
スゴイ酔っ払ってます。川辺りの夜景を見ていると先輩が肩を抱いて囁きました。この上海の光景は異常だと。いろんな話をしてこの美しさは諸々の闇の暗さがひきたてているのだと目が覚めました。確かに異常な街中のデコーレーションです。普通の集合住宅の屋根にもライトアップしてます。この光景は永遠ではないと先輩は警告してくれました。これで一気に上海を見る目が違ってきました。2008年北京オリンピックといい、2010年の上海万博といい、まさにこれは中国の国威発揚の場であり、先進国入りをしたというデモンストレーションであります。日本における高度経済成長期下の1964年東京オリンピック、1970年大阪万博と状況が似てます。奢れるものも久しからず。確かに今の世界経済は中国が牽引してましが、これが永遠というわけには行かないでしょう。内陸部と沿海部の格差や民族問題、環境、食糧など一気にこの国を襲ってくるでしょう。共産党支配のカントリーリスクも高いです。一触即発の局面がかなりありますが、ハイリスクハイリターンで世界の金は中国へ向かってます。そのだぶついた金が日本の不動産投資へ向けられていると
いう事実。そして企業買収。明日は参院選ですが、地元利益誘導型政治家よりも日本を世界地図で眺め、地球儀をいつでも回せるグローバルな国会議員を支援します。