《漁川は良く見えるようになったが・・・》
サラリーマン時代の習い性で、年度替わりの4月1日に今年の朝の自転車散歩を始めた。6:00はまだ寒い。毛糸の帽子と手袋が必要だった。
雪が降る前に工事車両が入っていたが、コースの河川敷の灌木が随分、伐採されていた。これからどんな景色になるのだろうか。
近くの「道の駅」周辺整備の一環と思われるが、個人的には長い時間が創りだした自然の姿は出来るだけ残して欲しいものだ。
貴重な癒やしの風景は壊すともう戻らない。遡上する鮭を見ることが出来る木陰が無くなった。安心して俎上してくるだろうか。楽しみな〝秘密の〟落葉茸ゾーンも跡形が無くなった。
コロナウイルスがヒトを宿主として増殖を図ろうとしているのも自然界の何らかのバランスが崩れていることの顕れなのだろうかと考えたりする。
散歩中のAさんと遭遇した。昔の職場の先輩で自転車は3年目になる。今年も元気で二人のポタリングが始まるのは嬉しいことだ。
《翌4月2日に採ってきたフキノトウ、ほろ苦さが美味》