マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

吉祥寺を振り出しに

2016年04月08日 | 将棋

 46日(水)、中学時代よりの友人馬場さん・その夫さんのお二人と南北線本駒込駅で落ち合い、吉祥寺を振り出しに、やねせんを経由して上野桜木町にある佐渡料理「菜の花」までご一緒して来た。
 目的は吉祥寺の枝垂桜を愛でることにあった。昨年の
44日、私は馬場さんをこの寺に案内し、ふたりで枝垂れを観桜した。その見事な花と枝ぶりに感激した彼女は夫さんにも見せたいと思ったそうな。そこで今年も昨年と同じ日にご夫妻でこの地に足を運ぶ計画を立てていた。その帰路は谷中方面にも足を延ばしたいとのことであったので、私が道案内をしゃしゃり出て、併せて夜店通りに面する「富じ家」でのランチの予約も済ませておいた。(写真:参道奥の枝垂れ)
  


       (本堂近くのソメイヨシノ)

 ところがである。4日の天候は雨模様であり、枝垂れの咲き具合も3分咲きといった程度。そこで計画の実施を、晴の予想される6日に順延した。「富じ家」のキャンセルはOKだったが、6日の予約は出来なかったので、その替りに「菜の花」を予約しておいた。
 さて当日、予想通りの好天で、枝垂れも8分程度の咲き具合。この日、栴檀門から入り参道を抜けて本堂に至り、寺裏まで散策した。吉祥寺は枝垂サクラのみではないことを改めて実感した。満開のソメイヨシノが数本。桜の種類は分からないが真っ白の花びら満載の大振りの樹木もあった。寺裏には真っ赤な花桃が今を盛りと咲き誇っていた。吉祥寺は花の寺と呼んでも過言ではないと思うほど。お二人も満足げの様子で、吉祥寺を後にやねせん方面へと向かった。(写真:寺奥の花桃)






 
       (鐘楼と枝垂れ)                 (参道と枝垂れ) 

 その道中でどの様な処や道を歩いたのか?馬場さんからのメールには夫さんが覚えているかぎりの場所が記されていた。ここに私のコメントも混ぜながら利用させて頂く。
 吉祥寺(枝垂桜 花桃)→本駒込南保育園→ペタンク練習場(この4月に出来たばかりの練習場。輪投げ練習にも使える)→にしきまんさく(?)の花→動坂上(田端への道)→千駄木くらしの道(歩行者に優しい、安全な道)→千駄木小学校→旧安田楠雄邸→須藤公園と滝→不忍通り→千駄木駅→防災広場・初音の森→谷中防災コミュニティーセンター・台東区中央図書館谷中分室→さんさき坂→谷中小学校→日乃本帆布店→朝日湯→へび道→亀の子束子店→あかじ坂→大名時計博物館→宗善寺(真宗大谷派)→ヒマラヤ杉→愛玉子→カヤバ珈琲→旧吉田屋酒店→護国院(大黒天)→桜館→市田邸→菜の花
(右写真はヒマラヤ杉)





 これ以外に門前を素通りしたお寺は数知れず、随分といろいろなところを巡ったなと思うと同時に、よくぞこれらを記憶に留めたられたなとも思う。
 上記場所中、日乃本帆布店へは、6月に馬場さんが友人と訪問予定で、その実踏と資料蒐集。私達も好きなお店で、妻も私もバックを数点購入していた。
 亀の子束子の谷中店は私が41日に発見した、へび道中ほどのお店。私はここでスポンジ束子を2個購入した。
 佐渡料理「菜の花」は想像以上に素敵なお店だった。詳しくは次回ブログで。(写真:ヒマラヤ杉真下のみかどパン店)



          (護国院の能舞台)