1月26日(火)~3月1日(火)まで、毎週火曜日に「iPadサポーター養成講座」が6回にわたって開催され、その講座の受講生となった。この講座「iPad講座」ではないところがミソである。目的は「iPad サポーター」の養成にある。主催者の一般社団法人“タップタップラボ”の狙いは、iPadの使い方をマスターして貰い、iPadを教えたり、iPadを活用して地域で活躍出来る者の養成にある。この募集の掲示を見た時、少し悩んだが、サポーターになるならないは先の判断に任せて、まずはiPadの使い方に再チャレンジしようと考え、応募したところ、受講OKの返信が来た。受講料は1200円とお安く、開講場所も我が家から自転車で10分強の「向丘アカデミー」
実は「iPad mini」は一度挫折している。3年前に初めて「iPad mini」を購入し、併せて無線ランのポケット「Wi-Fi」と契約した。「iPad」は独学で学び始めたが、何度か行き止まり使わなくなってしまった。しかしタブレットの世界に入りたくて「Surface Pro」を2年半前に購入した。こちらはパソコンとしても使えるし、時にタブレットとして使用することも可能で、今まで購入したパソコンの中で一番活用している。このパソコンを帯広の息子のところで使用していたら「iPad mini は不要でしょう。私に下さい」と言われ帯広に送ってしまった。
無駄使いをした訳だが、ポケット「Wi-Fi」はその後も役に立つている。それまで自宅にあったパソコンもSurfaceもこれ一つでネットに繋がる。昨年暮れに購入しスマホの無線契約でも親器としての契約で、契約代金が500円引となっている。
さて養成講座の内容だが、次回で詳しく触れることにする。第1回目ではiPadそのものに初めて触れ、その基本操作を学んだ。講師陣が4人ほどいて、分からないところはどんな点でも質問できる。躓けば直ぐに教えてもらえる。独学とは全く違うのである。これならば講座終了までには何とか使えるようになるのではとの確信めいたものも生まれて来ていた。
第2回目に音声入力を学んだ。「メモ帳」というアプリケイションで音声入力すると、非常に高い割合で音声が正しく文字化するのであった。私はこの「メモ帳」に惚れてしまった。帯広の息子にあげてしまった「iPad mini」を返して欲しいと連絡したのだが、最終的には「こちらでも必要になっている」とのツレナイ返事。
そこで止む無く再度「mini」を購入してしまったのだ。値段は税込み38000円程度。ここでも又「Wi-Fi」が役に立つていて、新たな無線契約は無用。購入して2週間ほど経つが第4回目までに習った基本操作は問題なく操作出来ている。「Surface」があるのに無駄な事と思われるかも知れない。ただ講習で「iPad」に触っただけではこのタブレットをマスター出来ないような気がする。自分で購入し慣れることが必須。そのためには自前で持った方が遥かによい。・・・・これは言い訳であり自己弁護だ。しかし、音声入力は、その威力を多方面でも使用したいと強く思ってるのだが、果たして使い切れるかは不透明。(写真:購入したiPad mini)