マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

自転車事故に思う

2014年11月11日 | 身辺雑記

 最近頓に自転車事故が増えている。事故を大別すれば、自分が怪我をするケースと、相手方を傷つけてしまうケースとがある。
 まず自分が怪我をする場合について
 自動車にはねられるというケースよりも、運転中の自転車が転倒し、骨折したり、捻挫をしてしまったという話をよく聞く。急に前輪が作動しなくなり転倒し骨折。雨の日に轍状態の路面に乗り上げスリップし、転倒して打撲傷。チェーンにズボンの裾が絡み、危うく転倒しかかったが、踏ん張って事なきを得たとか、自転車に纏わる話が多々ある。左手負傷時に語られる言葉が”右手でなくて不幸中の幸いでしたね”。
 私が経験したことでは、かっては危なげなく通過していた、天祖神社の鳥居下で転倒しかかったことがあった。そんな時に感じるのは、反射神経と筋力の衰え。60歳を越えた人間は、体力は想像以上に衰えていて、今まで通りの対応は出来ないとの心構えで行動した方が良いと思う。

 相手方を傷つけてしまう場合について
 新聞でも紹介されていたが、歩道を急スピードで走行し、相手に大ケガおわせるというケースが多発しているそうな。それが死に至
ってしまった場合の損害賠償金額は、加害者の人生を大きく壊しかねない。自分の子供が加害者となり、親の監督不行き届きということで、損害賠償責任が親に掛かり、裁判で争われた結果、賠償額が8000万円にも及んだという例もあった。親とすれば想像を超える事態だったことだろう。

 台東区・文京区の図書館や文京区役所へ用事等々、私は自転車移動が多い。そこで、自転車の乗り方を真剣に顧みた。今までに励行していたことも含め、これだけは守ろうと決心したことが4つある。①車道走行が原則だが、歩道を走るときは極端にスピードを抑え、
ゆっくり走行すること。②車道では必ず左側を通行すること。③右折時には右手を水平にかざすこと。④傘を差しての走行はしないこと。

 自転車保険のことも考えた。私と同じ町内会会員で、自転車店を営む藤野さんに相談に行った。冬などに出掛けて行くと、外では寒かろうとの配慮からか、個室的な部屋でお茶など炒れてくれる、きさくな81歳の、働き者の”おじん”。今日も親身に話を聞いてくれた。年に1000円の掛け捨てで、今までは2000万円だった補償額が5000万円となった保険があるという。より細かい保険を望むなら区役所へ行くのが良いとのこと。私は取りあえず、1000円の掛け捨て、5000万円補償の保険に入ろうと考えている。