「第１１４回青森在宅緩和ケア懇話会」

午後６時４５分から青森市民病院３階会議室でグループワークが開かれました。

葬祭部長と平安閣支配人と３人で参加しました。

テーマ「家に帰るために…療養先の選択」

病院と在宅介護と葬儀業者の連携を深めるきっかけになればと思います。

人はひとりでは生きていけないし生きようとしてもいけないとあらためて思いました。

支えあってこそ人です。

ＡＤＬ、ＣＶポート、レスパイト入院、アドバンス・ケア・プラニング…

正直、専門用語が多く難解なグループディスカッションでした。

されど熱心な参加者が多くの気づきをいただきました。

THE SERENITY PRAYER

THE SERENITY PRAYER

O God, give us serenity to accept what cannot be changed, courage to change what should be changed, and wisdom to distinguish the one from the other.

Reinhold Niebuhr

ニーバーの祈り

神よ、 変えることのできるものについて、 それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。 変えることのできないものについては、 それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。 そして、 変えることのできるものと、変えることのできないものとを、 識別する知恵を与えたまえ。

ラインホールド・ニーバー（大木英夫 訳）

「大日本帝國食菜全席」

包丁は父

鍋は母

食材は友

レシピーは哲學

湯氣は生きる喜び

香りは生きる誇り

できた料理は、君のもの

それを食すは、君想ふ人

(ラストレシピ〜麒麟の舌の記憶〜)

健さん命日

今日は尊敬する高倉健さんの命日です。２０１４年に８３歳で逝去されました。

まさに「寒青」という言葉がぴったりの生きざまでした。

「凍てつく風雪の中で、木も草も枯れはてているのに松だけは青々と生きている。一生のうち、どんな厳しい中にあっても、自分は、この松のように、青々と、そして活き活きと人を愛し、信じ、触れ合い、楽しませるようにありたい」(王陽明)


比叡山千日回峰行を二度満行達成なされた酒井雄哉大阿闍梨は健さんに「行く道は精進にして忍びて終わり悔いなし」の言葉を贈りました。

一日一生。一所懸命。