何が「いただく」ぢゃ!@姫野カオルコ
あらすじ(「BOOK」データベースより)
アジの刺身のうまい食べ方からロンパールームの牛乳の謎まで、食のあれこれを“ヒメノ式”で斬る!食の雑誌『dancyu』の連載をまとめた異色の食エッセイ。
いろんな食べ物、飲み物が出てくるエッセイ。特別なものじゃなく、私でも手が届きそうなものがたくさん! 親近感! 最初のエッセイ「ふきのとう」では最後の1文で笑ってしまった。だってゲップまでたのしんでらっしゃるんだもの。姫野カオルコ先生の食に対する執着を感じます。先生はお酒もいける口なのがこれまた親近感! 日本酒の分類を独自の視点で行っているあたり、酒に対する執着も感じます。とにかくおいしく食べておいしく飲むことに執着していて、そのこだわりに感心させられたり、そうかな?なんて思ったり、なるほどと思ったりしながら読み進みました。本のタイトルになっているエッセイもおもしろかったです。食べてみたいと思ったのは栃尾の油揚げ。先生の食べ方は焼いて一口大に切って、刻んだみょうが2、3かけらとちょっとのお味噌とちょっとのかんずりで食べるというもの。ここにメモしておこう。「お酒のせいか、なんでもすぐ忘れる」なんて書いてらっしゃったけれど、とんでもない、記憶が正確で細かく、観察力が鋭く、すごいなぁと感心しきりでした。
あらすじ(「BOOK」データベースより)
アジの刺身のうまい食べ方からロンパールームの牛乳の謎まで、食のあれこれを“ヒメノ式”で斬る!食の雑誌『dancyu』の連載をまとめた異色の食エッセイ。
いろんな食べ物、飲み物が出てくるエッセイ。特別なものじゃなく、私でも手が届きそうなものがたくさん! 親近感! 最初のエッセイ「ふきのとう」では最後の1文で笑ってしまった。だってゲップまでたのしんでらっしゃるんだもの。姫野カオルコ先生の食に対する執着を感じます。先生はお酒もいける口なのがこれまた親近感! 日本酒の分類を独自の視点で行っているあたり、酒に対する執着も感じます。とにかくおいしく食べておいしく飲むことに執着していて、そのこだわりに感心させられたり、そうかな?なんて思ったり、なるほどと思ったりしながら読み進みました。本のタイトルになっているエッセイもおもしろかったです。食べてみたいと思ったのは栃尾の油揚げ。先生の食べ方は焼いて一口大に切って、刻んだみょうが2、3かけらとちょっとのお味噌とちょっとのかんずりで食べるというもの。ここにメモしておこう。「お酒のせいか、なんでもすぐ忘れる」なんて書いてらっしゃったけれど、とんでもない、記憶が正確で細かく、観察力が鋭く、すごいなぁと感心しきりでした。