急に冷え込んできました。放射冷却現象でしょうか。恒例の新年会でした。
50周年を迎えた龍鳳閣で午後5時30分からスタートでした。竹浪組ねぶたは8月16日に8年ぶりにロスアンジェルスの日本人街リトル・トーキョーを練り歩くことになりました。
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ねぶた師曰く、学びて時に之を習う。亦悦ばしからずや。青森ねぶた、遠方よりロスに来る有り。亦楽しからずや。
私たちは、新しいことに挑戦するねぶた師竹浪比呂央氏を応援しております。
ということでロスタイムに入り、サドンデスで相棒を人質にして先に会社に帰ってきました。
朝一でジャージ姿で出社したら、帰りが午後3時になりました。着た切り雀ならぬオヤジになりました。あわてて家に帰りかつ丼をチンして、社員差し入れの肉汁をいただきました。久しぶりに日曜日をのんびりしようと思いましたが…。ごちそうさま!
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東奥日報で双日総研の吉崎副所長と日本記者クラブがフランス経済学者トマ・ピケティ氏の本を取り上げて格差是正を説いておりました。格差は競争原理がバックボーンにある資本主義社会では避けて通れぬものですが、ピケティ氏の若者減税は共感できました。吉崎副所長の遺産相続による格差拡大の指摘も納得しました。テロの背景には格差と貧困があると言われてます。まずは大企業・富裕層からというアベノミクス「トリクルダウン理論」による、富の滴りは今のところ見えてきておりません。増税と減税のオペレーションを間違えば、再び平成恐慌になります。世界経済の中での日本の立ち位置を確認しながら成長戦略を試行錯誤しながらすすめていかなくてはなりません。経済は生き物です。好況不況の循環を繰り返しながら生成発展していくと松下翁の言葉が私の耳に聞こえてきました。
朝一のニュースより。人質に囚われた後藤健二さん殺害…動画ネットに投稿あり。イスラム国のテロは避難すべきであることは当然ですが、問題はなんでこのようなテロが発生するのか、根本的なことを検証しないと怨みの連鎖でテロがテロを生み出すと思います。正義とは相手のモノサシと自分のモノサシによって解釈が違いますから。しかし、純粋に人道的活動をしてきた後藤健二さんを殺害したことは、神は憤りを感じ悲しんでおられるであろう。
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全豪女子テニスで女王セリーナに逆転勝利はならなかったものの、シャラポワ選手にはまだ世界ランキング1位のチャンスはあります。心より応援いたします。ジェラーユ・ウダーチ!
17歳でウィンブルドン優勝を飾り天才少女と呼ばれた彼女のテニスコート外の話に涙しました。
一家はチェルノブイリ難民で、極貧の中、父が遮二無二働き、7歳の娘をアメリカにテニス留学させました。所持金700ドル。妖精と呼ばれたその影には見えない努力と家族愛に支えられてきました。
学問にも経営にもスポーツにも王道なしであります。
「天才とは1%のひらめきと99%の努力」(エジソン)
「私たちは、愛する者を持っていない淋しさも味わいますが、反対に、愛する者を持ってしまったがゆえに味わわねばならない淋しさ、孤独もあるのです。それに耐えるのも愛の一つの姿だと知りましょう」(渡辺和子先生)
影があるから光が見えてきます。涙の塩辛い味は舐めてみないとわかりません。孤独な人を慰めるためには孤独にならないとわかりません。本当に自己観照できた3年間でした。今までの55年の人生の中でこれほど自分と向き合ったことはありませんでした。有り難いことです。
影があるから光が見えてきます。涙の塩辛い味は舐めてみないとわかりません。孤独な人を慰めるためには孤独にならないとわかりません。本当に自己観照できた3年間でした。今までの55年の人生の中でこれほど自分と向き合ったことはありませんでした。有り難いことです。