祇園精舎

気の向くままの徒然日記

大型自動二輪への道 ~5限目~

2007年07月07日 | 資格・免許
なんというのか…率直な今の心境は、感謝と自己嫌悪。


教習所に通うことが疑問と億劫になっていたところに叱咤な言葉がありまして…
自身がヘタレだということが認識されました

でも気持ちが前向きになったと思えます。
この言葉がなければ今日の自分はなかっただろうな。感謝


そして朝一に予約の電話を入れると乗れるとのこと!

教習再開です!天気が悪くても時間があれば乗っていきますよ


しかし…行動する時に限って邪魔が入るのが毎度のこと。
時間ギリギリに到着。


さて、教習場のコースに出ると誰もいなくて貸切!


一段階見きわめ。教官に教習簿をみせるものの厳しい顔。
でも自分は受かる気持ちもはなく、ただ楽しんで身に付けよう…と思ってた。


久しぶりに乗ったけどやはり重たい。ズシッとした安定感も感じる。

外周をグルリ、グルリ…と回っていよいよ一本橋


教わったようにず~と遠くを見る。
クラッチ・アクセルワークをあまり気にせず適度にしてみたら
「あれ?なんだろ?行ける気がする?」と思えた。

結果8秒。でも、あっ!こんな感じで行ってあとは調整したらいいんや!と思えた。
当たり前だし、中型二輪の時も経験したのに…

とはいえ、この後、数回挑戦したものの脱輪も数回したし、10秒の壁は行けなかった


そして急制動。普通に行けた。


S字…は何とか行けた。でも肩と腕に力が入ってるのが自身でもわかる・・・

クランク…曲がりきれずバイクを倒した!教習車でなかったら悲鳴モノ!早速ダメ


スラローム…教わった通りに・・・ダンスが踊れない!パイロンを倒す!ダメ!ダメ!


波状路…踝に力を入れて気合!ってフラフラしてイマイチ!


教官「う~ん…どれをとってもいいところがないなぁ~」


…わかっておりまするよ。でも前回と違い気持ちが萎えず乗るのに馴れようと思っていた。

そして「それじゃ、一通り走ろうか」とのことで走る。

一本橋…8秒。

急制動…これが唯一マトモにできる!


と思っていた。スピードを上げていて40㎞以上・・50㎞以上はあった

所定内で停まろうとしたものの出来ずに、タイヤがロックしてしまい転倒。


うまいことコケた…と思うが右モモの骨盤がジンジンする
倒れたバイクも何故か苦なく起こせれた。アドレナリンが出てるのか?動きは支障がない。


これまた教習車でなかったら悲鳴モノだ!

しかし以前ならブルーかダークになるところだが、今回は転けることは想定というか覚悟していたし、教習車を壊しても金がかからないと思えばホンマ何ともない!

とはいえ今後も考えてない乗り方をしてると、いずれ死ぬわな…と感じる



しかしコレを機に
スピードを出すのは怖いけど、こけることは怖くなくなった。かも

下半身に力を入れつつ上半身に力を抜いてみて、目線は遠くを見てみると…

クランクが難なくいけるようになり、波状路もふらつきが少なくなった感じがした。

大型とはいえ、自分のバイクと変わらない感覚になった。

でも過信も自惚れもない。下手で未熟であるのは自覚してるつもり。



バイク…というか乗りモノってホンマ楽しいなぁ…と感じる。

そんなことを思えて時間終了。次はもっとマトモに乗れるかな?…と思ってたら

「…う~ん…そしたら二段階頑張りやぁ」

「え?!」

耳を疑った。

「いいんですか?」と思わず聞いてみると

「いや、アカンけどな」

…だったら落としてくれよ~と思ったものの言えばヤブヘビ…


とはいえ卒検には内容と結果がでるか…
こうなったら乗っていこう

今は免許を取れても、大型は乗るまい…と思える。
あぁ…まだ取得してないか。。。


先を思う前に

終わってみると
歩くのに支障がでて痺れと痛みがでてきた

さてさてこれを見つかった時、なんて説明すればいいだろう?

大型自動二輪への道 ~4限目~

2007年06月28日 | 資格・免許
機は熟した?

マンガ「キャプテン」のようにボクは谷口君。…仕事帰りに特訓をして、イメージトレーニングは怠らなかった!

約二週間ぶりに教習所に通う。


AT車です。


スクーターをでかくした感じ…まさにビッグスクーターですが運転しにくい…

いや技量が未熟ゆえの言葉。


まずクランクは足がついた。一本橋は相変わらずアカン…

スラロームもダンスできず7秒…


汗ばかりかいて何でこんなに出来が悪いのだろう?と嘆きが入る。

実際教官から、

「全く駄目だね。いいところがない。全然乗れていない。バイクに乗ったことあるの?」

「こればかりはアドバイスをしても得て不得手があるからねぇ~」

ガーン!!!


もはや才能がナイ!とのお言葉・・・・


なにが特訓しただ!もはや乗ってる資格がない・・・・ような気が…



次の時間は見きわめ。しかし次に乗る予約をせずに帰ってきた。


免許を取る意味が果たしてあるのだろうか?と自問自答。

でもやめない。気まぐれでも自分で決めたことはやり通したい。




こうなりゃ教習簿に補修の欄が全て埋まろうとも…ワハハハ~・・・ハァ



さぁ!家までランニングだぁ!

大型自動二輪への道 ~脱輪トレーニング~

2007年06月15日 | 資格・免許
4時限目の講習の予約を本日の最終に予約を入れていました。

さて悩みます。辞めるわけではないがこのまま教習所に向かって講習を受けてどうなんだろう?

…仕事の業務が終わってそればかり考えてます。
「どうしよう」…と思わず呟く始末。


はたから見ると「何を難しい顔してるの?」とも聞かれますが、まさか教習のことを相談するわけにもいかないし・・・理解ある人しか話せれません。

とりあえず教習を受けよう…と考え走るものの、時間はまだあるし、バイクの交換するパーツもどうなってるか聞こう…と思いバイク屋に寄ってみる。


店員さんに教習のことを打ち明け、うまくいってないことを相談すると

「それは特訓するしかない!」と言い、
普段から意識して運転することと、バイクを立たせるスタンディングを練習することを勧めてくれました。

ヨシ!やってみよう!…と思い、教習をキャンセル。


家に帰る帰路も道路線の上で半クラ…道行く人を見られると確実に変な人です。


帰ってから数十分だけのスタンディングの練習。やはりフラフラしてすぐ足が着きます。

エンジンの音も高いので人里離れたところとはいえ、どうも騒音です・・・


しばし練習をしようと思ってます。しかしどこかイイ場所がないやろかな?

大型自動二輪への道 ~3限目~

2007年06月15日 | 資格・免許
梅雨入りです。雨ですね。
基本的にバイクに乗るのは億劫になってきます。
しかしバイクしかないモノにはそうもいきません。
まぁ…カッパがあれば濡れるもの楽しいモノです。

しかし…考え方が変わります。



自分にはバイクを乗る資格がない!って




雨が降っている中を挑戦。教習生計3名で全員二輪なのでコースは走りやすいか

3時限目は前回の課題と同様です。
しかし同様とはいえ今回で完全にこなさなくてはいけません。



はっきりいって無理でした!



教官曰く、近年稀にみる、どうしようもないヤツだ・・・と




昨日のツーであれだけ相方と一体になろうと思い走ったのが何も報われませんでした・・・・


始まった瞬間に一本橋。

いきなり脱輪・・・
「なんやおもしろくない冗談やな~」…いえ真剣です

やってて情けなくなった・・・
7秒…脱輪、脱輪、脱輪、8秒、脱輪、脱輪…7秒、脱輪、脱輪…

どうも体と頭の軸が動いている。ハンドル操作でバランスをとるのはわかるけど体が動いて脱輪…

肩と腕に力が入りすぎてるのはわかるが、終いには橋に乗ることも出来なくなってくるほど重症・・・

前回と同様、大半一本橋に時間を費やしましたがボロボロです



急制動に移ります。
雨が降ってて路面が濡れているとはいえ規定内で停まれた。



S字・クランク
進行方向で遠くを見ていない…と指摘をうけた。
クランクで後輪にポールを当てたようで検定なら即失格と指摘をうけた。
まわりやすいように外に振るような走りはしたらアカン!と指摘をうけた。
体の軸をぶらすな!と指摘をうける

…もう指摘だらけじゃ~ そんだけアカンってこと


スラローム
タイムは6秒…
リズムがない!と指摘うける 振り子のように一定でというので・・・

もう一度走るとパイロンにあたる・・・

体の軸がブレている~ ハンドルだけではアカン。目線もパイロンの先を見るんや!

…もう一度走るとパイロンを倒す・・・


回数を重ねるごとに無茶苦茶になってきて

「やる気あるのか?」とお叱りをうける始末。トホホ・・・




波状路にいたっては暴れてコースアウト・・・

フラフラしながらも渡れるけど指摘は少なくなってた。

もう呆れられてた感じ。


全体的に・・・どれをとってもよい所がない!とズバッと言われましたチーン


バイク乗ったことあるの?と聞かれた時はどうこたえればよかったやら・・・



教習が終わり、今のままでは全くアカンから自分のバイクでもっと練習しなさい…補修を何度やってもそれではとてもアカンと言われ・・・凹むわなぁ


ともかく雨にうたれたからか汗だくになったからか…濡れた負け犬になりながら教習はおわりました



とはいえ止めるわけはございません。しばし相方で練習してリベンジしたるからな

大型自動二輪への道 ~2限目~

2007年06月12日 | 資格・免許
総体的に気持ちが凹むような想いをしました。教習だけではないのですがね・・・


前回と違って始まる10分前には到着して待機。
ゆとりをもって挑むにはいいものだ。ワハハー


今回はヘルメットは教習所でレンタル。

運転が下手なのに形だけ一人前は恥ずかしい…せめて気持ちは初心に戻ろうと思いましたので・・・
教習が終わるまではレンタルでいこうと思ってる。どうでもよいことか



今回の教官は非常に丁寧に教えてくれる。

タンデム走行で課題の説明。


一本橋。10秒以上…ヤバイよ

S字・クランク…前の教習所より道幅が狭いぞ?

スラローム。…キ(゜∀゜)ター

波状路!!…おおぉー!


どれも噂に聞いていたが…2時限目でか。展開が早いな


一本橋
・・・ハッキリいって教習内で一番苦手な科目。なんといってもバランス感覚がないのを自覚してる。。。

「まずタイムより脱輪しないで渡れること!」
ウン、そうだね。やってみよう~


タイム5秒…ハヤッ!半クラもリアブレーキも使ってないから。。。それはわかる

やり直し。フラフラして脱輪する。

「バイクを立て、背筋を真っ直ぐにし、頭もできるだけ動かさないようにし、ハンドルでバランスをとってください。
ハンドル操作をする時に力が入っていると、 上体まで連動して動いてしまい、バランスを崩す原因となります。
上体をリラックスさせて、ハンドル、アクセル、クラッチ操作を柔らかく操作し、上半身が左右にぶれないようにしてください!」


…いうことはわかりますがどうしてもダメなんだよ~

「目線は足元ではなく常に遠くをみるのですよ。バランスや方向が自然と目線の方向にいきますから。スキーと同じ理論です。」

結局、大半の時間は一本橋に費やした。脱輪が多く、タイムは7秒とそれ以上は出せなかった・・・ガックリ・・・


S字・クランク
・・・狭路でいけるかな?と思った。大回りしたら減点になるとのこと。
一本橋みたいに低速でいったからバランスが崩れて倒れそうになる。

「目線は先を見て。ハンドル操作は力をぬくことです。アクセルワークとリアブレーキの操作ができるなら1速。2速で安定するのならそれでもいいですよ。自分のやりやすいほうをつかんでください」といってくれる。なるほど・・・狭路とはいえゆっくりいくこともなかったのか…



スラローム
久々だ。タイムは大型で6秒?7秒?中型より速くこなせばならない。
コースがわからずエイやぁ!と入り蛇行、蛇行~♪おぉ~楽しい~

タイム7秒…「あと一秒縮めてください。でも大丈夫ですね。」

これは大丈夫だと思われ。


波状路
初めてだ~。スタンディングで運転…とはいえ慣れていると思ってたのにアワワワ…とコースアウト!

「…なぜ立って運転するかわかりますか?」

「え~と…バランスをとるため?(汗)」

「バイクで吸収できない衝撃を身体を使って緩和するためですよ。スプリングと思ってください。進行は目線の方向にいくのでバイク、体、頭の軸がぶれないようにしてください。ちなみに凹凸の間隔は一定ではないですよ」

…笑顔で言われてもね。。。


「ではあと5分ですので一通り走って終わりましょうか。」…ガビーーン


一本橋…アカン!

S字・クランク…こけることはなかった

スラローム…タイム6秒。

波状路…普通に通れた~5秒。


教官がいう。
「どうもバイクと馴染んでませんね。非常にかたいです。バイクを信頼してないというか… 操ろうとかでなく、もっとバイクに身を任せて走らせてもらってる…という感覚で意識してください。」

あぁ…信頼していない…痛い言葉やで


同調できてないってこと。腰をすえて下半身に力を入れろ…ってことやな


オイラの人生にもいえることです。


ちなみに腕が疲労してるから指摘通りやな。と実感してる。

次も同じ課題。次だ!次こそは…