家族の思惑が一致してとんかつが夕餉にあがりました。ラビナのとんかつ「さぼてん」で5000円以上買い込み、隣の焼き鳥、寿司と連鎖反応して買っちゃいました。おまけにパンまでお土産に。ラビナにとってはいいお客なんでしょうか?あっという間に4日間が過ぎました。
午後2時にわらしと奈良屋に「大魔神」を観にきました。昭和41年大映映画。小生が6歳であります。監督は安田公義
主演は高田美和、青山良彦、藤巻潤。名前は忘れましたが懐かしいシーンがたくさんありました。あの頃の自分に戻ったような感じがしました。川端康成が「世代によって同じ文学作品も違って感じるもの」と言っておりましたが、その通りだと思いますが、各々にいろんな思いがつまってます。終わってからのトークショー三人とも同世代ですが、映画に対する思いは違うものです。それって当たり前ですが、次回はもっと明るい喜劇をやってほしいと思いながらまた眼帯をかけて奈良屋劇場をあとにしました。
主演は高田美和、青山良彦、藤巻潤。名前は忘れましたが懐かしいシーンがたくさんありました。あの頃の自分に戻ったような感じがしました。川端康成が「世代によって同じ文学作品も違って感じるもの」と言っておりましたが、その通りだと思いますが、各々にいろんな思いがつまってます。終わってからのトークショー三人とも同世代ですが、映画に対する思いは違うものです。それって当たり前ですが、次回はもっと明るい喜劇をやってほしいと思いながらまた眼帯をかけて奈良屋劇場をあとにしました。
深夜番組を見ていたらお腹が空いて我慢できなくなりました。冷蔵庫の中にあったおとといの夜に買っておいたサンドイッチを皿に並べミニワンタン麺にお湯をすすぎ、サンドイッチにはミスマッチな筋子とタラコと塩辛とキノコとカズノコ漬けを食べてます。「年越し派遣村」の皆さんを思えば贅沢な朝です。
そういえば、おととしの今日でした。日航ジャンボ機で10時間かけてモスクワへ行きました。暖冬で泥だらけのモスクワ市街地と日中でも暗い町の中で輝くクリスマスイリュミネーションがまだ目に鮮明に焼き付いております。とくに「赤の広場」周辺がナツカイシイ。
もう一度行ってクレムリンにいるメドベージェフ大統領に謁見したいものです。それにしてもメドベージェフさんは熊というよりもサンダーバードに出てくる操り人形のようです。誰がその糸を持っているんでしょうか…。リベラル派大統領が昔親子だった隣国に勝手に独り立ちしたからと言って仕送りを途絶えるなんて厳しすぎます。
朝にNHKニュースを見ていたことも思い出しました。
もう一度行ってクレムリンにいるメドベージェフ大統領に謁見したいものです。それにしてもメドベージェフさんは熊というよりもサンダーバードに出てくる操り人形のようです。誰がその糸を持っているんでしょうか…。リベラル派大統領が昔親子だった隣国に勝手に独り立ちしたからと言って仕送りを途絶えるなんて厳しすぎます。
朝にNHKニュースを見ていたことも思い出しました。
またまたいい番組ですね。筑波山麓にある真壁町に江戸時代から伝わる筑波祇園祭りが紹介されてました。1978年(昭和58)の頃の新日本紀行で紹介された時には「京都は公家の祭り、筑波は武者の祭り」と豪語していたほど若者主体の祭り運営でした。それが今では高齢化して運営が大変になりました。しかし4町会の「世話役」「中老」「大老」という三役が持ち回りでその年の祭り幹事を決めて伝統を守っていく姿に感動しました。なぜこんなにまでボロボロになるまで?と思いますが、質問するだけ野暮で「おらほの祭り」だからでしょう。「祭りはコミュニティーの原点」というのが小生の持論であります。祭りが弱体化しているということは地域コミュニティーが希薄化しつつあるということです。
午前3時から居間でテレビを見てました。NHKのコンテンツはブラボーです。特に深夜の再放送番組は心に染みるものが多いです。今回の「シリーズ世界遺産」も何度か見ております。「フィレンツェからの招待状」は本当に勉強になりました。「ルネッサンス」の生まれた背景と本当の意味を始めて知りました。学生時代の詰め込み教育がいかに表層的で味気ないものであったか。美術はそのもの単独では評価しないでその後ろにある時代背景、経済状況、作家の宗教観、人生観、死生観も含めて見るとまた奥行きが広がってきます。毛織物産業で栄えたフィレンツェの街と商人の思いが新しい美術様式を誕生させました。また600年以上も街の人々はそれを誇りに生きている姿を垣間見て芸術とは守り育てるものだと思いました。世界遺産は手付かずでは荒廃します。我々は後世に残していく義務があります。私達の生きた証として。4日の日曜日早々ととてもいい番組と出会えて階段落ちの後遺症が少し癒やされました。NHKに感謝