今回、ツアコン・モトビッチのたっての要望でイポーニィシャシリク(焼き鳥)「カミヤ」に行きました。実は3月15日某青森市助役からの天の声が携帯電話にあり、ここで「ロシアチーム応援団」が緊急に結成されたのです。
座るのは苦手なロシア人にはこあがりのタタミは窮屈そうでありました。焼き鳥は皮が苦手な人が多く、一番受けたのは「もろきゅう」。味噌につけて食べてました。日本のきゅうりはロシアと違い香りがあって「フクースナ(うまい)」というエレーナさんの話でした。カウンターのお客様の拍手に送られて、一路、青森青年会議所会館へ。すでに始まっているねぶたまつり囃子練習に飛び入り参加。太鼓や手振り鉦など体験しました。私はオリガ監督と汗をかきながらラッセラー♪ラッセラー♪
青森JCOB同志である、三上君、今井君、柳谷君、日下君、その他の囃子隊の皆様ありがとうございます。スパシーパ!
7時から予約している「一八寿司」に行き、刺身の盛り合わせに舌鼓。ウニと赤貝はニェットでした。オリガ監督のわさびたっぷりにはおどろきました。待ちに待った本当の寿司が出る頃にはおなかが膨らんでいて、少し残した人もおりました。カウンターに腰掛けたチームのジェブシカ(娘)たちは、穴子の注文が多かったらしいです。
ここでもお客様から歓待を受けました。ハラショ!カナダのジェリーさんの話によると、前回のカナダ合宿で、ロシアチームとチーム青森はフレンドシップを育み、寿司まで手作りで食べる間柄になったそうです。「食」を通しての国際交流は人を和やかにしてくれます。さらにめでたいことに、この寿司屋で新日本青果の盛常務とジェリーさんが婚約発表!?賑やかな会になりました。
そうこうして、お別れの時間です。タクシー4台に分乗してホテル青森へ。ロビーでみんなで別れを惜しみました。ロシアへ関心を持つきっかけを作ってくれたモスクワM銀行の坂田社長の連絡先をオリガ夫妻に手渡してダスビダーニャです。お疲れ様でした。M銀行元会長D氏のDNAはこうして青森に日ロ草の根交流として息づいております。なお、今回の交流中、大会準備室からロシアチーム捜索願いが発令されておりました。拉致も亡命もなく無事にホテルへ送り届けたことを申し上げます。
追伸;
4月6日に、モスクワから坂田社長が青森へビジネスで一時帰国します。クレムリンから感謝状を預かってくるでしょう。