祇園精舎

気の向くままの徒然日記

大型自動二輪への道  二段階~6・7限目~

2007年07月21日 | 資格・免許
一気に2時間の教習。うまくみきわめがいけば教習が終わる。

7限目。
おっちゃんとおばちゃんの二名が構内で車。二輪は自分一人と殺伐とした感じ。

そんな中、教官が最初に指導してくれたスパルタン教官だ!ゲエッ!

「にいやん行くで~、コース大丈夫かぁ?」

「ハイ。でもBコースは走ったことありません。」ってわけでBコースを走る。


急制動。
変わらず停まるときにタイヤがロックしないかでの恐怖感があるがいける。

しかし…
「発進するときは左右後方確認すること!指示器だすこと!進路変更で後方確認すること!」
こんなのつい忘れてしまう~


クランク。
ニーグリップを意識してるが腕に力が入ってるのがわかる。
早速と見破られて

「にぃやん、力が入りまくって腕がガチガチや。へそかケツの穴に力いれて乗れ~」
「ブレーキはフロントはいらん!するな!転倒する原因になる~」

イカン!最初の時と同じじゃないか


一本橋。
9秒。でも上半身が揺れて運転したのがわかる。
それも見破られて

「体を動かしてバランスをとるな!ハンドルを小刻みに動かしてバランスとるんや!」

「ハンドルだけ小刻みに振りながら渡ってみぃ!」

重心は下半身で…よっと…はっと…おっと…こんな感じだな。


「もう一回やぁ。今度は半クラしながらやで!」

あらよっと…こんな感じ?10秒。

「もう一回やぁ。」

10秒。12秒。11秒…安定してきた!


坂道。
問題はなかったが坂道のコースに入るのに進路変更で後方確認ができてない!と指摘あり。


S字。
クランクと同様、フロントブレーキを使わないことを指摘された。

そしてコーナーを回るには「リーンをマスターしとけ!」と指摘があった。

特に肩の力が入ってるので、片手でクルクルと円を回れる運転ができるようにならないといけない…と教えてくれたが。。。大型では倒すだろうなぁ~


スラローム。
ハンドルを左右に振って振って…アクセル緩め噴かして…のイメージ。
ムラがある走行だけどタイムは6秒。


波状路。
ガタガタ…

「なんやねん!そのへっぴり腰は?」

「???」…真似してくれたがどうすれば?

「立ションするスタイルでへそをもっとだせ~!」なるほど!
男通しだからいえる指導だが、わかったぞ!

「アクセルは段差に登る前に噴かして…戻す。登る前に噴かす…やぞ!その時にもクラッチを軽く繋げ!」

あわわわ~…

今日は波状路をメインで何回も何回もした…

ラスト一本のときに何かがうまくいった感じがしてすごく安定して真っ直ぐにスムーズに走った。


そして発着地点へ。

降車からエンジンを切るまでも手順があることを指導。。。あぁ…めんどくさいなぁ~


終わった時はやはり疲れた。。。でも少しは鍛えられた感じか?
失敗はあるが安定しだしてきたと感じる。


そして7時限目のみきわめ。教官が変わり丁寧に教えてくれた教官だ。

「じゃ、Aコースを走ってみようか」

車もバイクもなく構内の教習は自分だけで貸切。

気持ちは試験な感じで速度も確認も意識して所定のコースを走った。

ただ波状路が前回のうまくいったのを意識しすぎてかコースアウトしてしまった

それでも
「波状路は失敗したけど全体的にいけそうやな。」
といって一周回った時点で合格をくれた!

「残りの時間は苦手なところを走ってもいいし、検定のコースを模索しながら走っていいし自由に使っていいよ」

といってくれ放置プレー!


もう一本橋を飽きるまでした。
9~12秒の間で行けるようになった。欲張りすぎて何秒も…とすると脱輪するので本番は欲を捨てねば・・・


スラロームと波状路もセットで何回もした。
スラロームは5~6秒。慣れてきて少しバンクできるようになってきたから多分いける。

波状路もまぁ通過するくらいなら…なんとか…って感じ。


あとは急制動の後や坂道に入る時の進路確認を怠らないことが不安かなぁ


「全体的に大きなミスだけはしないように」と最後に言葉を頂きました。

確かに一本橋は脱輪。スラロームはポールの接触。波状路はコースアウト…と検定中止の要素があるので、ミスなくできるか?となると今は確率の問題で心配だ。



ともあれ教習が全て終わり卒検を迎える。

早くても来週!


大型自動二輪への道  二段階~5限目~

2007年07月19日 | 資格・免許
シュミレーター




一般道路で起こりうる様々な危険場面や、二輪の特性を体験できる…
というが


ゲーム機に近いので実際の運転と違う・・・

好き勝手に走ってよい…といってくれたが結構違和感がある。

とはいえエンストもキッチリしたのはさすが!


町の中を仮想で走るが…ありへん!危険箇所が山盛り~


今回は事故がありませんでしたが…あんな町に住んでたらいずれ事故るか殺人を犯しますね


って終わり?実にあっけない・・・


大型自動二輪への道  二段階~3・4限目~

2007年07月18日 | 資格・免許
夕方から2時間の教習。

今日は入校日か?受付には人が10名ほどいた。全て学生らしく同じ待合場で時間が来るまで待っていたが、どうも自分だけ浮いてる感じ・・・

それは無視して時間がくるまで検定のコースを復習。
前日の寝る前に覚えたものの把握しておかなくては・・・

仕事もこれだけ真剣にしてください!と言われそうだ


さてさて3時限目。
受付の人数のわりに自分を含めて3名。大型2名、中型1名、車なし。

教官もマンツーマンでなく

「Aコースを走っておいて~」…と放置プレー

気が楽で思うように乗れる

内容は…前日とほぼ変わらない。

結果も変わらない。
コースは完全に理解できていた分、気持ちにユトリがあったか。

指摘あったのは後方確認するのを忘れてる。。と

スピードにメリハリをつけて、交差点・曲がり角ではゆっくり走り、何も障害のない場所はバイクの機動力を生かしなさい。。。とのこと。

まぁ…大きな上達も感じずこんな感じかな?と思えた。
あくまで重心は下半身に。を意識してた。



しかし、一時間乗っただけとはいえ疲労感がでてきてしんどい。
連続2時間は初の試み。
幸い周囲が明るいので見通しがいいから運転しやすい。



4時限目。旋回・回避の講習。

やばい!転倒の可能性があるかも…
二輪は自分だけで車が構内で2台。。。なんかイヤだなぁ~



まずある程度スピードを出してポールとポールの間を通り、教官の指示で曲がる。

最初は右、次は左…
回避してからブレーキかけるように!と言われるがアワワ~


次は教官が曲がる位置を指示して回避。
ときには指示方向と逆に曲がるように!とか指示ださない!とかフェイントがあってアタフタ~

しかし、車が2台とも外周をひたすらグルグルまわって速度も遅いので一度挑戦するとしばし時間がかかる。はは~ん、今日入校してきた輩達だな。

自分も半クラでゆっくり運転。一本橋を走ってるようにイメージして行動。今回は構内で車が走ってるのが幸いした。




でも回避って的確に判断して安全に操作しないといけないこと。

二輪車は機動性に優れており、いざという時には素早い回避行動が取れると言われているが、実際はそうではなく車より反応が遅く転倒の危険性もあるってこと

下手くそは下手くそで自分の腕を認識して、普段からスピードはゆっくりで無理のない運転を心がけていれば、
上手い人でも反射神経や回避テクニックに依存した危険な走行してる人には勝る、
と言って説明してくれました。

実際、我が身でジャックナイフして事故した時はこの講習に当てはまる…と感じた。




そして大型から中型に乗り換え、急制動するようにとの指示。

おぉ~CB400SF!中型の教習以来だ!


大型と乗り換え早速走るが…加速が明らかに劣る!しかし軽い!乗りやすい~!

急制動をするがスピードだすのがちょっと一仕事。でも簡単に早く停まれる!

なんで?なんで??


重量が違うから!という。車体が軽くなればなるほど安定して曲がれて安全に停まれるとのこと。

大型は乗り心地がよいが操作では利点がない。という。
それならホンマ技量の問題ではない?

教習車は750CC… リッターバイク乗ったなら…?

と・ともかく先のことは免許取得してから考えて目先のことを・・・


残った時間は大型に乗り換えて(もう少しCB400を乗りたかったが)
一本橋とスラロームを練習しなさいとのこと!



ラッキー


放置プレーでそりゃもう…一本橋ばかりする。

最初、8秒。

次、脱輪。

次、9秒!もうすこし~


次、10秒!!やったー ついに到達できた!!


次、12秒!!うひょ~!


ここでタイムアップ!疲れた~~…

でももしかして?形になってきた?


そんな喜びも束の間、次の講習はシュミレーターとのことです。
さてさて何をするのだろう?

大型自動二輪への道  二段階~2限目~

2007年07月17日 | 資格・免許
一週間ぶりに再開。

教官から日にちが開いてると言われるものの、
職員が旅行で休校だったし、台風が来て休校になるし、昨日は祝日で休みだし…と乗る機会が無いのでどうしようもないけど・・・


仕事の合間に卒検のコースを覚えようとしたももの合間がなく、Aコースを中途半端に覚えた。

「コース覚えたんか?」

と聞かれるものの

「ええ!でもBコースは自信ありません!」と正直とハッタリ。

「あぁ、AもBも一緒や。ただ通る手順が逆なだけやから関係ない~、Aコースで十分や!」

虚勢のメッキも走れば剥がれるか


さて、さて・・・

坂道発進。
問題なし


一本橋!
なんと脱輪せずに渡れた。

タイム、8秒・8秒・8秒・9秒…

下半身にとにかく重心を乗せるように意識した。
目線は遠くみるように意識したが・・・無意識に橋をみてしまう~

フロントブレーキを使わないように指摘された。

乗り始めと変わって行けるようになってきたよ



急制動。
急ブレーキと違う。スピード出しすぎず普通に停まればいいだけ・・・

出来た~!当たり前だけど・・・

転倒した経験で実はコワイ。つい慎重になってしまう



S字・クランク
曲がれる~!
今まで重心と視点が悪かったんだ。

でも腕に力が思いっきり入ってるのがわかる。
まだバイクに身を任せてない
重心を下半身に・・・
基本のニーグリップ



スラローム
6秒、6秒、パイロンを倒す、6秒…
タイムは行けるものの、前回のイメージと何か違う・・・

教官も
「タイムは行けてるけど安定感がないなぁ~」

フム。。。



波状路
アクセルワークは何かイマイチ。。。
なんかオットット…て感じで通ってるだけ・・・

でも重心を意識したつもりでスタンディングすると
ふらつきが少なく少しゆっくりと通れるようになってきた気が…


全体的に課題は多いが最初の頃よりマトモになってきたかな?


ただコースが所々間違えてしまい、ウソがばれたけどね

大型自動二輪への道  二段階~1限目~

2007年07月10日 | 資格・免許
なんか気合を入れて教習所に通う!と思えば邪魔が入る。

前日の日曜日は教習所が休みだったので、邪魔されても影響がなかったけど・・・
明らかに目をつけられてるか?

振り切って教習所にきたものの、開始3分前!
落ち着いてコーヒーも飲めやしない・・・


そんな愚痴はともかく、急いで青ゼッケンとヘルメットをつける。
しかしゼッケン色が変わり、二段階は黄色とのこと。青はそしたら一段階の証しだったのか・・・

青ゼッケンが一人と自分の計2名と本日も走りやすい。
ただ雨の影響か路面のコンディションはやや重と好タイムは期待できないか…ってこれは競馬の話。


教官は例の口の悪い教官…と思いきや途中変わって丁寧に教えてくれた教官だ。

タンデムでコース説明。

二段階では進路・車線変更および確認が入り、めんどくさくなる。

右・左折の際は交差点30m手前から指示器…、さらに進路変更には3秒前に合図してから後方確認して進路変更
左右安全確認には首を45℃以上振るようにとのこと…なんかややこしい


とはいえ大半はコースの説明。しかしコースを覚えてなかったのでどこをどう走ればいいのかハテナ? 話にならなかった。コースを覚えることが課題だ・・・


さて走ってみる。

一本橋
一回目・脱輪。
二回目・8秒

イメージが出来だしてきてるが特に変化なし…シュン


急制動
一回目
・転倒!今度は右肘を擦り剥いた!痛い…

普通に出来たのが何故出来なくなってくるのだろう…

「ブレーキが強すぎるからタイヤがロックして制御できないからやで。グッとブレーキを握って、ブレーキがかかるところくらいからジワッとかけてコントロールすんや。」

!!別に普通に走って普通に停まればいいだけだった。
所定内で停まれって意識が強すぎて急ブレーキかけてた

急制動というからいつの間にか急ブレーキと意識づいたからだ!

二回目
・スピードを出すのが怖くなってきた。でも40キロメートルを維持してブレーキをすると所定位置の手前に停まれた。

「二速でなく三速で走ってや」

そうなん?また転けるかも


S字・クランク
一回目・二回目とも行けた。少しふらついていたか。
でも曲がるときも下半身に体重を乗せてるようにしてみた。ハンドルは切るだけ
今まで体だけ動いている!と言われていたのが少しわかった気がする。
とはいえ、上半身に力が入ることもあり未熟だと感じた。


スラローム
一回目
・曲がるのが上手くいかずパイロン倒して失敗。

二回目
・ゆっくりやろうと思い。スピードを抑えてやってみた。
ポールの外を大きく回るようにイメージしてハンドルを左右に切って切って…
ゆっくり行ってる分、アクセルを軽く噴かして戻して噴かして戻して…

おお~!!リズムに乗れた!!タイムも6秒。

急いで行こうという意識が強すぎたんだ。
少しゆっくりとすれば出来る!と思えばなんかウレシクなってきた。


波状路
一回目
・なんかコースアウトはしなかったがアクセルやクラッチワークもなくただ通っただけ・・・イマイチ

二回目
・アクセル・クラッチワークを意識しすぎてエンストしてバイクを倒す。

本日終了!
ワハハ~!バイク転かしてばかりやで


帰路はなんかモヤモヤした気持ちで帰る。

あまりにも不甲斐なさにイ~~!!ときて走行中にアクセルを空噴きさせた。
そしてエンジン音が高いままゆっくり、ゆっくりと走っていると…

「あれ?!これでリアブレーキかけるともっとゆっくり走れる?」と思い、実際してみると調整できる。

わかった!!
自分の一本橋で失敗してふらついて脱輪しているのはアクセルが足りないからだ!!
他のクランクや波状路もそうだ!


次はこの感じをイメージして乗ってみよう!!

総体にいけてなく、痛い目にもまたあったが、掴むモノもあり。


よし次も乗るぞ!!と気合が入るものの学校はしばし研修旅行とやらで休校。
乗るのは一週間ほど先。


気持ちと行動が噛みあってないですね。


今回の教習の感想は
大型車とはいえ過剰に思ってた。確かに背伸びしたらアカン…と感じれた。