3月22日過ぎに開花宣言のあった東京の桜も消え去ろうとしている。
既にブログに記した様に、この春、花見の宴を2度開いた。しかし、今年はそれ以外にも、この10日間、サクラとの関わりが多かった。昨日の日曜日まで花はよく保ったと言うべきだろう。
幾つかの、盛りの花とともに、この数日間の記録を綴る。
3月29日(土)、六義園に夜桜見物に出かけた帰り、染井門に抜けると、20時を過ぎてもなお入場待ちの列が伸び続け、その長さ250mはあろうかという長蛇の列だった。翌日の日曜日は雨との予報が、今日中に是非との思いに駆り立てているようだった。
3月30日(日)は予報通りの雨。午後から止むことを見越して、外出は15時から。図書返却のため上野にある桜木会館に向かうと、突然陽が照り出し来た。返却後上野駅に向かうと、上野の山を目指す凄い数の人々に出会った。その日、上野での花見は敢えてパス。 3月31日(月)、早朝9時前六義園の門を潜る。人の少ないときの枝垂れを撮っておきたかった。丁度この時間帯、報道陣が写真撮影をしていて、桜の周りに立つことを遠慮願っていた。それは有難いことで、私も人影の無い、朝日を浴びた、ほぼ満開の桜を撮影出来た。帰りに3月29日の夜の入場はどうしたのか尋ねると「20時半までに並んだ方まで入場して頂きました」との応え。(写真:満開の枝垂れ)
4月1日(火)、飛鳥山での、向丘同窓会の話はブログに綴った。
4月2日(水)、午後は東京国立博物館へ。特別展鑑賞後、裏庭の枝垂れ桜を撮影した。
4月4日(金)、この日は都高退教の花見の宴が善福寺で行われたが、急用のため出かけられなかった。
4月5日(土)、ラジオ体操終了後吉祥寺に回った。参道に咲く枝垂れのピンク色が、青空に映えていた。また、妻が元生徒さんを駒込付近に案内するということで、私が近辺の桜の状況を調べに出かけた。「門と蔵のある広場」と染井霊園の桜がまだ散り始めたばかりの状態で、何本かの見事な盛りが見受けられ、ここと吉祥寺の枝垂れを“推薦”した。
そして今日。ソメイヨシノの散り際は御衣黄桜の咲き始め頃。ラジオ体操の帰路、江岸寺に立ち寄った。2分~3分の咲きだった。(写真右:吉祥寺参道の枝垂れ)
(門と蔵のある広場)
(染井霊園)
(江岸寺の御衣黄桜)