積年の憧れてた山へ
雨の中の入山
朝になると大雨洪水警報が発生し遠くは雷がなってました。
出発時間の5時から小屋で待機…
何をしに来たのか…焦りと不安と運の無さにうちひしがれました。
小雨になり8時出発
青空は見えず、いつ降ってもおかしくない状況で
ハーネスもつける必要なく前剱までいければ恩の字でした
「雨が降ったら撤収します」ガイドの言葉
小屋に待機してるよりは…を考えての行動です。
登ることも姿を見ることもなく終わると思えば救われます。
「また次の機会に登ればいい」…って誰かが言います。
…でも次の機会はいつなんだ?
みんな同じ想いでした。
でも雨は降りません!
進むたびに雨雲をチェックです。
午後になるにつれ雨の確率が高くなるので
ガイドさんも緊迫します。
休憩も写真も撮る時間を惜しみ進みました。
「ハーネスを急いでつけて!」
危険箇所はロープで結ばれ一蓮托生。
一生懸命進み、見事に登頂!
憧れの山頂は言葉にならず、感激!
出来ない、出来なかったことを成せました。
この日、登頂できた人はわずかだったので奇跡でした…
厳しい道で、独りだと技術的に無理だ
次に登るにも恐ろしいです。
でも、自分の意志で進み、助けてもらいながらでも登れたのは嬉しかった。
感謝してます。
ありがとう! と 自分よくやった!