明けましてお目出度とうございます。
昨年は新年早々からの失敗がありました。宮下公園でのラジオ体操終了後、我がマンション屋上から初日の出を拝みましょうと、ラジオ体操仲間の小林さんと中村さんを誘っていました。しかし、王子稲荷の行列を見物した為に就寝が遅くなり、朝寝坊をしてしまいました。今年は大丈夫でした。 日の出時間を10分ほど過ぎていましたが、屋上から東側を見ると東京スカイツリーの右側から陽が昇っていました。澄んだ青空を背景に赤々と輝いていました。日本の各地でも初日の出が見られたそうです。その点は目出度いです。
西側を見やると朝焼け富士が遠望できました。筑波山も視界に捉えられました。遥か遠くには秩父の山並み。3人は越後杜平田正行の「純米吟醸 妙高山」で乾杯。私もほんの少々召し上がりました。
時系列を逆転し、昨夜のことも記しておきます。
例年の大晦日の様に23時半に自宅を出て徳源院にお参りに行きました。10数名の方と一緒に本堂に上がり、ご住職の読経に合わせて「摩訶般若波羅密多心経」を唱え、その後ご本尊にお線香をあげました。(徳源院本堂)
鐘楼前には20名ほどの列が出来ていて撞く順番が回ってくるまでに10分ほど待ちました。数年前、除夜の鐘を撞く人が数人だった頃と較べると大きな変化です。鐘楼の上では住職が小さな声でお経をあげています。台に昇った人は皆住職と鐘に向かって手を合わせてから鐘を撞き、終わるとまた手を合わせて台から降ります。私はいつもの様に力一杯撞きました。澄んだ大きな音が響きます。撞き終わって列を見るとやはり20人ほどが並んでいました。
この近辺ではまだ”除夜の鐘うるさい!”との声はあがっていないようです。朝7時に何度も聞いた音、途絶えずにと思います。
その後甘酒を頂きました。熱くて甘い甘酒に体は温まり、他の神社へのお参りはしないで帰宅して直ぐに就寝。同じ過ちは繰り返したくないの思いが優先した大晦日でした。(鐘楼)
今日の二葉(東京スカイツリーの朝と夜)