motoの徒然なるままに…

日々是好日日記

「イヴ・クライン」

2020年10月20日 | 日々徒然
イヴ・クライン・ブルー

57年にミラノで開催された個展で、自らが開発した青の染料を使用した絵画作品群を発表し、一躍脚光を浴びる。 60年には、この顔料を「インターナショナル・ クライン・ブルー(以下IKB)」と名づけ特許登録を行った。
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「Amazon棺」

2020年10月20日 | 日々徒然
アマゾンで売っている2万1000円の棺桶で、家族を直葬したという人の投稿が話題を集めている。実際にそんなことは可能なのか。ノンフィクション作家の菅野久美子氏が、直葬を扱っている葬儀社に聞いた――。




■火葬のためには「棺」のほかになにが必要なのか


 アマゾンで売っている2万1000円の棺桶を買って、直葬したという人のレビューがTwitterで話題となっている。


 果たして素人が2万1000円の棺を買い、火葬まで済ませることは可能なのだろうか。


 私自身、自分の親世代たちが、戒名だ、なんだと、さも当然のごとく何百万円も葬儀費用をむしり取られるのをまざまざと見せつけられてきた。ロスジェネ世代としては、そんな金があるなら、少しでも後の世代に残すべきで、だからこそ、身内や自分の葬儀はアマゾンの2万1000円の棺を使ってお金を掛けずに最低限度で執り行えないものか、という考え方には共感できる部分が多かった。


 しかし、実際はどうなのか。私はこれまでさまざまな葬儀業者と話をしてきたが、このような自分たちだけで道具をそろえて行う方法について語れる人はいなかった。


 そんなときに、ある終活関係者を通じて知り合ったのが、近藤純一氏だった。近藤純一氏の運営する『葬儀24ドットコム』は、9万8000円という火葬プランを打ち出している。


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「感染者のご遺体」

2020年10月20日 | 日々徒然
「何もされない」状態で返されるコロナ死者


病院で亡くなった場合、身だしなみを整えた状態で葬祭業者にバトンタッチされるのだが、新型コロナで亡くなった方の遺体については、基本的には何もされない。厚生労働省では7月に入って「最期の場面にふさわしい容貌となるように、安納な範囲で配慮を」と整容についてガイドラインを出してはいるが、いまだに服の着せ替えもなく、髪の毛が整えられるわけでもなく、医療器具も付けたままの状態になってしまうケースさえある。


感染者の遺体は、全体をすっぽり覆う非透過性納体袋に収容・密閉、表面を消毒した後に棺に納められる。このような処置がされていれば特別な感染防止策は不要とされているものの、新型コロナウイルスはまだ解明されていない点が多く、慎重に対応せざるを得ないという理由で、棺の隙間をすべて目張りすることを受け入れ条件とする火葬場も少なくない。中には棺の周りをさらに幾重にもラッピングすることを受け入れ条件としている火葬場もある。そのためか、棺に納める際に保冷処置が必要であるにもかかわらず、ドライアイスを当てて防腐処置が施されていることも少ない。
家族は最期に立ち会うことはおろか、面会することも許されずに故人は火葬場へ向かうことになる。亡くなった事実を受け入れる手段は、死亡診断書等の書面と、手元に還される遺骨しかない。


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「エンディングノート」

2020年10月20日 | 日々徒然
親子で生死と向き合うエンディングノートのイベントも


8月8日、この日をEN日(エンディングノートの日)として「みんなでエンディングノートを書こう」という取り組みを行っている団体がある。これは、一般社団法人マンダラエンディングノート普及協会と、NPO法人エンディングノート普及協会が合同で行う「エンディングノート普及イベント」で、2017年から毎年開催されているそうだ。今年で4年目を迎えるこのイベントだが、今年はコロナ禍でZoom開催となった。


この日のZoom参加者は女性が多かったのだが、第一部のワークについては参加者の中に子供の姿もあった。「このあとどうしちゃおうノート」いう子供向けエンディングノートのワークショップ参加が目的だ。
「このあと どうしちゃおう」というのは、絵本作家ヨシタケシンスケさんの作品のひとつとして有名である。亡くなったお爺ちゃんのノートがベッド下から出てきて、そこには自分が死んだらどうなりたいのか、どうしてほしいのかをノートいっぱいにイラスト付きで記していた。それを見た「ぼく」は、「このあと どうしちゃおう」ノートをつくろうと、ノートを買いに行く、というストーリーだ。


参加者の子供達は、自分がノートを買う立場になって「このあと」を考えていく。生と死を考えながら、「今一番したいことは何か」を見つけ出していくという講座である。

戦時中ならいざしらず、現代の子供は実生活の中で死を実感しにくい環境にある。そのため参加してみた感想も、「エンディング」「終活」とはかけ離れたコメントが多かったが、それでも親と子が同じ土俵で生死と向き合う時間を共有できる場を持てることに、このワークショップの意味があったように感じた。


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「火葬率」

2020年10月20日 | 日々徒然
 今でこそ、日本の火葬率は99.9%もありますが、1970年には79.2%で、5人に一人は土葬でした。仏教でいえば、「四十九日の法要に合わせて納骨をする」とか、「何年も自宅に遺骨を安置しない方がいい」というアドバイスをする宗教者や石材業者がいますが、根拠は何もありません。土葬をしていた時代、四十九日が過ぎて遺体を墓地に埋葬していたはずがありません。遺体が腐敗してしまうからです。


 新潟のある集落では、三回忌が過ぎてから納骨をする習慣がありますが、隣の集落では一周忌が過ぎてから納骨します。つまり、いつまでに納骨するべきかという決まりは、法律的にも仏教的にもありません。


 ご質問者が、このまま自宅安置するのはよくないと思うのであれば、お母様の三回忌か、お父様の七回忌のどちらかと期限を決めて、それまでにお墓をどうするのかを決めればよいと思います。私の知人は、先立った妻の遺骨を自宅に安置していますが、「自分が亡くなったら一緒に納骨してほしい」と、子どもに伝えています。


 そもそもお墓のかたちが多様化しており、散骨をしたいという遺族もいます。また浄土真宗では、霊魂の存在を否定しています。「早く納骨しないと故人の霊が迷う」「お墓に故人の霊が眠っている」などと言う人もいますが、浄土真宗にはこうした考え方はそもそもありません。
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「少欲知足」

2020年10月20日 | 日々徒然
モノを捨てるよりも友だちを増やしたい


私は今年74歳、夫の河野洋(構成作家)さんは6歳上なので、80歳です。2人ともそれなりの年齢ですが、モノを断ったり捨てたりするような終活らしい終活は、とくにしていません。


まわりを見ていると、終活のために持ち物を減らす人が多いみたいです。たぶん「遺される人に迷惑をかけたくない」という思いがあるんでしょうね。でも私はあまり、モノを捨てる気になりません。好きなものに囲まれて死ぬのは悪くないと思いますし、持ち物を減らすなら、体力のある60代から始めなきゃ間に合いません。


とはいえ、最近は少しずつ、大切にしてきたものを大事な人に差し上げたりはしています。たとえば着物。


私の母は72歳のとき、心臓の病気であっという間に亡くなりました。お洒落な人だったので、何十足と靴が残されていたし、洋服も大量にあって。私一人で、膨大な遺品の整理をしました。


着物もたくさんありましたが、私に着せたくて買ったものばかりですので、すべて受け継ぎました。でも最近は着る機会も少ないので、皆さんにもらっていただいています。


モノを減らす作業はせいぜいそのくらい。それほど積極的に進めているわけではありません。それよりむしろ、「増やす」ことを考えています。


増やすと言っても、モノを増やすわけではありません。素敵な友人を増やしたいと思っているの。私はいまだに、新しい友人を作り続けています。というか、自然に友人ができていくんです。


私たち夫婦は30年近く前から静岡県の伊豆に居を構えていますが、東京にも仕事用の小さなマンションがあります。当然、そこから出かける時間はその時々で違う。それなのに近所を歩いていると、必ずといっていいほど、フレンチブルドッグの散歩をさせている方にお会いします。なんでも、その方も散歩の時間はまちまちだそうで、それでもお会いするのは、もうご縁としか言いようがありません。


フレンチブルがすごくかわいいので、しゃがみこんで撫でたりしているうちに、いろいろお話しするようになって。そこからおつきあいが始まり、私の舞台を見にきてくださるようになりました。


しょっちゅう行っている大好きな五反田の居酒屋で、必ず顔を合わせるスーパーエリートの20代の男性もいます。素晴らしく話が面白いので、この方とも親しくなりました。舞台で共演した若い男の子たちも、伊豆の我が家に泊まりがけで遊びに来てくれたり。友だちになる人は、年齢や仕事に関係ありません。
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「変わる葬式環境」

2020年10月20日 | 日々徒然
企業が冠婚葬祭にかかわらなくなった
なぜ、葬式をしなくなったのだろうか。


さまざまな理由が考えられるが、「死者の高齢化」ということがそこに関係していることは間違いない。80歳代、90歳代で亡くなれば、故人の同世代の知り合いは、すでに鬼籍に入ったか、もしくは高齢で、葬式に参列することができない。実際、私も経験しているが、祖母や叔父たちの葬式がそうだった。家族以外に参列者がいなかったのだ。それでは、一般葬をやる意味がない。


もう一つ大きいのは、企業が葬式にかかわらなくなった点である。戦後の企業は、葬式に深くかかわっていた。村には、「葬式組」というものがあり、それが葬式全体を取りしきっていた。戦後の企業に就職したのは、多くが村の出身者だった。企業は、葬式組に代わる役割を果たすようになった。受付や式場への案内は同僚がやり、式にも多くの社員が参列した。


しかも、自分の会社の人間の葬式だけではなく、取引先の会社の人間の葬式にも参列した。もちろん、取引先の人間の親のことなど知るはずもない。それでも香典を持って出かけていったのである。


近年では、企業が、葬式だけではなく、社員の冠婚葬祭全般にかかわらなくなった。そこには、会社と社員との関係の変化が示されている。正社員ばかりではなく、非正規の社員が増えたことも影響している。企業がかかわらなくなったことによって、葬式の参列者の数は激減した。
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「家族葬」

2020年10月20日 | 日々徒然
『葬式は、要らない』は30万部のベストセラーに📖


私は、2010年に『葬式は、要らない』(幻冬舎新書)という本を出版した。事前には予想もしなかったことだが、この本は30万部のベストセラーになった。当時、私がこの本を書こうとしたのは、葬式をめぐる状況が大きく変わりつつあるのを感じていたからである。


たとえば、無縁社会のところでふれた直葬の存在を知ったのも、本を執筆する直前のことだった。そこまで葬式は簡略化できるのか、私は直葬の存在を知って驚いた。その頃にはまた、「家族葬」という葬式のやり方が広まりつつあった。


それ以前にも、近親者だけが集まって営む「密葬」という葬式のやり方はあった。ただ、密葬の場合には、その後に、参列者を招いて偲ぶ会を開くことを前提にしていることが多かった。密葬だけで終わるわけではなかったのだ。


ところが、家族葬の場合には、家族や近しい親族、故人の親友などが参列するだけで、規模は小さい。しかも、偲ぶ会の開催が前提にはなっていない。ほとんどは家族葬が葬式のすべてである。今や家族葬が当たり前になり、多くの参列者が集まる従来型の葬式は「一般葬」として、それとは区別されるようになった。有名人、著名人でも家族葬だけになってきた。


家族葬の場合には、参列者の数が少ないというだけではなく、費用がかからないというイメージが伴っている。参列者が少なければ、通夜ぶるまいなど飲食の費用はかからない。また、規模が小さければ、祭壇も小さくて済む。
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福澤諭吉翁「心垢訓」

2020年10月20日 | 日々徒然
心訓      


一、世の中で一番楽しく立派なことは 一生涯を貫く仕事をもつことである。


一、世の中で一番みじめなことは 人間としての教養のないことである。


一、世の中で一番さびしいことは なすべき仕事のないことである。


一、世の中で一番みにくいことは 他人の生活をうらやむことである。


一、世の中で一番尊いことは 人の為に奉仕して決して恩に着せないことで ある。


一、世の中で一番美しいことは すべてのものに愛情をもつことである。


一、世の中で一番かなしいことは うそをつくことである。


福澤諭吉翁🎓


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「フェイクポルノ」

2020年10月20日 | 日々徒然
日本の女優では、新垣結衣、石原さとみ、橋本環奈の名前が


「どんなフェイクポルノがあるのか?」そうメッセージを送ると、すぐに先方から、販売しているフェイクポルノのリストが送られてきた。そしてそこには、中国の女性芸能人の名前に混ざり、「新垣結衣」の名前もあったのだ。


「日本の女優では新垣結衣しかないのか?」筆者がこう尋ねるとこの業者は「石原さとみと橋本環奈のものもある」と回答してきた。いずれも中国でも高い人気を誇る女性芸能人である。ちなみに価格はそれぞれ約80円~160円という安さだ。


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