マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

ブルーベリーを摘みに

2016年07月15日 | 信濃紀行

 『宴遊日記』から一時離れます。
 一昨日、今年もブルーベリーを摘みに、「指圧屋シュークロース」の水野さんと富士見町に出掛けて来た。天気予報によれば長野県富士見町は雨。もう1週間先延ばしという手もあったが、既に1週間前の6日は妻が帯広滞在の為順延していた。もうこれ以上延ばせない、少々の雨ならば雨衣を着て摘めばいいと腹を括り、富士見行を決行した。
 640分、今年はレンタルした、水野さん運転の車がマンション前到着。妻もこの計画に同行。代官町で首都高に入る頃には雨が降り出して来た。農園の平出さんに「雨ですが向かっています」との電話を入れると「富士見町は雨降っていません。晴れ間も見え、午前中は持ちそうな天気よ」との応対で一安心。2時間半で農園着。9時15分には摘み始めた。

 ここの農園を訪れてから早や12年が経過していた。1回は妻の病で行かれなかったがそれ以外は年中行事となっていた。ブルーベリー園担当の妻さんとも随分親しくなっていて、妻はテントの中で奥さんと話し込んでいたが、私は4キロは摘もうと意気込んで、雨が振り出しそうなブルーベリー畑へ飛び出して行った。
 それなりに経験は重ね来た積りだ。効率的な自分なりの摘み方も掴んだ。私の方法は次の3つ。
 (1)実の大きい枝を見付けたら、その枝の実を全部摘み尽くす。枝を自分側にたぐりよせると摘みやすい。
 (2)実が疎らなところでは両手で摘む。
 (3)実が見えなくなったら足元を見渡し、実が豊富ならしゃがみ込んでも摘む。
 この様に40分ほど夢中になって摘んでいると雨が強くなってきたのでテントへ戻り雨衣を着た。再度摘み出して間もなく雨脚は一段と強くなってきので、1040分で切り上げた。合計で3.2キロしか摘めず目標達せず。今年が3年目の水野さんで2キロ少々。結局私は3キロ分3300円を、水野さんは2キロ分2200
円を支払い、最後にオマケを足して貰って今回のブルーベリー摘みは終了。モロッコインゲンとルバーブを御土産に貰った。珍しく夫さんもいたので経歴をお聞ききすると元国鉄マンとの事だった。(写真:その夜は果実酒に)

 雨が強烈な勢いで降りしきる中、自由農園へと移動。水野さんも私達もここの新鮮野菜が気に入っていて、水野さんは6000円ほど、我が家も4000円ほど野菜を購入した。車だと大量に買って帰れるのが良い。
 茅野駅隣接の市民会館内「アンダンテ」でランチ。800円の定食はコーヒー飲み放題。
 その後「角上」で新鮮な魚を購入。完全に買い物ツアーだ。
 旅の仕上げは温泉。諏訪に来たのだからと、建物が重要文化財の「片倉館」で雨に濡れた体を温めた。
 最後に養命酒製造会社が造った「くらすわ」で御土産を購入。私は地元諏訪の酒「横笛」の大吟醸を購入し、帰路に着いた。自宅着1830分。出発からほぼ12時間が経過。全て水野さんの運転。水野さんには感謝!感謝!高速代とガソリン代は〆て11870円。お一人様の費用は3956円だった。(写真:右は温泉入口。下は前庭)