覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

白くきよらかな列島を

2014年12月18日 07時25分24秒 | Weblog
 
 かつては、中央GⅠ秋シーズンなら前半の春シーズン春シーズンなら前年の秋シーズンと、明瞭な関連があった。この関連を向こうが止めたのは、このわたくしがかなりこれを書き、喧伝したからだと個人的に思う。
 
 で、今回見つけた関連をわたくしは今年、そして今時流行の言葉で
 
    GⅠ リターン・システム
 
 こう呼びたい。何故、このネーミングが似合うかは、本質をお話すれば御納得頂けよう。
 
 雪国列島となりそうだが、ホワイトクリスマスは歓迎として、交通麻痺、また国民生活に重大な影響が懸念されることは真に心配である。
 
 
 
 週末の、雪の開催の可能性もあるが
 
    第66回 朝日杯フューチュリティステークス
 
 2歳王者決定戦。人気は近年の最強馬・オルフェーヴルの全弟 アッシュゴールド そして過去2戦、圧巻の圧勝が続く ダノンプラチナ これに札幌2歳の覇者、良血 ブラックエンブレム あたりだろうが、わたくしはこれらとは全く別の人気薄めの2頭に目が行く。
 
 特にもう今年の締め括りにあたり、今年のあるメモリアルを刻印する1頭。これを競馬会が散々、お世話になって居る以上、発射させる、少なくとも発射枠に置くのでは、と疑う。
 
 
 該当12月号『優駿52ページは、秋の天皇賞馬スピルバーグ の表彰式の写真。北村騎手、理事長、山本英俊馬主、プレゼンター石坂浩二、そして藤沢和雄先生らが並ぶ。オーナーの秋の盾が映える。
 
 
 そしてもう1つの該当66ページここのある一言が、見つけたシステムから大きなポイントで、これからも 〇枠の発射 これを絶対確信する!
 
 
 自らもいつも戒めねばと思うのだが、人生の最大の敵は、誘惑に溺れることでも、法に触れることでも、怠惰に塗れることでもなく、傲慢高姿勢である。
 
 
 少しぐらいの地位、学歴、キャリア、財力、立場権力。これを傘に着て、所詮は凡夫、平等な人間同士。短い人生、小さな集いの中でさえ、自分だけは偉いんだ、自分はまたは自分らのみは格別な存在なのだ、と一時でも信じ込み、人を人とも思わぬ所業。国家でも会社でも学校でも家庭でも、そうして「威張り」にこころの袖を通すと、すぐさま表面、表情にもこれが表れる。この人生の束の間は何とか潜り抜けても、来世で信じ難い、どす黒い暗転が待ち受ける。
 
 
 わたくしは近年、愛された人々。健さんにも、羽生くんにも、沙羅ちゃんにも。そして畏れ多くも我が国の天皇皇后両陛下にも、全く傲慢高姿勢が見られないことに安堵と無上の美しさを覚える。決して勝っても敗れても激したりしない武くんも同様に映る。
 
 先だってまで喧しかった先生方の戦い。選挙戦(いくさ)後の各党派、首相初め、各代表らの会見。真剣勝負なのだから、様々な人間模様は滲むが、今の世でも不思議と第一人者の方々の表情は穏やかではないか。
 
 
 かつて、将棋の内藤九段が、羽生先生や谷川現将棋連盟会長らに就いて、「タイトルを幾つも獲るようなひとは皆性格が素直だ」と発言された。ぎりぎりの勝負所、難所に差し掛かり、スポーツやゲームだから生命の危険そのものは無いが、「勝負事の生死」の懸かる重大局面で、正しい判断、着手を下せる方は、皆、その様な折、欲目に惑わされず、素直で、冷静、客観的な判断を下せる場合が多い、と云うようなニュアンスだった。要するに相手の立場も素直に受け止められるのだ。
 
 
 これは最終局面で、結局、どの馬券を買うか。どの手掛かりとその示す馬を信用するか。この取捨判断にも直接通じ、わたくしにも味あうべき、そして苦い言葉である。
 
 
 騎手は大レースでやり違えば生涯干される。だからトップの面々は絶対にやり違いは無い。巧緻、その日、そのレースごとの出来不出来はあろうが、着順は間違わない。その為の実際のレースでの瞬時の判断、行動力。矢張り一流と半一流はあると思うな。先週の 阪神JF がそうだった。例えば同着といったような際どいこともトップジョッキーは冷静にやってのけているのだろうな。当然周囲との協調一致は不可欠の前提となる。
 
 
 戻るが、私も自らに戒めるが。傲慢高姿勢。注意致しましょう。
 
 健さんとて羽生くんとて、兎も角 ジャスタウェイ = ただひたすらにこの道を この心境で、自分と戦い、自分をぎりぎりに統御、コントロールし、自分の最高を究めることのみに専心するひとの美しさを醸す。
 
 本当に、わたくし風情が論評することを愧じる。
 
 
 いろいろの思想信条の方が居られるので、控え目に申すが、イスラムの神は学校を襲撃し、学童らを殺傷し、無辜の生命を奪う行為を許すのか。それとも促すのか。イスラムの教えを説き、人々を教導するこの宗教の高位にある方々はこれをどう評するのか。このような行動を起こす信者らを、アラーの神は、死後、賞賛し、受け入れるのだろうか。
 
 一般に、政治でも宗教でも経営術でも自分とは異なる思想・信条の相手は、殲滅して構わないと云う思想が、現世に相応しく、また将来、この多様性の世界で繁栄する可能性があるのだろうか。
 
 
 タイキブリザード いや、猛吹雪の襲来が見込まれる地方がある。
 
 
 わたくしもどう見ても今週末GⅠ〇枠だと自信満々だが、傲慢を戒める。
 
 
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