食・飲・読の日記

日々の食べたり読んだりを綴ります♪

大江戸科学捜査八丁堀のおゆう 北からの黒船@山本巧次

2020-10-15 17:07:41 | 本(や)
  大江戸科学捜査八丁堀のおゆう 北からの黒船@山本巧次 

あらすじ(「BOOK」データベースより)
江戸と現代を行き来する関口優佳こと「おゆう」が、最新科学で江戸の難事件を解く人気ミステリー最新作! ロシアの武装商船アリョール号の船員ステパノフは、日本に漂着したところを捕らえられ、長崎へ移送されることとなった。しかし、陸路護送中、何者かの手引きを受けて脱走、江戸市中に侵入した可能性ありとのことで緊急配備が敷かれ、同心の伝三郎やおゆうにも招集がかかる。そんな折、ステパノフの移送責任者の配下が死体となって発見され……。不穏化する江戸時代の日露関係の渦中で、おゆうは現代科学捜査を武器に、事件解決に奔走する!




シリーズ5作目 大江戸科学捜査八丁堀のおゆう ドローン江戸を翔ぶ の読書感想文はこちら

まずは表紙に注目。これって横浜の氷川丸なんじゃ!? なんで? と思ったら、本文とは全く関係なかったみたいよ‥
今回は北からの黒船ってことで、スケール大きくロシア船、ロシア人が登場。 江戸に!? 歴史的に記述はないのに!? ロシア人がらみのあれこれ、江戸での殺人、奉行所と目付、なんだかいろいろ事件があって、立場のちがう人物が絡まりあって、テンポよく読み進みました。おゆうの事件解決能力がアップしているような気がします。最後に推理を語るところがかっこよかったです。が、恋仲のようなそうでないような伝三郎の失言には気づかず‥ 不自然極まりない‥。 事件解決、おゆうが江戸の家に戻ると、私の好きな宇田川がいたーーー! 何しに来たの? 伝三郎と対決? 頭脳明晰な宇田川の前でも伝三郎は失言。宇田川は絶対気づいたよね。おゆう、いや優佳に話すのかな? 気になるぅぅぅ。こうなると次も読みたくなっちゃうな。最後に登場するのはペリー、あの、ペリー、なるほどなるほど、そう来ますか。一応、本の最初に記載されていた年表、確認しました。なんせ、歴史に弱いのでね。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« プチあさりご飯弁当@成城石井 | トップ | 長崎流かた焼きそば »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

本(や)」カテゴリの最新記事