祇園精舎

気の向くままの徒然日記

大型自動二輪への道 ~1限目~

2007年06月08日 | 資格・免許
6月6日(水) 満を持して教習所に申込みをするの巻き。

視力検査、説明、適性検査…と小一時間・・・・
この日は乗れなかった。


特に大型が乗りたいわけではないが、排気量が無制限に乗れる!が魅惑。
もっと年を食えば気持ちの変化もあるかもしれない・・・


翌日の6月7日。
残業になりつつも抜け出して教習所に向かうものの…今度の教習所は以前の場所と比べて遠い~。プチツーになる。

着いたころは最終時間で教習がすでに始まろうとしていた。
心の準備もなく、息を切らして駆け込む。。。


ゼッケンを着けてくださいと言われ驚く。前の教習所ではつけなかったのに…明らかにやり方が違う。


さてバイクに搭乗…と思いきや野原に連れられる。
壊れた機械むき出しのバイク達・・・なにをするのだろう?と思いきや壊れたバイクを倒してバイク起こし!

重い…ってか持ち上がらん…ヘルニア再発になりそうです

この時点でもうヤバイ!!って思い始めました。倒したら地獄・・・

なんとか起こしてセンタースタンドを立てようとすると・・・動かない!もう非力で情けなかったです。

そして今度はエンジンもかけずバイクを押して8の字走行です。
歩かず走れ!っと教官から言葉が飛び、もはやスパルタ・・・速く、速く…

息があがりゼイゼイ…となります。そんなことで息があがってどないする?…といわれても・・・走ったらしんどいと思いますが?


さていよいよ待望の大型車にまたがる。一通りの操作の説明を受けエンジン始動。
教官の後についていくよう…とのとこです。スタート!



なんじゃこりゃ~~!(松田○作風)




下半身にズッシリとした重量感と安定感。そして加速度!重さを相殺した乗り心地。
バイクであってバイクではない!

それが最初の感想。

1速から2速入れる。すでに40㎞/h…

しかし教官について行くことが出来ず、パワーに弄ばれます。

コーナーが巧くまわれずアワワワ~・・・

8の字に入り走行するがハンドルがガクガク・・・思わず足が着く始末。

「兄やん、腕に力が入りまくってる~。タンクに足をもっと締めて下半身に体重のせるんや~」

「ハンドルから手を離して運転するんや~。手はホンマそえるだけでエエねん」

…理論的にはわかるが車体を体重移動で操作するにも、パワーに弄ばれてる感じ。



タンデムで見本を見せてくれる。
狭い間隔のポールとポールを1速で蛇行する。バイクを倒す。倒す。。。それはレーサー並の姿

「これができるようにならんとアカンで」…ってタンデムで1速でだよ?ありえへん…曲芸に感じた。


いかに下半身の重心が大事なことと、今までの自分がいかに未熟だったかを思い知った瞬間である。

…バイクに乗っていることが恥ずかしいか、その資格もないように思えてきた


しかし逆にいえば、改善してマスターすれば今までと違うスタイルになるってこと!

自分のバイク観に衝撃と根底を覆す想いをしたのです


次は坂道発進。まぁ…リアブレーキを使って難なくいける。


そして次は急制動。なんというか……アッという間にスピードがでるから、ブレーキかけるところまでユトリを持って挑めるのでそんなに難しくない。
タイヤにロックがかかるくらいのブレーキをかけなくても所定の範囲内で停まれるからこれは大丈夫だ。

特に指摘はうけなかった。


その後、放置プレーになったので教官がタンデム手本をみせてくれたポールの場所で練習。結果はアカン。思わしくない。


時間がきて終了


解放して現在、相方に乗る時は姿勢と体重移動を意識して蛇行運転しているのです。。。パラリラ~パラリラ~




ついに幾多の先人の後をオイラも通ることになるとは…

自分でいうのもなんだが・・・大丈夫なんだろうか?

大型自動車 免許交付 

2007年05月08日 | 資格・免許
本当は来週の予定だったが、本日の仕事は遅番なので免許書の交付ができると思い立った。朝7時過ぎに起きる。

十分に間に合うはずなのに・・・のらりくらりとしてからか受付終了予定時刻の15分前。

家から教習所まで奇跡を起こしても10分かかる。
免許センターまでは倍近くの距離…最低20分はかかる・・・物理的に間に合わない。

ゆとりある運転が出来ないのか?と自分でも思うくらい急く。

タイミング悪く信号もひっかかる。

それでも20分ほどでついて、予定より5分遅れで到着した。焦ったが受付もしてくれて安堵。

書類手続きをして視力検査。普通車の時は一度不合格になったことのある身。
視力はヤバイかも…と思ってたが調子よくクリアー♪
深視力も適当にクリアー♪

あとは交付を待つだけ…と思ってたら、きりやんさん発見。笑ってしまった

待つこと30~40分、写真を撮って、書類に名前を書いて…免許書が新たに出来上がった。

毎回更新する度に自分の顔がマヌケ面になってきてる気がする…

普通車・大型・自二…と印が3つついた

しかしどの車両もゆとりある運転をこころがけなくてはいけませんね(汗)

大型自動車教習 卒業検定

2007年04月25日 | 資格・免許
受かれば教習場最終…です。しかし何か嫌な予感がします。

バイクを走らせ教習場に向かうが快適に走れません。
焦っても仕方ないと思いのんびり行こうと思いましたが…

前方車が急ブレーキを踏んだり、対向車が右折するのに無理に突っ込まれたり、ありえない場所でUターンされて危険だったりと… 

何か天気のように遮られてる感じがしてなりません。


卒検のコースもできれば縦列駐車のあるBコースよりAコースを望んでましたが…おそらくは…とマイナスで考えてしまう。


集合5分程前に到着し、フロントにいくと適度な人数がいてた。

へぇ~結構いてるなぁ…と感心していると


おぉ~!きりやんさんだ!!

あなたも卒検ですか?どこまで進行してたのか気になってたけど、まさか一緒に受けることになるとは…(笑)


一通りの説明を受ける。コースはBコース。うわぁ…やはりなぁ…

「質問ないですか?」と教官が尋ねると誰かがいう。

「後退での切り返しは4回で失格になるんですか?」…イヤなことを聞くなぁ

「そうです。」…普段通りできれば大丈夫…やろ

待合室で待機する。


大型が5名。今回の順番は自分が最後。待つのって何かイヤだなぁ…

缶コーヒー飲もう…と思ったら小銭がなかった。何かイヤだ…


そのうちきりやんさんが呼ばれ乗っていった。

会話はしなかったがガンバレ~とエールを送ったよ。


最初なんともなっかったのに、ソワソワして少し落ち着かんようになってきてた。
こんな時っていい結果がでにくい…

眺めているとスムーズに運転してる。
どれくらい時間かかるのやろ?と思い時間を計ってたら20分足らず。
スピードがでてないとはいえ結構時間を要するんや…と驚いた。

きりやんさんが終わり、見ると合格したようだ。

おぉ~!おめでとう~!心の中では喜んでました


そんな喜びも束の間、後続の人が終わり自分の番を迎える。

車に乗る前から車両周辺を見渡し点検…するフリ。

「ヨロシクお願いします。」挨拶は忘れず、ミラー・座席・シートベルト・周囲確認忘れず…エンジン始動!

坂道発進もうまくできた。右折・左折・交差点・巻き込み確認も怠らなかった。

コースも間違えず、クランクもいけた。順調…

縦列駐車を迎えた。これがうまくいったら合格間違いなし!と自信があった。


後方確認OK!ウインカーOK!ギアOK!後退!……するが必要以上に緊張する。

いつものように運転できず、縦列の入りが浅い・・・やり直しを命じられる。

切り替えし4回で失格の言葉が横切る。ヤバイ!次で成功しないと…

完全に車庫からでてやり直しをすれば良かったのに、中途半端の位置で切り返しをしてミラーをあてそうになる。アカン!もう一回切り返しせな…

最後の切り返しで車両が深々と収納した。これはホンマ焦った…


その後、S字を抜けて外周を回って終わりなんだけど、教習車とバイクが多くなり停滞。所定の停車位置も渋滞で時間が長く感じた。

30分近く乗ってたか?運転が終わると時間は早く感じた。

「えてきちさん…あぶなかったですね、合格です。」…あぁ、よかった…

「ミラーを当てたらその時点で失格でしたよ」…ギリギリまで下がったからね…


…フっと見ると天候もよくなってる!

イヤな感じが晴れた。合格したよ 

卒業証を手配。免許センターにいき交付手続きをすればついに更新!やったー♪




教習所通いは終わりました。しかしこの後、隣町の免許センターに走り資料をもらってきました。。。

それは大型二輪。どうするかはしばし考えてみようと思ってます。

大型自動車教習(2段階) 14限目

2007年04月23日 | 資格・免許
休養日。どこも行く気がなく寝てた。

寝て過ごしたり、ギャンブルで一日を費やすのは時間の無駄だ…と思っているのだけど今日は何もしたくなかった。

バッテリーでいえば放電ばかりでは源がなくなるように充電も必要…無駄と思われる時間も必要なんかな と思えている。
体の疲れは回復した気がする。心身のエネルギーもバッテリーのように寝溜めしてチャージができたらいいのにな

とはいえ、失業したらこんなだらしない生活を毎日続けてしまいそうな気がする。ムムム…

職業か…求人情報をみてみる今日この頃・・・・・・・・



さて教習所に通い、残り1時間を消化。


路上に出た。卒検のコースを主流で走りたかったなぁ…


路上のコースもいつもと違い、通り慣れていない道をまわる。
でも最初の頃と比べると落ちついて運転できた。

教習車ゆえスピードをだす必要もないと思えば普段運転してるより易い気持ちになる。

大方路上に時間を費やして、教習所に戻り卒検のコースを一周して終わり。


苦手と思われた後退もうまくいった。巻き込み確認を一度注意されたか。


一段階のみきわめより自信あったし、すんなりいけたと思える。
まぁ、実際の運転は車両も大きくなって荷物も載せた運転なので教習と違うだろうが…


22時間の教習を終え卒検に臨む。次の水曜日。
教習生の教習簿をみると入校した時より厚みがずいぶん減っている。
次に来たときは自分の分もなくなると思えば先人達の後を追っているのを実感、いよいよ終わりなんだな…と思えてくる。

落ちたらもうしばらくお世話になります

大型自動車教習(2段階) 9~13限目

2007年04月22日 | 資格・免許
休日の午前中に教習所に通い、5時間消化しました。

9限目は所内のコースで卒検Bコースを走り、

10~13限目は路上に半時間でて残り半時間は所内のコースを回る…を繰り返しです。


課題は…「とにかく慣れろ」でしたね。


大方慣れたと思われる。

縦列駐車も後退も形になってきてるはず。
これが社会で使うときにバッチリか?と問われると…ノーアンサー


二輪の時のようにスラロームや一本橋など体をはった運転が必要ない。

落ち着いて運転すれば落ちることはないと思っている。


あと残すは1時間、みきわめ。そして卒検。


二ヶ月にわたっての教習所通いに終わりが近づきました。



…とはいえ検定コースを完全に把握してませぬ