熟慮

「トレーラの台数増えないかい？」
「４月からなら　考えましょう」
最近　北海道の製材所は　急ぎの仕事も　妙に優しく引き受けてくださいます。
昨年は、モノが届くのに２ヶ月もかかっていたうえに　少ない量は　にべもなく拒否されました。おまけに　値上げと重なって・・。私の目はつりあがり　下腹には力が入り　踏ん張ったって感じ。笑い。『鬼』を想像してください。今年は『おかめ』

＊　1・トレーラーは1車単位で　積載約３０ｍ３（昨年は40ｍ３）　
　　2・他社とのつみ合わせは10ｍ３ぐらいから

製材の仕入は、上記をやりくりするため（支払いも考えて）　正直　しんどい。
これも　数字に弱いせいかもしれません。
　昔は　よく「ちょっとこっちにきなさい」と父にげんこつをもらいました。あまり痛くはない。何回　教えても　こいつは理解できないのかと　憐れみの拳なので　自分の理解力のなさが　悲しかった。ついでに　告白するのだけれど　カタカナで書いたのもダメ。これは　ひらがなになおすと　覚えられたのだから不思議！？きっと　同じような人がいて　隠しているかも知れないと　思ったものです。
　ところで　どうして　製材所は暇になってきたのでしょう？ふっと　脳裏をよぎったのは　建築確認書が　なかなかおりなくて　おもうように建築できないから？なのでしょうか？ほらっ　合板やツーバイフォーの材料も　滞るわけでしょう？室内に設置の温風機を載せるパレットの納期が　延期になったぐらいだから・・。と勝手に納得しています。
　みんな　どこかで　ぐるぐるつながるのだから　流れがとまったり　よどんだりは困りますね。
　トレーラー単位の台数を増やすのはいいのだけれど　値上げをひかえているから　どんなものでしょう！