霧多布岬の先端の遊歩道に松浦武四郎の木製の歌碑が立っていた。
北海道をくまなく踏査していたことに感嘆する。
風雪で薄れた文字は判読が出来なかった。
家に戻って検索してみた。
かねてより
あらきしほ路ときりたふの
島根にたかく
よする志らなみ
あらきしほ路ときりたふの
島根にたかく
よする志らなみ
りがいになっているものもあった。
いだと、かねて聞いた荒波というふうに読める。
りだと、ずばり、きりたふ(霧多布)となる。
どちらなのだろう。じっと写真を見ていると・・・
分からない。しかし、どちらもそのときの心情が伝わってくる。