楕円と円 By I.SATO

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政治資金収支報告書は抜本的な見直しが必要

2024年02月08日 | 日記
先日のブログで書いた地元選出の自民党和田義明衆議院議員の2022年分の報告書が1月31日付で修正された。

【資料は抜粋】




コピーの字が小さくて分かりにくいが、収入が226万円増え(安倍派=清和政策研究会からの寄付と明記、日付不明)、支出は変わらず、翌年への繰越額が990万円増えている。

和田議員は1月31日の自民党安倍派の報告で、2020年から2022年分について990万円のキックバックがあったことが明かになっているが、この額が2022年の繰越額の990万円と一致している。


つまりは、2021年からの繰越金を764万円増加修正し(2021年の裏金と思われる)、2022年はさらに226万円をプラスして翌年への繰越金を増額修正したということだ。

結局は裏金の990万円の使途は明らかにせず、すべて繰越金として処理したことになる。
「990万円は口座に残ったままです。」と詭弁を弄するのだろうか。
お金に色は付いていない。税金も裏金の一部になったはずである。

こんな杜撰で安易な考えが自民党国会議員に蔓延していると思うと、選挙が終わってからも有権者が議員の政治活動をチェック出来るように政治資金報告書の内容を抜本的に見直す必要があるだろう。


「政党ぐるみの脱税ではないか。」との見方も出ている。
森友事件の公文書の偽造に深く関わったとされる人物が長官になった国税庁。
査察しなければならない大きな問題だと思う。



手書きで寄附の内容の寄付者の氏名に「清和政策研究会 2,260,000 円 年月日は不明」と記されている。




手書きで「寄附される収入のうち一部の寄附は受けた日については特定することができないため記載できません
当該不明部分については判明した時点で訂正します。」と追記されている。




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