マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

信州旅行から帰って(その1 白馬ハイランドホテル)

2017年09月14日 | 信濃紀行

 今回の旅行の宿泊先は、8日(金)が「白馬ハイランドホテル」、9日(土)が「ハーヴェストクラブ蓼科本館」、10日(日)が「ハーヴェストクラブ蓼科アネックス」と、いずれもかつて宿泊したことのあるホテルばかりだった。
 8日、早朝「新宿バスタ」発の高速バスは、所要時間3時間余りで、1040分には「上諏訪駅」着。駅前でレンタカーを借り、11時にはスタートして、一路白馬を目指した。途中2ヵ所に休憩・昼食に立ち寄るも、15時前にはホテル到着。早速、今回の旅行の狙いの一つ「ハイランドホテル」の新設露天風呂に向った。
 このホテルはスキー客中心のホテルだった。スキーブームの凋落に伴い経営は左前に。その後は現経営陣の、特にサービスなどのソフト面での充実・成功により、今や白馬付近のホテルでは黒字筆頭とまで言われるようになっていた。建物改造には手を付けなかった経営陣が初めて施設増設へと方向変換、期待感は大きかった。昨年訪れた際に、新たに浴室を造り始めたことを目撃。昨年秋1023日には露天風呂を有する温泉がオープンしたことも知っていた。度重なるの旅行を渋る“財務省”を口説いての「ハイランドホテル」行だった。その露天風呂からの白馬三山を見たかった。(9日撮影の左が白馬𨯯ヶ岳で右が杓子岳)


 新たな温泉は「わらび平の湯」と名付けられ、見事な温泉棟が完成していた。まずは「源泉湯」に入った。姫川温泉と名付けられた、自家源泉の湯は透明で肌に優しく、43度とやや熱いが掛け流し。浴室の床の大谷石と木造の柱が調和していた。
  その日の展望は叶わなかったが、露天風呂からは北アルプスが一望のもと。特に白馬三山が美しい姿を見せてくれるはずだ。目の前に水鏡を取り入れた長さ10mの露天風呂。隣接している寝湯では、リラックスしながら逆さ三山も楽しめるはずだ。(ホテルHPから。浴室内)






 翌朝8時過ぎ、それまで霧に遮られていた山並みが見え始め、私は慌てて露天風呂へ。白馬岳は望めなかったが、白馬𨯯ヶ岳と杓子岳を心ゆくまで味わい、満足したのでありました。浴場内へのカメラ持ち込みが禁止されていて、浴室へと続く長い廊下から撮影の写真が右のもの。他の写真はホテルHPの写真からの借用。(写真:右は廊下から撮影。下はHP上の露天からの眺め)

   

 帰路に、姫川の下流にある大出へと足を延すと、微かに白馬岳も姿を現し、辛うじての白馬三山の撮影に成功。(写真:白馬三山。右は端が白馬岳)
 大出の「里山」風景は私のお気に入りの一つ。以下は早朝散歩で撮影したもの。(2016/9/16のブログに書いた”近々にここを再訪しようとの思い”は1年ほどで実現した)


 




     


      


     

     

     
                                (霧に遮られた太陽)