリーグがいつ始まっても調整不足は許されない。

 チームメートやスタッフの親族にも被災者が出ている。カズ本人も福島・いわき市に住む知人が被害を受けた。そんな中、節電に協力したり、募金をするなど行動に移している。

 カズ つらいとかを超えている。自分なりにできることがあれば、小さなことでもやっていきたい。サッカーは僕たちのできることの1つ。みんなで集めたお金を送ることも意義のあることだと思う。

 44歳になった「キング」が、希望の光を届ける。【鎌田直秀】


どうやら、ピクシーが率いることに決まったらしいJ選抜。 悪い企画じゃないと思う。
横浜贔屓のスポーツネタから、ずい分長いこと離れていたように思うが、キングが頑張ってくれるのは、特定のファンが喜ぶのみならず、日本全体が元気付くものと信じたいところだ...。
若干無理があっても、小笠原あたりも駆けつけてくれるとイイのだが...。

今後の問題...

2011年03月21日 10時07分07秒 | 放射能?
農産物から放射性物質 生産地「出荷してないのに」(産経新聞) - goo ニュース

2011年3月20日(日)08:00
 食品のサンプル調査から19日検出された、基準値を超える放射性物質。「人体に影響がないレベル」(政府)とはいえ、生産地は動揺を隠せない。
 原乳から検出された福島県川俣町。町内の酪農家にとって、地震の影響で原乳の出荷ができず搾った乳を捨てていたところに、追い打ちをかける情報だった。
 同町で約80頭の乳牛を飼育する女性(63)は政府が検出事実を発表した直後、「川俣町で検出されたの? どうして? どこから?」と混乱した様子。「出荷していないから消費者の健康には問題ないのに…」と嘆いた。
 一方、福島県の鈴木義仁農林水産部長は「国からの情報以上は分からない」と繰り返した。工場停止で出荷がないことも強調。生乳37検体と葉物野菜36検体の調査を千葉市の日本分析センターに依頼し、20日までに結果が出るとしている。
 福島市内の加工会社の専務は「一部の検体で出ただけなのに、福島全体がそうだと思われてしまう」と風評被害を恐れた。
 ホウレンソウからの検出が明らかになった茨城県。橋本昌知事は「今回の検査は露地物。県内で露地物をやっている人はほとんどおらず、ハウス栽培が大半だ」と説明した。ただ、念のためにハウス栽培も含めて県内全域でホウレンソウの出荷自粛を要請した。その理由について、「土日は市場が閉まっており、検査結果が出るまで自粛してもらっても(流通への)影響は少ないと判断した」と述べた。
 県ではハウス栽培ホウレンソウについては独自で検査を進めている。県農林水産部では、その結果が基準値を下回れば、ハウス栽培については出荷自粛要請を撤回する方針。


 福島知事、県内酪農家に出荷自粛を要請=政府、流通規制、21日判断(時事通信) - goo ニュース

2011年3月21日(月)00:03
 福島県の佐藤雄平知事は20日、福島市の災害対策本部で記者会見し、県内4市町村で採取した原乳から食品衛生法に基づく暫定規制値を上回る放射性物質が検出されたことを受け、県内のすべての酪農家に出荷と自家消費の自粛を要請した。同県はまた、県内産野菜からはまだ規制値を上回った例は出ていないものの、「県民の安全安心のため」として21日から露地野菜の出荷を自粛するようJAに要請した。
 茨城県でも規制値を上回るホウレンソウが新たに見つかったことなどを受け、枝野幸男官房長官は同日の記者会見で「規制を掛けるかどうかの結論をあす中に出したい」と述べ、一定地域を対象とした出荷規制を検討する考えを示した。
 福島県によると、19日に原乳を採取し、調査。いわき市、国見町、新地町、飯舘村の4市町村から規制値の300ベクレルを上回る放射性ヨウ素が検出された。飯舘村の原乳からは規制値の17倍を超える1キロ当たり5200ベクレルのヨウ素が検出された。ただ厚生労働省によると、同県内でもまったく放射性物質が検出されない地域もあり、同省は「風や地形が大きな要素になっているようだ」としている。
 同県内の全酪農家は616戸。2009年の原乳の出荷総量は10万4000トンでほとんど県内で消費されている。
 このほか20日は新たに栃木県内と群馬県内で、ヨウ素などが規制値と同じか上回る数値のホウレンソウと「かき菜」が見つかり、両県がそれらの出荷自粛と出荷分の自主回収をそれぞれJAなどに要請した。
 茨城県では、福島県に隣接する北茨城市と、その南に位置する高萩市、その南隣の日立市など計8市で栽培されたホウレンソウから、規制値を上回る放射性物質が検出されたことが新たに分かった。 


 人体に影響ないんだから騒ぐな!...と、胸を張りたいところだが、残念ながら、私はそれほど強い人間ではない。
放射線に関して言えば、以前「五感で感じることのできないものが、忍び寄る恐怖!」みたいなものが、直接的な怖さだとの考えを標榜していたが、この記事を読んで後思うに、影響なしとする根拠が、様々な実験に裏付けられているとは聞くものの、こと「人間」に関しては「統計学」の域を出ていないのだと言うことが、ほとんど直感できてしまうことが問題で、これまでの「症例」が医学の発展を支えてきた歴史から考えても、自身の身に降りかかることが、「新たな症例でない保証」を、どこにも求めることができないことを「恐怖」しているのだと思う。

 レントゲン写真の撮影やら、CTスキャンによる検査の受診だとかで、被曝する際の放射線量が報道され、それと比して微々たる数値に右往左往するモンじゃない!といった論調はご尤もと考えるが、そもそも「ない」...「なかった」ものを運んできた結果、基準を設けざるを得なかった経緯を鑑みるに、誰が持ち込んだ!!の責任の所在を明確にできないストレスから、必要以上にヒステリックに基準値をクリアしろ!とわめいて悪いコトなさそうにも思う。 逆に言えば、どこぞの掲示板に「基準値を100倍に改めて解決!」との書き込みを目にしたが、自身抱えている不安感など、恐らくこの程度で解消可能なのだろうとも思えた。

 ただ、放射性物質に関して、辛うじて分っていることは、安定ヨウ素剤が体内被曝による甲状腺がんを防ぐ効果が確認されているだけで、前橋の水道水から検出されたセシウム等については、どれだけの被害が出て、何が有効に作用するか?等、不明な部分の方が多いのでは?という問題もある。 一概に騒ぐのがよろしくないのは、理性的に理解できているにしても、明け透けに何でも受け入れれば問題解決になるのかどうか?については、結果結論できない。

 枝野さんの発表が唐突過ぎて、もう少し危険性のない論拠を示すなりして、落ち着くよう言い含めてから発表すべきだった...との話もあるが、この点については、結果同じだったのでは?と思う。 確かに何でも公表さえしておけば、後々の責任回避につながる...程度の見識ならば、なかった方が良かったのだろうが、包み隠さず早めに公表して、個々人の落ち着いた対応を促す基盤としておくことが、現時点では得策と思える。

 まずは、落ち着くことなのだろう。