マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

魚貝三昧「彬」

2009年09月14日 | お気に入りの店

 不忍通りの一本裏通りに「よみせ通り」はあります。よみせ通りはその名の通り、昭和の時代には数々の”夜店”が軒を並べ、多くの見物客で賑わったと聞きます。今でもその面影が少し残りますが、訪れる人は激減したそうです。最近は”都心回帰”もあり、少しずつ訪れる人が増えているそうな。
 そのよみせ通りにマーちゃんお気に入りの多くのお店が存在します。どのお店も値段がお安く、美味しく、庶民的雰囲気が濃厚。中でも一番通い詰めているお店が魚貝三昧「彬」。西日暮里駅からだと、開成高校を右に見て300mほど進み、左折するとそこがよみせ通り。よみせ通りを進むこと400mほどを左折すれば谷中銀座ですが、左折せず更に300mほど進んだ右側にあるお店。お隣が魚屋さんで、「彬」の店主彬さんはそこの次男坊とか。


           
(入り口) 

 お隣の”実家”が魚屋さんという事もあり、特徴は新鮮な魚貝。その魚貝をベースにした定食が充実しています。和定食(840円)、刺身定食(1575円)、和弁当(1260円)などなど。
 創作料理も多く壁一面にメニューが並びます。

 初めてこのお店に足を入れたのは10年ほど前。よみせ通り散策に疲れ、ふと立ち寄った時のランチ、お刺身が新鮮で、揚げ物は素材の旨みがばっちり。以来ここのファンとなりました。ご同行頂いた方々も数多し。1階はカウンター席が10ほど。2階は15・6人が入れる和室が一つでしたが、30人以上の宴会もできる様に改築され、主として夜の酒席に利用されています。
 好楽一門の落語会があったのは、改築以前。狭い部屋に40人以上の愛好家を集めての語りでした。
 
 ランチは金・土・日の3日間のみで11時半~14時の営業。今回は9月11日(金)に買い物がてら、妻と行き、和弁当と和定食を楽しみました。二人で合計2100円。高満足度で帰って来ました。


        
(和定食:味噌汁付き)


            (和弁当:味噌汁付き)