2023.4.3
クロッカスは春を待ちかねて咲く。
石ころがあろうが、枯れ葉があろうが。
この花を見ると、冬が終わっていよいよ春だと心がうきうきする。
春にビバルディのバイオリン協『四季』がよく流れる。
1955年にイ・ムジチ合奏団が初めて録音、レコード化した演奏が知られていて、これがこの曲のテンポだとずっと思っていた。
ところがビバルディが発表した1724年~1725年頃の楽器を使った古楽演奏は随分と早い。
ラジオで初めて聴いた。
〝早く春になれ!〟という躍動感を感じる。
バイオリン協奏曲集『四季』より第1番「春」第1楽章
指揮&バイオリン;ファビオ・ビオンディ 演奏;エウロパガランテ