総選挙の投票まであと3日となった。
議員として莫大な歳費を得つつも、
・国会で一度も質問せず、
・質問主意書も一度も出さず、
・なんの役職にもついていない、
そういう議員を「オールゼロ議員」というのだそうだ。
某党に多いらしい。
・国会議員1人年間経費は約7,500万円(2019予算ベース;歳費、立法事務費、交通費、秘書3人経費ほか)、
・国会1日経費は約3億3,600万円(2019予算ベース;議員経費、人件費、国会・議員宿舎等施設費ほか)、
・政党交付金は約318億円(総務省;2017年実績)、
・衆議院選挙費用は約597億円(総務省;2017年総選挙)、
莫大な税金だけが使われ国会もろくに開かれていない。
有権者の4割くらいの人が「投票先が分からない」と答えるという。
NHKは特設サイトで最高裁裁判官の「国民審査」の資料のように、「オールゼロ」の国会議員を公開してはどうか。
投票に行かないということは莫大なお金を払って「白紙委任」しているに等しい。何も言えないことと同様である。